中国四国あぐりレター 第554号 2024(令和6)年11月20日 中国四国農政局
もくじ
1 【重要なお知らせ】
食料・農業・農村基本法改正法が公布・施行
食料・農業・農村基本法改正法は、6月5日に公布・施行されました。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/basiclaw/index.html
【新着】食料・農業・農村政策審議会企画部会(第113回)の開催
農林水産省は、令和6年11月20日に食料・農業・農村政策審議会企画部会を開催します。
議事の概要等は、審議会終了後に次のURLページで公開することとしております。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/kikaku/bukai/index.html
みどりの食料システム戦略関係
農林水産省では、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」を策定し、中長期的な観点から、調達、生産、加工・流通、消費の各段階におけるカーボンニュートラル等の環境負荷低減事業活動を推進しています。
また、農林水産省全ての補助事業等に対して、環境負荷低減のクロスコンプライアンスを導入することとし、農林水産省の補助金等の交付を受ける場合には、環境負荷低減の取組の実践が必須となります。
【新着】基盤確立事業実施計画については、令和6年11月15日に2事業者が認定され、計84事業者となりました。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
(「みどりの食料システム戦略」全般に関する情報)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/index.html
(基盤確立事業実施計画に関する情報)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/midorihou_kibann.html
(環境負荷低減のクロスコンプライアンス)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/kurokon.html
(農産物の環境負荷低減の取組の「見える化」)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/being_sustainable/mieruka/mieruka.html
鳥インフルエンザの発生防止
今シーズン国内では、島根県大田市、香川県三豊市を含め8道県10事例の高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されています。過去最多の年に並ぶペースで発生しており、中国四国地域の家きん農場においても厳重な警戒が必要です。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/anzen/inf/R6_torifuru.html
豚熱及びアフリカ豚熱の発生防止
11月1日、愛媛県四国中央市の養豚農場において、国内94例目、中国四国地域1例目となる豚熱の患畜が確認されました。このため、中国四国地域の豚等農場においても厳重な警戒が必要です。
また、日本では未発生のアフリカ豚熱が、韓国などのアジア地域の飼養豚で発生していることから、入国者におかれては、病原体の国内持ち込み防止にご協力をお願いします。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
(豚熱に関する情報)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/tikusui_anzen/241101.html
(アフリカ豚熱に関する情報(農林水産省ホームページ))
https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/asf.html
鳥インフルエンザの正しい知識
政府としては、鶏肉・鶏卵は「安全」であり、我が国の現状において、家きんの肉や卵を食べることにより、ヒトが鳥インフルエンザに感染する可能性はないと考えています。
なお、鳥インフルエンザに感染した鶏肉・鶏卵は市場に出回ることはありません。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(食品安全委員会ホームページ)
https://www.fsc.go.jp/sonota/tori/tori_infl_ah7n9.html
https://www.fsc.go.jp/sonota/tori/tori_iinkai_kangaekata_140424.pdf
また、鳥インフルエンザウイルスは、通常、ヒトに感染することはありません。しかしながら、感染したトリに触れる等濃厚接触をした場合など、きわめて稀に鳥インフルエンザウイルスがヒトに感染することがあります。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(厚生労働省ホームページ)
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou02/qa.html
農業経営基盤強化準備金制度
令和7年度以降、農業経営基盤強化準備金を積み立てる場合、市町村が策定する地域計画において農業を担う者として位置づけられていることが必須となります。皆さんの地域で地域計画が作成されているか、自分の名前が地域計画に位置づけられているか、不安な方は、市町村担当者にご相談ください。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/kobetu_ninaite/n_seido/junbikin_tetuduki_shiryou.html
2【イベント】
【新着】徳島有機農業フェアの開催
中国四国農政局徳島県拠点では、有機農業・有機農産物を正しく理解し、それを支える消費行動への理解の促進を目的として、徳島有機農業フェア(第3回)を開催します。
- 【パネル展示】
日時:令和6年12月2日(月曜日)~12月13日(金曜日)9時00分~21時00分
(12月3日(火曜日)は休館日。初日は11時から、最終日は15時まで)
場所:徳島市立図書館
【パネルディスカッション】
日時:令和6年12月3日(火曜日)10時50分~12時00分
場所:四国大学
※パネルディスカッションは、授業の一環として開催するため、関係者以外は傍聴できません(報道機関は除く)。 - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/kikaku/241118.html
【新着】農政局フェアin岡山髙島屋の開催
中国四国農政局は、岡山髙島屋と連携し、農林水産省の様々な施策のPRと関連する岡山県の実践事例等の紹介や農産物・加工品を販売する「農政局フェアおかやまいいもの探訪~2024冬~in岡山髙島屋」を開催します。
- 【開催期間】
令和6年11月28日(木曜日)~12月2日(月曜日)10時00分~18時15分
(最終日は16時00分閉場)
【開催場所】
岡山タカシマヤ 8階催会場 - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/kikaku/241113.html
【新着】産地向けセミナー(スマート農業技術)の開催
中国四国農政局は、農研機構西日本農業研究センターとの共催により、みどりの食料システム戦略の実現や生産現場での各種課題解決に向けた技術等を紹介する「令和6年度第2回中国四国地域産地向けセミナー(スマート農業技術の活用による効率的生産について)」を開催します。
- 【開催日時】
令和6年11月22日(金曜日)13時30分~14時40分
【開催方法】
オンライン(Microsoft Teams)
【申込期限】
令和6年11月20日(水曜日)17時 - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/se_kankyo/241108.html
【新着】農福連携推進オンラインセミナーの開催
11月21日(木曜日)から12月31日(火曜日)までは、「ノウフクウィーク2024」です。
その取組の一環として、関係省庁が連携し、農業者が刑務所出所者等を雇用するために必要な情報を提供する「令和6年度中国四国地方農福連携推進オンラインセミナー~刑務所出所者等から未来の農業者を~」を開催します。
- 【開催日時】
令和6年11月28日(木曜日)13時30分~16時10分
【開催場所】
岡山第2合同庁舎10階第10会議室AB及びオンライン(Microsoft Teams)
【申込期限】
令和6年11月26日(火曜日)17時
(会場参加30名、オンライン参加200名) - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/tosi_noson/241107.html
「見える化」研修会の開催
農林水産省は、農産物の環境負荷低減の取組の「見える化」を更に一層拡大するため、生産者、流通・小売業者、JA、地方自治体などの職員を対象に研修会を開催します。
- 【開催日時】
令和6年11月25日(月曜日)13時30分~15時00分
【開催場所】
広島合同庁舎2号館6階中国四国農政局広島県拠点第1会議室及びオンライン(Zoom)
【申込期限】
令和6年11月21日(木曜日)17時 - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/se_kankyo/241101.html
全国の開催状況(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/b_kankyo/241028.html
3【お知らせ】
【新着】大田市における新規就農者等との意見交換会の開催
中国四国農政局島根県拠点は、大田市においてアスパラガス栽培に取り組んでいる新規就農者等との意見交換会を11月27日(水曜日)に開催します。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/kikaku/241118_1.html
【新着】食品輸出商談会in四国の開催
ジェトロ四国事務所は、四国地域の農水産物・食品の輸出を希望する事業者と、日本産食品の輸入・調達に意欲的な海外バイヤーとの対面式の商談会を香川県高松市で開催します。
- 【開催日時】
令和7年3月10日(月曜日)9時~17時
【開催場所】
KANEMITSU CAPITAL HOTEL 大ホール
【申込期限】
令和6年11月25日(月曜日)12時
(定員80社)
※効果的な商談に向けた事前準備セミナーも12月5日に開催予定 - 詳しくは、こちらをご覧ください。(ジェトロホームページ)
http://www.jetro.go.jp/events/kgw/ef578d4cd69b831f.html
【新着】ランピースキン病に関する情報
令和6年11月6日、福岡県において、国内で初めてランピースキン病の発生が確認されました。本病はランピースキン病ウイルスによって引き起こされる牛や水牛の病気で、人には感染しません。また、ランピースキン病にかかっている牛の肉や乳が市場に出回ることはありません。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/lsd.html
【新着】病害虫発生予察第9号を発表
農林水産省は、令和6年11月13日に「令和6年度病害虫発生予報第9号」を発表しました。中国四国地域に関係のある内容は以下のとおりです。
ハスモンヨトウ、オオタバコガ及びシロイチモジヨトウの発生が、全国的に多くなるまたはやや多くなると予想されています。
この他、トマトのコナジラミ類等、地域によっては多くなると予想されている病害虫があるので注意してください。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/syokubo/241113.html
【新着】農林水産祭むらづくり部門農政局表彰式の開催
令和6年度農林水産祭むらづくり部門の中国四国ブロック受賞団体(農林水産大臣賞)の表彰式を11月28日に開催します。
- 【受賞団体】
えーひだカンパニー株式会社(島根県安来市)
農事組合法人西山維進会(岡山県高梁市)
有限会社こんぱら(愛媛県今治市) - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/shinko/241106.html
【新着】世界の超長期食料需給予測に関する国際シンポジウムの開催
農林水産省が令和4年度より取組んでいる「世界の超長期食料需給予測に向けた予測モデル等検討業務」におけるこれまでの検討内容を紹介するとともに、パネルディスカッションを通じて世界の食料安全保障についての議論を行います。
- 【開催日時】
令和6年12月5日(木曜日)13時10分~16時45分
【開催場所】
東京大学弥生講堂及びオンライン
【使用言語】
日本語・英語(同時通訳あり)
【申込期限】
令和6年12月4日(水曜日)12時00分
(会場参加150名) - 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/anpo/241105.html
【新着】農業者年金オンラインセミナーの開催
独立行政法人農業者年金基金では、農業者年金の資産運用の特徴や税制優遇措置などについて解説するセミナーを開催します。
- 【開催日時】
令和6年12月11日(水曜日)15時~16時
【開催方法】
オンライン(Zoom)
【申込期限】
令和6年12月10日(火曜日)12時00分
(定員500名) - 詳しくは、こちらをご覧ください。(独立行政法人農業者年金基金ホームページ)
https://www.nounen.go.jp/nounen/seido/gaiyou/seminar/index.html
【新着】BUZZ MAFF新作動画を公開
農林水産省職員が、その人ならではのスキルや個性を活かして、我が国の農林水産物の良さや農山漁村の魅力を発信する動画チャンネル(BUZZ MAFF)に「愛媛の米粉 探し隊」と「高知を愛しちゅう」の新作動画を公開しました。
- (公開URL:YouTube)
愛媛の米粉 探し隊4手作りパン工房みなみ ~詳しい人って、まさかの●●●!?…パン焼き映像もあります♪~
https://www.youtube.com/watch?v=NuEGu9qQGrI
こうたろうも唸る「こうち新規就農者の溢れる夢♡」後編
https://www.youtube.com/watch?v=Yq27gJ-YtVE
フラッグシップ輸出産地の募集開始
農林水産省は、一層の輸出拡大を図るため、輸出先国・地域のニーズや規制に対応した農林水産物を求められる量で継続的に輸出する産地を、「フラッグシップ輸出産地」として認定しており、第2回募集を開始しました。
本募集から新たに林産物、水産物が対象品目に追加されました。
- 【募集締切】
令和6年11月29日(金曜日) - 詳しくはこちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/yusyutu_kokusai/s_keisei/241101.html
全国ジビエフェアの開催
農林水産省は、ジビエ(野生鳥獣肉)の普及、需要拡大に向け、全国ジビエフェアを開催します。ジビエメニューを提供する全国の飲食店やご当地フェア等の情報を特設サイトで紹介していますので、この機会にぜひジビエを楽しんでみてください。
- 【開催期間】
令和6年11月1日(金曜日)~令和7年2月28日(金曜日) - 詳しくはこちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/tyozyu/241101.html
11月は、和ごはん月間
「和食の日(11月24日)」を含む11 月は、官民協働「Let's!和ごはんプロジェクト」の集中活動月間である「和ごはん月間」です。プロジェクトメンバー間の連携企画、各種イベント等を実施します。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/wasyoku/241030.html
所有者不明農地制度と相続登記の申請義務化
所有者不明農地の利活用を促進するため、農地バンクを経由して最長40年間借りられる「所有者不明農地制度」があります。
一方、所有者不明土地の発生を予防するため、不動産登記法の改正により、令和6年4月から、農地を含めて相続登記の申請が義務化となりました。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
(所有者不明農地制度(農林水産省ホームページ))
https://www.maff.go.jp/j/keiei/koukai/souzokumitouki.html
(相続登記の申請義務化(法務省ホームページ))
https://www.moj.go.jp/MINJI/minji05_00590.html
農地の貸し借り(売買)の手続きを変更
令和7年4月から、農地の貸し借り(売買)は原則として農地バンクを経由した方法に一本化することとなります。
「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」開催中
農林水産省は、「食料・農業・農村基本計画」に基づき、食と農のつながりの深化に着目した新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を開催中です。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(ニッポンフードシフトホームページ)
https://nippon-food-shift.maff.go.jp/
4 【消費者の部屋】
テーマ: 伝えたい!にっぽんの食・食文化~11月24日は和食の日~
今回の展示では、和食の定義や、全国で実施された和食授業のレポート、日本の食文化をきっかけとしてインバウンドを誘致する農山漁村の取組などをご紹介します。
- 【開催期間】
令和6年11月18日(月曜日)~11月29日(金曜日)9時00分~17時00分
(土曜日、日曜日は除く。最終日は13時まで)
【開催場所】
岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎1階
中国四国農政局「消費者の部屋」展示コーナー - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/241105.html
テーマ: 知ってる?農福連携!築こうWin-Winのつながり! ~ 広げよう! 農業と福祉の輪~
今回の展示では、農福連携の現状や効果と課題、また、農福連携の優良な取組を表彰する「ノウフク・アワード2023」で受賞された中国四国地方の団体の取組等をパネルやパンフレットにより紹介します。
- 【開催期間】
令和6年12月2日(月曜日)~12月13日(金曜日)9時00分~17時00分
(土曜日、日曜日は除く。最終日は13時まで)
【開催場所】
岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎1階
中国四国農政局「消費者の部屋」展示コーナー - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/241118.html
移動消費者の部屋in香川:「生きている遺産」!?農業遺産ってなあに?
今回の展示では、農業遺産認定地域がまだない香川県において、農業遺産を紹介し、制度の普及・啓発と認定地域の魅力発信を行います。あわせて、「つなぐ棚田遺産~ふるさとの誇りを未来へ~」に認定されている香川県内の棚田も紹介します。
- 【開催期間】
令和6年11月12日(火曜日)~11月24日(日曜日)9時30分~19時00分
(11月18日(月曜日)は休館日。土曜日・日曜日・祝日 9時30分~17時00分)
【開催場所】
香川県高松市昭和町1丁目2-20サンクリスタル高松
高松市中央図書館 1階 - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/241029.html
5 【ひとことメッセージ】
所有者不明土地に関する制度の活用
用地課長 田村 孝次
今年も11月を迎えたのにまだまだ暑く、寒さを感じることがありません。「暑い」という言葉が身近に使われるようになって、地球温暖化が年々進んでいるような印象を受けています。私事ですが、今年は5年ぶりにフルマラソンである岡山マラソンに出場します。そのこともあって、余計に暑さが気になって仕方がありません。
さて、最近話題になっていることと言えば、このアグリレターのお知らせにあるように、「所有者不明土地」の問題です。これは、「不動産登記簿を確認しても所有者がわからない土地」、又は「所有者はわかっていてもその所在が不明で所有者に連絡がつかない土地」のことで、土地有効利用の妨げや、治安への悪影響が懸念される問題のことです。これらの土地の規模は、九州本島よりも広いと言われ、令和4年度の地籍調査事業では、実に24%にも及んでいることが判明しています。
高齢化が進行し、所有者不明土地のさらなる増加が見込まれる今、その対策として相続登記や住所等変更登記の義務化、土地・建物に特化した財産管理制度の創設等、民法をはじめとする法改正が毎年のように行われています。
現在担当している土地改良事業及び用地業務は、まさに土地そのものに関する事業のため、変化していく制度によって、その進捗が強い影響を受ける、又は既に受けつつある状態にあるかもしれません。
このため、義務化を目的として改正された法律の遵守は当然として、内容の把握や適用の検討を行うだけでなく、これからも追加されるであろう法律や新たな運用について、アンテナを高くし、業務に役立てなければならないと思っているところです。
6 【ふるさと元気だより】
鳥取県特産のながいも「ねばりっこ」
鳥取県拠点
鳥取県中部地域の北条砂丘では、昭和30年代にスプリンクラーかんがい設備が整備され、砂丘地を利用した「ながいも」、「らっきょう」、「ぶどう」等の農作物が広く栽培されています。
鳥取県特産のながいも「ねばりっこ」は、鳥取県園芸試験場が、外観の美しい「砂丘ながいも」と粘りの強い「いちょういも」を掛け合わせて開発、育成したオリジナル品種です。「ながいも」に比べて2~3割小ぶりで折れにくく、肉質が緻密で粘りが強く、果肉が白いのが特徴です。また、アクが少なく甘みとコクがあります。
鳥取の「ねばりっこ」は、他の地域で栽培されることのない限定品です。10月から12月にかけて収穫されますので、是非、粘りと美味しさをご賞味ください。
7 【ホームページの新着・更新に関する情報】
政策情報
【農業生産】
指定野菜の入荷量及び卸売価格の見通し(令和6年11月)
https://www.maff.go.jp/chushi/seisan/vegetable/sijyou_mitousi/index.html
【統計情報】
「作物統計調査 令和6年産水稲の作付面積及び10月25日現在の予想収穫量(中国地域・四国地域)」を公表
https://www.maff.go.jp/chushi/info/toukei/yotei_keka.html#d241011
全国版(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/sakumotu/sakkyou_kome
報道・広報
【ニュースレター】
https://www.maff.go.jp/chushi/kohoshi/mag_newsletter/
【BUZZ MAFFチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCk2ryX95GgVFSTcVCH2HS2g/videos
(YouTube)
申請・お問い合せ
【発注・入札情報、その他公表事項】
https://www.maff.go.jp/chushi/nyusatsu/
その他
【農政局ホームページ新着情報】
https://www.maff.go.jp/chushi/sintyaku/
編集後記
お鍋が美味しい季節になりましたね。日本酒も、、、(ソ)
このメールマガジンは、農政情報をタイムリーにお届けするために、登録して頂いた方々に配信しています。
配信の変更などはこちらからどうぞ。
https://www.maff.go.jp/chushi/mailm/
メールマガジンに記載したURLで、一部PDF形式のものがあります。
PDFファイルをご覧いただくためには、農林水産省ホームページ
⇒ https://www.maff.go.jp/j/use/link.html
「3 PDFファイルについて」をご覧になり、「Get Adobe Reader」のボタンでAdobe Readerをダウンロードしてください。
メールマガジンへのご意見・ご要望、または転載を希望する場合はメールでお知らせください。寄せられたご意見などは、メールマガジンで紹介させていただくこともございます。
中国四国農政局 お問い合わせ窓口
https://www.contactus.maff.go.jp/j/chushi/form/161125.html
中国四国農政局 ホームページURL
https://www.maff.go.jp/chushi/
編集 〒700-8532 岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎
中国四国農政局 企画調整室
電話:086-224-4511(代)(内線2111)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
お問合せ先
企画調整室
代表:086-224-4511(内線2111)
ダイヤルイン:086-224-9400