【注意】 SMS認証番号を聞き出す詐欺にご注意ください
LINEやSNSを使って、LINEからSMSに届く認証番号を聞き出され、乗っ取りの被害にあうケースが報告されています。
SMSに届く認証番号(SMS認証番号)は絶対に他人に教えないでください。
家族や親しい友人であっても、他人があなたのSMS認証番号を必要とする場面は絶対にありません。
報告されている詐欺の手口
友人になりすましたLINEやSNSなどを通じて携帯電話番号をたずねられ、教えてしまうとSMSで認証番号が届きます。
次にそのSMS認証番号をたずねられ、もし教えてしまうと犯人はあなたの携帯電話番号で新しいLINEアカウントを作り、あなたはLINEを利用できなくなります(LINEアカウントがGoogle/Appleアカウント等と連携している場合を除く)。
犯人の目的は主に、金銭を要求する詐欺行為です。
そのために、誰かのアカウントになりまして、友だちや家族に対して金銭を要求し、次にまたその友だちや家族のアカウントになりすまして、詐欺を繰り返していきます。
SMS認証番号を聞かれたときの対処法
もしも、家族や友だちからLINEでSMS認証番号を聞かれたら、「怪しい!」と思ってください。
その人のLINEアカウントは、すでになりすましにあっているかもしれません。メッセージには返事をせず、その人に直接合うか、電話など他の方法で本人に確認を取りましょう。
詐欺だと判明した際は、LINEのトーク画面の右上の[≡]メニューから通報してください。
(参考)迷惑なトーク・人を通報する(LINEみんなの使い方ガイド)
なお、異なる端末からの電話番号認証を検知した際に、元のアカウントに対して、 「LINE」という名前のLINE公式アカウントから「【重要】他の端末のLINEから、あなたの電話番号による認証が要求されました」というメッセージを送信しています。
第三者が不正に電話番号認証を行っている可能性があるため、誰かからSMS認証番号を聞かれても教えないでください。
万が一、SMS認証番号を教えてしまい、LINEにログインできなくなってしまった場合は、カスタマーサポートまでご連絡ください。
LINEでは、引き続き、アカウントのなりすまし等による不正行為や詐欺行為に対するセキュリティ強化と、ユーザーの皆様がご自身で実施できる対策の注意喚起を継続してまいります。