台湾の芸術的なピクニックスポット! / 板橋435藝文特區 @新北(台湾) - Laid Back Picnic

Laid Back Picnic

東京中心のピクニックやカフェを楽しむ甘党

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

台湾の芸術的なピクニックスポット! / 板橋435藝文特區 @新北(台湾)

f:id:LBpicnic:20200313160102j:plain

例えば台北(taipei)で予定のない日は、ピクニックしてみない?

勝手に旅妄想お手伝い企画 の第3弾!

たまたま地図で見つけた公園のような場所に行ってみたら、どうなったのか…。

私の経験が、誰かの旅の計画に役立ったら嬉しいな。

 

 

板橋435藝文特區とは?

台北駅から見て南西の方角の新北市にある、古い建物をリノベーションして活用している文化と芸術のスポット。

ここは芸術家の工房として利用されている。

建物にも多くの絵が描かれていたり、屋外には立体作品が点在していて、おもちゃの博物館も併設されている。

川沿いから見える新月橋は夜になるとライトアップされるので、夜景スポットとしても人気だそうですよ。

日本語で『いたばし』と読める『板橋』という漢字は、台湾では『バンチャオ』と発音する。

 

公式サイトの右上にある『Language』から日本語選択できる!さすが親日国。

 首頁 | 板橋435藝文特區

 

2017年11月に一週間ほど旅した台湾最終日、帰国は夜便。

昼間になんとなくGoogleマップで見つけたこの場所へ行ったときのおはなし。

 

アクセス方法

(2017年11月の情報)

板橋435藝文特區の最寄は、板橋国中バス停です。

バスを下りたら道の反対側にある中正路433巷を直進すると突き当りが板橋435藝文特區。(Googleマップでアップにすると通り名、中正路433巷を確認できます)

板橋435藝文特區と書かれている

中正路433巷の入口

中正路433巷通りの入口には『板橋435藝文特區』と大きく書かれているので、迷うことはない。

巷=通り、なのかな?

奥に見えている白い建物は板橋435藝文特區にある『中正紀念堂』。

 

台湾の地下鉄MRTを利用する場合は最寄が『板橋駅』ですが、ここから歩くと25分ほどかかるので板橋駅からでもバス利用をオススメします。

台北駅からの場合は3通りの方法がある。

  1. バス+バス(バスを乗り継ぐ経路)
  2. 地下鉄+バス
  3. バス一本のみ

台北駅から30分~45分くらい、選択するルートによって所要時間は変わる。

 

台湾ではGoogleマップに交通情報が反映されているので、日本と同じ感覚で使える。

目的地:板橋435藝文特區を、現在地もしくは台北駅などの分かりやすい場所を出発地にして検索すると時刻バスの便名料金なども表示される

時間によっては台北駅周辺からバス一本で行ける路線もあったよ。

旅のひとことメモ

迷った時に現地の人に尋ねるときのために漢字の現地読みをメモしておくといい。

日本人だと漢字が読めちゃうから、意外と現地読みを忘れがち。

私も何度も現地の発音を忘れて、漢字を見せることがあった💦

 

芝生エリアもある『板橋435藝文特區』

案内板の右下が『板橋国中バス停』。

いくつかの建物と、芝生エリアがある

案内板

案内版に13棟の建物がある。

 

 

台灣玩具博物館

ここがオモチャ博物館とは知らずに建物を見ても、すぐに何の建物か分かる!

だって入口に大きく『台灣玩具博物館』って書いてあるからね。

※著作権関係で作品はぼかし加工。

大きな漢字の看板があるので日本人にも分かりやすい

台灣玩具博物館

台灣玩具博物館の建物の側面には、子供が遊んでいるイラスト。

多くの子供が遊んでいる壁画

台灣玩具博物館の側面

台灣玩具博物館には入らなかったけど、こういう遊び心がある建物は思わず一周見ちゃう。

 

光復館、華翠館、萬板館

夜空にたくさんのランタンが浮かぶイラスト。

ランタンが夜空に舞うイラスト

光復館、華翠館、萬板館の横の壁

新北市には有名なランタンフェスティバルがあるもんね!

『新北市平溪天燈節(Pingxi Sky Lantern Festival)』のイラストなのかな。

遡ること数年前、十分(シーフェン)でランタンを飛ばしたことを思い出したよ。

 

枋橋大劇院

中正紀念堂の前の広場にはカラフルな傘がたくさん宙に浮かぶ。

カラフルな傘が、たくさん宙に浮かんでいる

中正紀念堂前の広場

傘が閉じているのは、この日風が強かったから。

私が到着したころ、三脚を立てて次々に傘が閉じられてた。

晴れ女なんだけど、風は避けられなかったか…。

 

三號工作室 

ここでは多くの若手作家の作品が展示されていた。

建物の壁一面にイラスト

三號工作室

なんと!三號工作室は建物自体が作品になってる。

建物内には左右に部屋が奥まで並んでいて、一部屋につき一人の作家の作品で埋め尽くされてて見応えあるわ。

これはいい時に来たな~ (*´ω`)

日本人作家も2人ほどいたよ。

建物入口
看板の説明書き(中国語)
イベントの看板

イベントの看板:説明は中国語なので分からない。

 

芝生エリア

実はこの旅をしていた2017年には旅ブログを書くと思っていなかったから、芝生エリア全体の写真がない。

でも子供番組に出てきそうな恐竜がいたよ!

推定2m以上の水色とピンクのキャラクターっぽい恐竜

恐竜のオブジェ

目測でも2m以上はある大きな恐竜。

ここで一人で歩いて来たおば様に写真を撮ってと頼まれた。

カタコトの英語も伝わらなかったから、お互い言葉は通じないけどなぜかこのおば様の言いたいことは良く分かった。

 

おば様:ねぇ、そこのお姉さん。写真撮ってよ。

わたし:写真ね?OK!いくよー

おば様:はい(ポーズ)もう一枚撮って!

わたし:いくよー(シャッター)せっかくだからもう一枚撮るよ

おば様:(ポーズ)

ここで写真を確認してもらう。

おば様:あなたも写真撮ってあげるわよ

わたし:そう?じゃ、お願いします。

おば様:はいポーズ!ほら、もう一枚撮るわよ。

わたし:(ポーズ)

 

このあとも歩きながら何か話しかけてくれてたけど、残念ながら内容は分からなかった。

だけど楽しいから、私も日本語で相槌を返す。

旅先のこんな出会いが楽しい台湾の最終日でした。

 

実はこの日、最終日だしおしゃれカフェで朝ごはんを食べようと思ったらクレジットカードの利用ができない店だった。

持っていた現金をすべて出したらギリギリ足りたけど、残りは9元(約30円)。

この時点でお昼少し前…夜には帰るからここからはカードが使えるところだけで買い物や食事をしようと決めた!

持ってた台湾のSuicaこと『悠遊カード(EasyCard)』に残ってたのが日本円にして1,000円ちょっと、この残金でバスや電車移動で行ける場所は…と見つけたのが『板橋435藝文特區』だったってわけ。

ひとり旅だからできる気ままなぶらりでした。

そう、この時も安定のひとり旅。

 

ドリンクホルダーは布製がオススメ! カップが濡れても吸水してくれるからね。 

 

エリア情報

板橋435藝文特區

(2020年3月現在)

 220新北市板橋區中正路435號

 +886 2 2969 0366

 9:00~17:00

 https://www.435.culture.ntpc.gov.tw/(中国語)日本語選択あり

 MRT

板橋駅:バスに乗り換えて板橋国中バス停へ(MRT:藍線)

 バス

板橋国中バス停:徒歩3分(310、307、810、藍39、橘5、1202、1206)

 

お題「ひとりの時間の過ごし方」:旅
お題「思い出の一枚」:おば様と撮影会
お題「ちょっとした贅沢」:のんびり一人時間

↓ 最後まで見てくれて ありがとう😊 共有ボタンやスターは、下にあるよ!