みどりの食料システム戦略トップページ
みどりの食料システム戦略とは
我が国の食料・農林水産業は、大規模自然災害・地球温暖化、生産者の減少等の生産基盤の脆弱化・地域コミュニティの衰退、新型コロナを契機とした生産・消費の変化などの政策課題に直面しており、将来にわたって食料の安定供給を図るためには、災害や温暖化に強く、生産者の減少やポストコロナも見据えた農林水産行政を推進していく必要があります。 このような中、健康な食生活や持続的な生産・消費の活発化やESG投資市場の拡大に加え、諸外国でも環境や健康に関する戦略を策定するなどの動きが見られます。今後、このようなSDGsや環境を重視する国内外の動きが加速していくと見込まれる中、我が国の食料・農林水産業においてもこれらに的確に対応し、持続可能な食料システムを構築することが急務となっています。 このため、農林水産省では、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」を策定しました。
画像をクリックすると拡大します。「みどりの食料システム戦略」本体及び参考資料(令和3年5月12日みどりの食料システム戦略本部決定)
生産者、団体、企業等幅広い関係者との意見交換及びパブリックコメントでいただいたご意見等を踏まえ、戦略を決定(令和3年5月12日)しました。
- みどりの食料システム戦略(参考資料)(全体版)(PDF : 10,673KB)
(分割版1(PDF : 2,014KB)、分割版2(PDF : 1,464KB)、分割版3(PDF : 1,126KB)、分割版4(PDF : 1,254KB)、分割版5(PDF : 1,511KB))
「みどりの食料システム戦略」KPI2030目標(令和4年6月21日みどりの食料システム戦略本部決定)
「みどりの食料システム戦略に掲げる2050年の目指す姿の実現に向けて、中間目標として、新たにKPI2030 年目標を決定(令和4年6月21日)しました。
「みどりの食料システム戦略」KPI実績値
みどりの食料システム戦略KPIの2021年及び2022年実績値一覧について(令和6年8月30日時点)(PDF : 823KB)
(参考)「みどりの食料システム戦略について」説明資料
※各種講演等で使用している資料です。
みどりの食料システム戦略の実現に向けて(11月版)(PDF : 18,438KB)
(分割版1(PDF : 2,083KB)、分割版2(PDF : 2,412KB)、分割版3(PDF : 2,363KB)、分割版4(PDF : 2,473KB)、
分割版5(PDF : 2,049KB)、分割版6(PDF : 2,448KB)、分割版7(PDF : 2,090KB)、分割版8(PDF : 2,094KB)、
分割版9(PDF : 1,955KB)、分割版10(PDF : 1,806KB)、分割版11(PDF : 2,196KB)、分割版12(PDF : 2,065KB)、
分割版13(PDF : 2,211KB)、分割版14(PDF : 2,338KB))
(参考)「みどりの食料システム戦略について」パンフレット
※みどりの食料システム戦略の説明資料から抜粋し、パンフレット冊子にしたものです。
Webでの閲覧や簡単な印刷に適したデータと、冊子作成に適したデータをご用意しています。
みどりの食料システム戦略パンフレット(閲覧用)(PDF : 7,467KB)
(分割版1(PDF : 2,315KB)、分割版2(PDF : 2,129KB))
みどりの食料システム戦略パンフレット(冊子作成用)(PDF : 12,552KB)
(分割版1(PDF : 1,954KB)、分割版2(PDF : 1,411KB))
A4見開き全12ページの印刷用データです。A3用紙・小冊子・両面刷り・綴じ方左等の設定で、冊子印刷が可能です。
(参考)「みどりの食料システム戦略」技術カタログ
生産現場に役立つ技術を広く情報発信するために、「みどりの食料システム戦略」技術カタログを作成しました。
栽培暦の見直し等、生産現場でより持続性の高い農法への転換に向けた検討の際にも、ぜひご活用ください!
詳しくはこちら
(参考)「みどりの食料システム戦略」に係る調査委託事業報告書
みどりの食料システム戦略が実現した場合に創出される市場規模の推計を公表しました。報告書はこちら(PDF : 1,411KB)
生産者、団体、企業等との意見交換会
「みどりの食料システム戦略」の策定に当たって、生産者、関係団体、事業者等の幅広い関係者と意見交換会を実施しています。
実施した意見交換会については概要を掲載しています。
予算説明資料(予算の概要・要綱等)
- 令和7年度概算要求(当初予算)
- 令和6年度(当初予算)
- 令和5年度(補正予算)
- 過去の資料(令和3年度補正~令和5年度当初)
- その他関係資料
みどりの食料システム法の認定による主な補助事業等の優先採択(PDF : 266KB)
みどり戦略施策活用ガイドブック(令和6年10月版)(PDF : 3,658KB)
(分割版1(PDF : 2,360KB)、分割版2(PDF : 2,111KB)、分割版3(PDF : 1,810KB))
みどりの食料システム戦略の実現に向けた各地域の取組状況
「みどりの食料システム戦略推進交付金」を活用して持続的な食料システムの構築を目指す各地域の取組を紹介します。
みどりの食料システム法関係資料
令和4年4月にみどりの食料システム法(環境と調和のとれた食料システムの確立のための環境負荷低減事業活動の促進等に関する法律)が成立し、令和4年7月1日に施行されました。
あふの環2030プロジェクト~食と農林水産業のサステナビリティを考える~
「あふの環(わ)2030プロジェクト」は、生産から消費までのステークホルダーの連携を促進し、食料や農林水産業に関わる持続的な生産消費を達成することを目指します。
環境負荷低減の「見える化」
「みどりの⾷料システム戦略」に基づき、持続可能な食料システムを構築するため、食料システム全体での環境負荷低減の取組や国民理解の醸成に向けて、令和2年から検討会を立ち上げ、環境負荷低減の取組の「見える化」を推進しています。 ガイドラインに基づき、「地球温暖化の防止」や「生物多様性の保全」の取組を分かりやすく等級ラベルで表示することで、生産者の環境負荷低減の努力が消費者に伝わり、農産物を選択できる環境を整えていきます。
農林水産分野のJ-クレジット制度
J-クレジット制度とは、省エネルギー設備の導入や再生可能エネルギーの利用によるCO2等の排出削減量や、適切な森林管理によるCO2等の吸収量を「クレジット」として国が認証する制度であり、農林水産事業者の皆様も活用できます。
アジアモンスーン地域における脱炭素の取組
気候や農業条件が類似するアジアモンスーン地域における強靭で持続可能な農業・食料システムの構築に向けて、2023年10月の日ASEAN農林大臣会合において「日ASEANみどり協力プラン」が採択されました。本プランに定められた取組を支援するため、「日ASEANみどり脱炭素コンソーシアム」を設立しました。
みどり戦略学生チャレンジ
「みどりの食料システム戦略」の実現に向けて、将来を担う若い世代の環境に配慮した取組を促すため、農業大学校や農業高校を含む大学生や高校生等の個人・グループが「みどりの食料システム戦略」に基づいた活動を実践する機会として「みどり戦略学生チャレンジ(全国版)」を開催します。
「みどり戦略」に取り組んでみよう!
参考資料
より持続性の高い農法への転換について
グリーンな栽培体系について
環境負荷低減の取組を支える基盤強化対策(みどりハード・ソフト)
お問合せ先
大臣官房みどりの食料システム戦略グループ
代表:03-3502-8111(内線3292)
ダイヤルイン:03-3502-8056