学術的な研究などでは、客観的なデータの収集も主なタスク。情報ソースを探して、テキストをひとつひとつコピー&ペーストするのはもちろん、あっちのデータとこっちのデータを統合するだけといった作業も、慣れていなければ骨が折れます。
そこで、このようなやっかいなデータ収集や整理を、サクっと行ってくれるウェブアプリ「Needle」をご紹介しましょう。
Needleは、オンライン・オフライン問わず、様々なソースからデータを集め、整理してくれるウェブアプリケーション。収集したいデータ項目やデータ形式を指定し、データ項目同士の紐付けが済んだら、準備OKです。
ウェブサイトの情報をデータ項目に従ってデータベース化したり、CSVファイルのデータとウェブサイトから収集したデータを統合したり、重複データを整理したりといった複雑な作業が、数クリックでできます。また、作成されたデータベースを使って、マッピングやチャート化も可能です。
データ収集の手間は「Needle」にアウトソースして、本来注力すべき、データの分析に時間やパワーを費やせるのはいいですね。実際、このウェブアプリがどんな風に使えるのかは、冒頭のデモ動画でご確認ください。「Needle」は、パーソナルユースならば無料。商業ユースの場合は、399米ドル/月(プロフェッショナル版)、もしくは999米ドル/月(プレミアム版)で、30日間の無料トライアルが利用できます。ユーザ登録は、こちらのページからどうぞ。
Needle [via ReadWriteWeb]
Adam Pash(原文/訳:松岡由希子)