エムスリーエンジニアリングG/BIRの遠藤です。
BIRはビジネスインテリジェンス&リサーチの略で、そこでは医療従事者の会員向けアンケートをベースに、製薬会社へのマーケティング支援を提供する事業を行っているチームです。
BIRではチームメンバーの有志でそれぞれが最近関わった技術についてのLT会を行っています。 前回のレポートはこちらにあります。
先日、そのLT会 第二弾が実施されましたので、その内容を簡単にレポートさせていただきます。 発表はYouTubeにアップロードしたので、このレポートとあわせてぜひご視聴ください。 発表順に紹介していきます。
新規システムUI開発で設計失敗したけどいい感じにリファクタリングできた話
私の発表です。 BIRでは直近インタビュー日程を調整するためのシステムを開発しました。 その際、UIをきちんと設計しなかったために評価フェーズで細かなバグを多く発生させてしまいました。 この発表では、失敗したUI設計に対して問題点をどう整理しリファクタリングを計画・実施したかをまとめています。 時間を気にせず発表していたらもはやLTとは言えない25分超の発表となってしまいました。お時間あるときにご視聴ください。
ローコードE2Eテスト自動化サービス mablの導入
QAチームから参戦してくれた城本さんの発表です。
BIRでは、リグレッションテストの自動化を目的として現在mablというSaaSの導入を進めています。 本発表では、導入の経緯から基本的な使用感についての話に加え、導入時に苦労するであろう点と、それをどう解決したかをまとめてくれています。 mablはまだ導入が始まった段階ですが、AIを活用したテストケースの自動修復や画面崩れ検知など注目の機能が多々あり、導入が進むにつれてまた色々な話ができそうですね。
アンケートシステムの性能テストについて
最後はエンジニアリングGの佐々木さんの発表です。
BIRのアンケートシステムにおいて性能テストを実施した際のアプローチを紹介しています。 Tigerというアンケートシステムで発生した性能障害に対して、 システム特有のリクエスト特性を考慮してテスト指標をどのように作成したか、また、実際に性能テストをやってみて問題になった点をまとめてくれています。 平時からの計測や監視はBIRでも力を入れようとしている部分ですので、こちらも続編の発表が期待できそうです。
まとめ
以上、LT会のアーカイブの紹介でした!
今回は結果的にテストがテーマLT会になりました。 次回の開催は未定ですが、またメンバーの面白そうな技術ネタが集まったら開催したいと思います。
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