年末年始はなりすましメールが増加する

コーヒーカップを持った女性がスマホに届いたメールを不審に感じながら眺めています。

「私は大丈夫」が危ない!巧妙化する手口と対応を知っておこう

年末年始のなりすましメールの4コママンガです。1コマ目。通知音が「ピロン」となり、目が血走っている男性Aが「▲▲ショップのメール…?」「緊急セール!?」「急いで買わないと!」と言います。男性Bが「ちょっと待った!!」「それは詐欺かもしれないよ!」と警告します。2コマ目。男性Bが「年末年始はなりすましメールが増えるから!」「検索サイトから調べてごらん!」と言い、落ち着いた男性Aが「… 本当だ…」「セールなんてしてない…」と言います。男性Bは「慌てずに冷静に対処しよう」と言い、男性Aが「どんな対応をすればいいのですか?」と尋ねます。3コマ目。男性Bが「なりすましメールへの対応は…」「この2つが重要だよ!」と言い、ダイアログには「メールに記載されたURLは開かない。」「公式サイトやアプリで情報の真偽を確認する。」と書かれています。4コマ目、男性Aが「なりすましメールへの対応方法を知っていれば」「冷静に対処できますね!」と言い、男性Bが「フィルタリング機能も便利ですよ!」と答えます。

注意ポイント

年末年始は政府機関や地方自治体、大手企業を名乗ったなりすましメール、SMSが増加します。
なりすましメール、SMSとは、実在する企業や団体を装って送信される電子メールで、クレジットカード番号や個人情報の入力を求める不正なサイトへ誘導する詐欺の手口の一つです。

よくあるなりすましメール、SMSの例

  • 大手サイトをかたり、アカウントの凍結を通知する。
  • 税金の支払いを求めるメールや、還付金の振込先などの入力を求める。
  • 銀行やクレジットカード会社を装いセキュリティ対応を求める。
  • 宅配業者の不在通知をかたり、偽サイトに誘導する。

このようなメール、SMSが届いた場合には

  • メールに記載されたURLはクリック/タップしない。
  • まずは冷静になり、公式サイトやアプリで情報の真偽を確認する。

ヤフーのサービスやLINEを装ったなりすましに対する詳細な対処方法については、以下のページもご参照ください。


また、携帯電話会社やプロバイダーが提供している、なりすましメールを拒否または隔離するフィルタリング機能がある場合は、ぜひ活用してみてください。

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