サステナウィーク2022~見た目重視から持続性重視~
About
「サステナウィーク」ってなに?
私たちの生活は、農林水産業、ひいては自然環境からの恩恵を大きく受けています。生命を支える「食」と安心して暮らせる「環境」を未来に継承していくためには、気候変動や生物多様性の危機など、自然環境を取り巻く様々な問題から目をそらすことはできません。
サステナウィークをきっかけに、見た目だけでなく、食と農業、林業、漁業に携わる多くの関係者の地道な努力、環境に良い活動にも注目してみませんか。サステナウィークは、サステナブルな消費に向けた「小さな一歩」や、何を買えば良いかのヒントが見つかる11日間です。
「あふの環2030プロジェクト~食と農林水産業のサステナビリティを考える~」とは
2030年のSDGs達成を目指し、今だけでなく次の世代も豊かに暮らせる未来を創るべく立ち上げられたプロジェクトです(農林水産省、消費者庁、環境省連携)。
「あふの環プロジェクト」では 「スペンドシフト~サステナブルを日常に、エシカルを当たり前に!~」を合言葉に、生産から消費までのステークホルダーの連携を促進し、食料や農林水産業の持続的な生産消費を達成することを目指します。
Event
サステナウィークは、サステナブルな消費に向けた「小さな一歩」や、何を買えば良いかのヒントが見つかる11日間です。
お店やWebショップで見つかる
イベントで見つかる
SNSで見つかる
あふの環事務局主催イベント 「選ぶ、食べる、サステナブル」
「見た目重視から持続性重視」をテーマにした体験型企画展示を行います。
What
「サステナブルなもの」ってなに︖
サステナウィークで推奨するサステナブルなもの(6つの項目と事例)
とめよう温暖化
- 化石燃料の使用を減らしている
- 適切に管理された森林由来の木材や紙を使っている
- 家畜の飼育に国産のエサを使っている(概ね8割以上)
へらそうゴミ
- 包装を減らしている
- 通常廃棄される食品等を活用している
- バイオマス由来の廃棄物を有効活用している
まもろう生き物
- 農薬や化学肥料を使わない有機農業を行っている
- 資源を守りつつ漁業を行っている
- 水田の冬期湛水
みんなで支え合おう
- 行き場がない農産物等の支援を行っている
- フードバンクやこども食堂と連携して必要な人に届ける
- 人手が足りない農林漁業者を支えている
まもろう水
- 排水量の削減など環境への負荷を低減している
- 地下水等を汚染させないよう適切な管理を行っている
- 生産過程で水を過剰に使わないよう工夫している
まもろう土
- 土壌診断を行って化学肥料の投入を最小化している
- 被覆作物を植える等で土壌汚染を防いでいる
- 有害物質で汚染させないようにしている
食と農林水産業のサステナビリティに関する6つの項目について、
- 少なくとも1つは考慮し、残りの項目に大きな影響を及ぼさないもの
- その内容について、企業HP等で情報が確認できること
サステナウィークのPRポスター
Webショップや店舗等でお買い物をするすべての方々に、食と農林水産業のサステナビリティについて知って頂くきっかけとなる、サステナウィークのPRポスターを作成します。
ポスターは、あふの環プロジェクトメンバーで、サステナウィークの取組を登録していただければ、どなたでもご自由にダウンロードしてお使いいただけます。サステナウィークで自社のイベントや取組の登録を希望される方は、ぜひあふの環プロジェクトにご入会ください。
PRポスター(表)(PDF : 1,426KB)
PRポスター(裏)(PDF : 1,689KB)
サステナウィークのさらに詳しい内容及び期間中のプログラムは
こちらの公式イベントページをチェック。
サステナウィーク2022取組事例報告はこちら(PDF : 1,168KB)
あふの環勉強会を定期的に開催しています
ESG投資(環境、社会、ガバナンス) 、諸外国のサステナビリティの動向など持続可能な生産消費に関する旬な話題を取り上げ、あふの環プロジェクトメンバー向けの勉強会を定期的に開催しています。
第6回勉強会では、ESG情報開示基準等の国内外の現状と課題、TNFD(自然関連財務情報開示)に関する議論の進展、食料・農林水産業の重要課題など、最新の動向について、講師をお招きし、ご講演いただきました(7月6日開催)
お問合せ先
大臣官房みどりの食料システム戦略グループ地球環境対策室
あふの環プロジェクト事務局
代表:03-3502-8111(内線3292)
ダイヤルイン:03-3502-8056