絶対に他人にSMSの確認コードは教えない
![スマホを持った女性がSMSを見ているイラスト。送られてきたSMSには何かの数字が書かれていますが、読み取れない様子です。女性は指を顎に当てて黙考しているようなポーズをとっています。](https://s.yimg.jp/images/ly-security-portal/sp_images/column/0004.png)
注意力が落ちている時、あなたのアカウントは狙われる
![フィッシング詐欺に遭った場合の4コママンガ。1コマ目 寝ている男性の枕元にあるスマホの通知音が鳴る。寝ていた男性が起きる。2コマ目 男性が起きてスマホを見ると「お荷物お受け取りで本人確認のため、受信した確認コードを送信してください。」というメッセージが表示されている。男性「ん?宅配?」「荷物受け取りに確認コードが必要?」3コマ目 男性「大事な荷物だったら大変だな… 早く確認コードを送らないと…」確認コードをメッセージで返信した男性「…よし、もう少し寝よう…」4コマ目 後日 慌てている男性「あれ⁉今まで使えていたサービスが使えなくなってる!」「ログインができない…⁉なんで?」](https://s.yimg.jp/images/security/sc_images/column/comic_001.png)
注意ポイント
どんな場合でも絶対に他人にSMSの確認コードは教えない。これがこの漫画(実話)のポイントです。この漫画にて描かれたシーンは、実際にお客様からお問い合わせが入るフィッシング詐欺の手口です。宅配便が届く予定があり、朝一まだ頭が寝ぼけている中でこんな連絡があったら、もしかしたら引っかかってしまうかもしれませんね。
うっかりSMSの確認コードを伝えるとアカウントをはじめ多くのものを失います。アカウントを乗っ取られると、サービスが使えなくなる、金銭被害を受けるだけではありません。登録情報から他社のアカウントやパスワードも推測され乗っ取られ被害が拡大することもあります。
自分の注意が散漫になっているときは特に気を付けましょう。どんな場合でも絶対に他人にSMS の確認コードは教えないでください。