プラス・ミュージアム・プログラム となりのしばふシリーズ第5回
動物保護と文化財保存の専門家が語る未来へのまなざし
2022年度からはじまった「北海道大学プラス・ミュージアム・プログラム」は、ひとや社会のさまざまな課題に「ミュージアムをプラスする」方法を考え、学ぶプログラムです。
「となりのしばふ」と題した本シリーズでは、ミュージアムとも近しい諸分野の専門家をお招きして、生涯学習社会での学びのあり方をひろく、そしてやわらかく、考えていきます。
動物園では、野生動物との共存に対する関心が高まる中、環境教育施設としての役割が特に求められています。また、博物館では、災害時における文化財保護や文化財の保存・活用に関する取り組みが重要視されています。
今回の「となりのしばふ」では、天然記念物であるタンチョウのレスキューと教育啓発活動に取り組んできた釧路市動物園の飯間裕子氏と、文化財保存科学の専門家である北海道博物館の高橋佳久氏をお招きします。動物保護と文化財保存という一見接点のない現場から、動物園と博物館がどのように連携し、未来に向けた交差点を築けるのかを語り合います。
日時
2024年12月1日(日)13時~16時
会場
北海道大学オープンイノベーションハブ「エンレイソウ」メインラウンジ
(札幌市北11条西8丁目)アクセス
※Zoomを用いたオンライン配信を併用
話題提供
- 飯間 裕子(釧路市動物園 獣医師)
- 高橋 佳久(北海道博物館 学芸員)
司会・コーディネーター
- 卓 彦伶(北海道大学文学研究院 講師)
お申込
事前のお申し込みが必要です。以下の申込フォームよりお申し込みください。
申込期限: 2024年11月29日(金)13時
参加費: 無料
※どなたでもご参加いただけます。
お問い合わせ
〒060-0810 札幌市北区北10条西7丁目
北海道大学文学研究院 内
「プラス・ミュージアム・プログラム」事務局
Mail: plusm@let.hokudai.ac.jp
TEL: 011-706-3017
事業実施体制
主催: 北海道大学文学研究院
共催: 北海道大学総合博物館
助成: 文化庁「令和6年度 大学における文化芸術推進事業」
(事業名「ミュージアムにおける異分野との「対話」と「寄り添い」を通じた人材育成事業」)