出前授業「学生と考えるみどりの食料システム戦略」を開催しました。
旭川地域拠点は、農林水産省が令和3年5月に策定した「みどりの食料システム戦略」について、これからの社会を担う若い世代に知ってもらうために、令和4年11月8日に幌加内高等学校の2・3年生を対象に、「学生と考えるみどりの食料システム戦略」を開催しました。今回の出前授業は、本年6月の遠別農業高等学校に続く、第2弾となります。
授業は、職員から「みどりの食料システム戦略」の概要を説明の上、本戦略の目標を達成するためにはどうすればいいか、農業の課題と解決策が記載されたカードを活用し、グループごとにディスカッションを行いました。
高校生からは、「幼稚園や保育園で農業体験を実施し、小さい頃から農業に興味を持ってもらう」、「幌加内町をPRすれば移住者が増え、担い手確保につながる」などの意見があり、中には「食品ロスを減らすため、店員が売れ行きを予知できる能力を身につける」など、大人にはないユニークなアイデアが発表されました。
ディスカッションの後、上川農業改良普及センターの鈴木所長から「今日得たような情報にアンテナを張って生活することが、『みどりの食料システム戦略』を考える第一歩」との講評をいただきました。
撮影データ
◯撮影年月日:令和4年11月8日(火曜日)◯撮影場所:幌加内高等学校
【職員からの説明】
【カードを活用した討議】
【ディスカッションの様子】
【発表の様子1】
【発表の様子2】
【鈴木所長からの講評】
お問合せ先
北海道農政事務所旭川地域拠点
代表:0166-30-9300