有機食品の検査認証制度
有機JASマークは、太陽と雲と植物をイメージしたマークです。農薬や化学肥料などの化学物質に頼らないことを基本として自然界の力で生産された食品を表しており、農産物、加工食品、飼料、畜産物及び藻類に付けられています。
有機表示について
有機食品のJASに適合した生産が行われていることを登録認証機関が検査し、その結果、認証された事業者のみが有機JASマークを貼ることができます。この「有機JASマーク」がない農産物、畜産物及び加工食品に、「有機」、「オーガニック」などの名称の表示や、これと紛らわしい表示を付すことは法律で禁止されています。
- 有機JAS制度について知りたい
- 有機JASの規格・その他の基準
- 有機JASのQ&A・ハンドブック等
- 登録認証機関及び認証事業者(認証取得)
- 実績について知りたい(格付実績,有機ほ場面積)
- 輸出入について知りたい
- 有機農産物の生産行程管理記録作成ソフトウェア
- 有機資材について知りたい(資材評価手順書,資材リスト)
- 有機農業の推進について
- その他の関連情報
- 問い合わせ先
- English page(Organic JAS)
お知らせ
令和4年JAS法改正に関する情報(有機酒類、外国格付の表示)
- 令和4年5月25日に、JAS規格の制定対象への有機酒類の追加、外国格付の表示の貼付に係る枠組みの整備等のJAS法改正が行われ、令和4年10月1日に施行されました。JAS法改正の概要については、 こちらをご参照ください。
- 有機酒類に関する情報
- 外国格付の表示に関する情報
有機JASの運用改善について (令和3年10月1日)
有機JASの信頼性を確保しつつ、事業者の皆さまが有機JASに取り組みやすくなるよう、運用改善を行いました。
詳しくはこちらをクリック!
有機食品等の検査認証制度
- 有機食品の検査認証制度について(PDF : 1,046KB)
- 有機JAS制度について(PDF : 263KB)
- 転換期間中有機農産物とは(PDF : 204KB)
- 流通・販売事業者向けパンフレット
- 有機JAS広報用ポスター、ポップ(小売店等で有機JASについてご紹介いただくためのポップや説明文の例を作成しました。)
有機JAS・告示等
横にスクロールしてご覧ください。
- 日本農林規格等に関する法律施行令第2条第1項の農産物等に係る主務大臣が定める基準等(PDF : 105KB)
- 日本農林規格等に関する法律施行令第2条第2項の畜産物等に係る主務大臣が定める基準等(PDF : 126KB)
- 日本農林規格等に関する法律施行令第18条第3号の飲食料品に係る主務大臣が定める基準(PDF : 98KB)
- 有機飲食料品に係る主務大臣が定める農林物資の種類ごとの認証事項の確認を行う期間(PDF : 61KB)
- 有機飲食料品に係る主務大臣が定める国際標準化機構及び国際電気標準会議が定めた認証を行う機関に関する基準(PDF : 77KB)
有機JASのQ&A・ハンドブック等
- 有機農産物、有機加工食品、有機畜産物及び有機飼料のJASのQ&A(令和6年7月現在)(PDF : 793KB)
- 有機農産物検査認証制度ハンドブック(令和6年10月版)(PDF : 1,761KB)
- 有機加工食品検査認証制度ハンドブック(令和6年10月版)(PDF : 1,289KB)
- 有機畜産物生産行程管理者ハンドブック(令和6年10月版)(PDF : 1,608KB)
- 有機飼料検査認証制度ハンドブック(令和6年10月版)(PDF : 1,319KB)
- 有機JAS認定検査員実地検査の方法(PDF : 367KB)
- 有機農産物の生産行程管理記録等の様式例
登録認証機関及び認証事業者(認証取得)
有機JASの認証取得について
有機JASの認証を取得するためには、農林水産省の登録を受けた「登録認証機関」に申請を行い、審査を受ける必要があります。
有機JAS認証の取得を希望される場合は、有機登録認証機関一覧の情報や各機関のHP等を参考に申請する登録認証機関を選び、そちらに詳細な手続等についてご相談ください。
※登録認証機関によって、料金やサービス、認証できる範囲(「認証を行う農林物資(注1)」、「認証を行う事業者の別(注2)」、「認証を行う区域」)等が異なります。※有機同等性を利用し有機製品の輸出を行う場合は、輸出証明書の発行に対応する登録認証機関から認証を取得する必要があります。詳しくは、「輸出入について知りたい」をご覧ください。(注1)有機農産物、有機加工食品、有機畜産物、有機飼料、有機藻類の別(注2)生産行程管理者(農産物、畜産物、藻類、加工食品を生産をする者)、小分け業者(再包装等を行う者)、輸入業者(同等性を活用して輸入を行う者)、外国格付表示業者(同等性を活用して輸出を行う際に外国の有機表示を貼付する事業者)の別
登録認証機関について
- 有機登録認証機関一覧
- 有機登録認証機関自己PR
- JASマークに表示する登録認証機関名の略称
- 有機農産物等の輸出に係る証明書を発行できる登録認証機関一覧(令和6年11月現在)(PDF : 170KB)
- 有機登録認証機関の認証手数料等(EXCEL : 31KB) ※認証手数料を掲載しているURL、同一条件における認証手数料等を掲載したファイルです。
- 有機登録認証機関認証費用一覧(EXCEL : 31KB) ※登録認証機関ごとの条件で算出した認証手数料を掲載したファイルです。
認証事業者について
- 有機JAS認証事業者一覧(国内)(令和6年10月現在)(EXCEL : 980KB)
- 有機JAS認証事業者一覧(外国)(令和6年10月現在)(EXCEL : 540KB)
- 有機JAS認証事業者一覧詳細(公表に同意された事業者)(令和6年10月1日現在)
- 県別の認証事業者数(令和6年3月31日現在)(PDF : 112KB) → 過去の実績はこちら
有機農産物等の格付実績及び有機ほ場の面積
格付実績について
有機ほ場の面積について
- 国内における有機JASほ場の面積(令和5年3月31日現在)令和6年8月掲載(PDF : 109KB)(新旧対照表)(PDF : 125KB)→ 過去の実績はこちら
- 海外における有機JASほ場の面積(令和5年3月31日現在)令和6年6月掲載(PDF : 70KB)
- 国内における有機JASほ場の面積の推移(令和6年8月掲載)(PDF : 165KB)
有機農産物等の輸出入に関する情報
関係情報
- 有機食品の同等性について(PDF : 273KB)
- 同等性の仕組み等を利用した有機食品の輸出数量の推移(2010年~2023年)(PDF : 361KB)
- 農林水産大臣が指定する外国の政府機関に準ずるものの公示情報
米国との輸出入について
- 米国と有機畜産物等に関する輸出入の条件に合意しました(令和2年7月14日プレスリリース)(PDF : 25KB)
- 有機JAS制度による認証を受けた有機農産物等に「organic」等と表示して米国へ輸出することが可能となることについて(平成25年9月26日プレスリリース)(PDF : 81KB)
- 米国農務省全米有機プログラム(NOP)基準英和対訳(SubpartD抜粋)(PDF : 240KB)
- 同等性を利用して日本の有機JAS製品を米国に輸出する際に使用するNOP輸入証明書様式(米国農務省のウェブサイト)(PDF:190KB)〔外部リンク〕
- NOP輸入証明書の記載要領 (米国農務省のウェブサイト)(PDF:110KB)〔外部リンク〕
- NOP輸入証明書の記載要領(仮訳・コメント付き)(PDF:329KB)
- 同等性を利用した有機製品の対米輸出入に関するQ&A(2024年8月版)(PDF : 187KB)
- (Q&A参考資料)同等性を利用した輸出入について(PDF:562KB)
カナダとの輸出入について
- 日本又はカナダの有機制度による認証を受けた有機農産物等に「organic」等と表示して両国間での輸出入が可能となることについて(平成26年9月17日プレスリリース) (PDF : 83KB)
- カナダに有機表示をして酒類を輸出できるようになりました!(令和5年8月31日プレスリリース)(PDF : 1,010KB)
- 同等性を利用した有機製品の対カナダ輸出入に関するQ&A (令和6年8月現在)(PDF : 188KB)
- 同等性を利用して日本の有機JAS製品をカナダへ輸出する際の証明書様式(PDF : 61KB)
- 日本の有機JAS製品の輸出証明書の記載要領(PDF : 44KB)
- 同等性を利用してカナダの有機製品を日本へ輸入する際の証明書様式(PDF : 84KB)
- カナダの輸出証明書の記載要領(PDF : 38KB)
- (Q&A参考資料)カナダとの同等性を利用した輸出入について(PDF : 511KB)
EU加盟国との輸出入について
- 日本とEUの有機同等性について(令和6年2月22日版)(PDF : 130KB)
- 有機JASマークが付された有機農産物等に「organic」等と表示してEU加盟国へ輸出することが可能になったことについて(平成22年6月23日プレスリリース)(PDF : 88KB)
- JAS規格に適合する有機食品でEU加盟国へ"organic"等と表示して輸出できるものの条件の変更について(平成25年3月29日プレスリリース)(PDF : 80KB)
- EUの有機ロゴ(ユーロリーフ)について[外部リンク]
- EU加盟国、スイス、英国の証明書を発行する機関の名称及び住所(PDF : 489KB)
スイス連邦との輸出入について
- 日本とスイスの有機同等性について(令和6年8月版)(PDF : 124KB)
- 有機JASマークが付された有機農産物等に「organic」等と表示してスイス連邦へ輸出することが可能となることについて(平成24年6月29日プレスリリース) (PDF : 92KB)
- 有機JAS制度に基づく有機食品のスイス連邦への輸出条件の変更等について(平成25年7月1日プレスリリース)(PDF : 80KB)
- EU加盟国、スイス、英国の証明書を発行する機関の名称及び住所(PDF : 489KB)
英国との輸出入について
- 日本と英国の有機同等性について(令和4年10月17日版)(PDF : 121KB)
- Certificate of Inspection FOR IMPORT OF PRODUCTS FROM ORGANIC PRODUCTION INTO GREAT BRITAIN(PDF : 145KB)
- GB Certificate of Inspection explanatory notes 20230816(令和5年9月12日掲載)(PDF : 213KB)
- (仮訳)GB Certificate of Inspection explanatory notes 20230816(令和5年9月12日掲載)(PDF : 188KB)
- Step by step guidance for GB imports from third countries 20230816(令和5年9月12日掲載)(PDF : 218KB)
- (仮訳)Step by step guidance for GB imports from third countries 20230816(令和5年9月12日掲載)(PDF : 218KB)(PDF : 169KB)
- Importing Organics into GB FAQs 20230816(令和5年9月12日掲載)(PDF : 377KB)
- (仮訳)Importing Organics into GB FAQs 20230816(令和5年9月12日掲載)(PDF : 302KB)
- EU加盟国、スイス、英国の証明書を発行する機関の名称及び住所(PDF : 489KB)
台湾との輸出入について
- 2月1日から日本、台湾の有機農産物等に「有機」等と表示して相互に輸出入することができます!(令和2年1月30日プレスリリース)(PDF : 283KB)
- 台湾に有機表示をして酒類を輸出できるようになります!(令和5年12月18日プレスリリース)(PDF : 1,117KB)
- 同等性を利用した有機製品の日本と台湾の輸出入に関する手続きについて(PDF : 243KB)
- 同等性を利用して日本の有機JAS製品を台湾へ輸出する際の証明書様式(PDF : 108KB)
- 日本の有機JAS製品の輸出証明書の記載要領(PDF : 134KB)
- 同等性を利用して台湾の有機製品を日本へ輸入する際の証明書様式(PDF : 348KB)
- 台湾の輸出証明書の記載要領(PDF : 281KB)
- 台湾の証明書を発行する機関の名称及び住所(PDF : 461KB)
有機農業の推進について
平成18年12月に制定された「有機農業の推進に関する法律」に基づき、農林水産省は平成19年4月末に「有機農業の推進に関する基本的な方針」(以下「基本方針」といいます。)を策定いたしました。基本方針は、農業者が有機農業に取り組むに当たっての条件整備に重点を置いて定められました。
また、平成26年4月に新たな基本方針を策定いたしました。新たな基本方針においては、有機農業の拡大を図ることとしています。
今後、有機農業者やその他の関係者の協力を得つつ、地方公共団体とも連携して施策を推進していくこととしています。
その他の関連情報
- 特別栽培農産物に係る表示ガイドライン
- 有機JAS規格に関する意見交換会
- 有機JAS規格の格付方法に関する検討会
- 農薬疑義資材コーナー
- 日本語版コーデックス規格
- 生鮮食料品価格・販売動向調査報告(有機農産物及び特別栽培農産物の価格・販売数量の統計 資料を含む。)
委託事業報告書
登録認定機関能力斉一化事業
有機使用可能資材リスト化事業
有機農産物生産行程管理記録作成支援事業
輸出拡大リード事業のうち国別マーケティング事業
平成24年度事業報告書
- 台湾、韓国、中国、タイの有機食品に係る表示制度調査結果 -P53(PDF:1,689KB)
- 台湾、韓国、中国、タイの有機食品に係る市場実態調査結果 P54月91日(PDF:1,606KB)
- 台湾の有機食品に係る法律等(PDF:1,018KB)
- 韓国の有機食品に係る法律等(PDF:1,283KB)
- 中国の有機食品に係る法律等 No.1 (PDF:1,309KB)
- 中国の有機食品に係る法律等 No.2(PDF:1,106KB)
- タイの有機食品に係る法律等(PDF:347KB)
【新着情報】有機JASの運用改善について(令和3年10月1日)
有機JASの信頼性を確保しつつ、事業者の皆さまの負担を軽減して有機JASに取り組めるよう、次の運用改善を行いました。
運用改善に関するチラシ(PDF : 193KB)
有機JAS運用改善(PDF : 333KB)
グループ認証におけるほ場のサンプリング調査の導入
有機JAS認証事業者がグループで生産に取り組む場合、実地調査は全てのほ場を対象にJAS規格適合性を確認するのが原則ですが、生産行程管理者等が全てのほ場でこれを確認している等の条件が満たされれば、ほ場のサンプリング調査も認めることとしました。
ほ場のサンプリング調査の実施方法はこちら(PDF : 80KB)
登録認証機関が有機JAS認証事業者に対して行う実地調査へのリモート調査の導入
登録認証機関が有機JAS認証事業者に対して行う実地調査は、訪問調査を原則としますが、2回目以降の実地調査について、前回調査の結果を踏まえて訪問調査を要しないと事前に判断されている等の条件が満たされれば、リモートを活用した調査も認めることとしました。
リモート調査についてはこちら(PDF : 113KB)
登録認証機関が有機JASで使用できる資材と判断した資材リストの農林水産省HPへの公表
登録認証機関が有機JASで使用できる資材と判断した資材リストについて、農林水産省がホームページに一元的に公表しました。
有機JAS認証事業者は、有機JASで使用できる資材について、公表された資材を使用する限り、登録認証機関や資材メーカーへの個別の問い合わせが不要となりました。
有機JASで使用可能な資材のリスト及び有機農産物のJAS資材評価手順書はこちら!
関係情報
各地域における問い合わせ先
農政局等
- 北海道農政事務所生産経営事業部事業支援課 011-330-8810(代)
- 東北農政局経営・事業支援部食品企業課 022-263-1111(代)
- 関東農政局経営・事業支援部食品企業課 048-600-0600(代)
- 北陸農政局経営・事業支援部食品企業課 076-263-2161(代)
- 東海農政局経営・事業支援部食品企業課 052-201-7271(代)
- 近畿農政局経営・事業支援部食品企業課 075-451-9161(代)
- 中四国農政局経営・事業支援部食品企業課 086-224-4511(代)
- 九州農政局経営・事業支援部食品企業課 096-211-9111(代)
- 沖縄総合事務局農林水産部食料産業課 098-866-0031(代)
独立行政法人農林水産消費安全技術センター(FAMIC) [外部リンク]
- 本部(さいたま) 交流技術課 050-3481-6023 (茨城、栃木、群馬、埼玉、東京、新潟)
- 横浜事務所 業務管理課 050-3481-6024 (千葉、神奈川、山梨、長野、静岡)
- 札幌センター 業務管理課 050-3481-6021 (北海道)
- 仙台センター 業務管理課 050-3481-6022 (青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島)
- 名古屋センター 業務管理課 050-3481-6025 (岐阜、愛知、三重、富山、石川、福井)
- 神戸センター 業務管理課 050-3481-6026 (滋賀、京都、兵庫、奈良、和歌山、大阪、鳥取、島根、岡山、広島、徳島、香川、愛媛、高知)
- 福岡センター 業務管理課 050-3481-6027 (山口、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄)
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大臣官房新事業・食品産業部食品製造課基準認証室
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