備蓄の役割から解かれた災害用食料を音更町社会福祉協議会に無償提供しました。
北海道農政事務所では、食品ロス削減等の観点から、当所で備蓄する災害用食料・物品のうち、備蓄の役割から解かれたものを有効活用するため、本趣旨に賛同していただける団体に対し、無償提供を行っています。
令和4年9月5日、本趣旨に賛同していただいた社会福祉法人 音更町社会福祉協議会の事務局次長 佐々木拓也氏が帯広地域拠点を訪れ、拠点職員から佐々木次長へ備蓄の役割から解かれた食品の引渡しを行いました。
音更町社会福祉協議会には、コロナ禍や物価高騰の影響により生活に困っている町民が相談のため多く来会しており、令和3年9月から、無料で提供する「フードバンク」事業を試験的に行ったところ、約100件の利用があり、令和4年4月に正式に制度化した以降は、8月末までに114件の利用がありました。同協議会は、賞味期限が1か月以上ある食品の寄附を求めており、特にお米、カップ麺、レトルト類、麺類等が町民に喜ばれるとのことでした。
帯広地域拠点では、災害用食料・物品が備蓄の役割から解かれた場合には、今後も、無償提供の活動を行っていきたいと考えています。
撮影データ
◯撮影年月日:令和4年9月5日(月曜日)◯撮影場所 :帯広市(帯広地域拠点)
無償提供された食品を手にする音更町社会福祉協議会 事務局次長 佐々木拓也氏
お問合せ先
帯広地域拠点地方参事官室
TEL:0155-24-2401(代表)
FAX:0155-28-2428