- 殺虫殺菌剤
側条パダン®オリゼメート®顆粒水和剤
関連資料
※チラシ・技術資料関連は最新の登録情報を反映していない場合がございます。
基本情報
種類名 | カルタップ・プロベナゾール水和剤 |
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有効成分 | カルタップ塩酸塩 30.0%/プロベナゾール 48.0% |
RACコード (作用機構分類) |
殺虫剤分類 14/殺菌剤分類 P2 |
登録番号 | 第21270号(住友化学登録) |
毒性 | 劇物 |
有効年限 | 5年 |
包装 | 500g×20 |
WCSマニュアル 掲載状況 |
未掲載 |
WCSマニュアルとは㈳日本草地畜産種子協会編「稲発酵粗飼料生産・給与技術マニュアル」を指します。
特長
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側条施肥用殺虫殺菌剤
ペースト肥料に混和できるので、側条施肥田植で田植、施肥、病害虫防除の3つの作業を同時に行うことができます。
- 適用内容と使用法
- 使用にあたって
作物名で絞り込み
本資料の記載内容は2024年7月25日現在の登録内容に基づいています。
作物名 | 適用病害虫名 | 使用量 | 使用時期 | 本剤の使用回数 | 使用方法 | カルタップを含む農薬の総使用回数 | プロベナゾールを含む農薬の総使用回数 |
稲 | イネミズゾウムシ | 500g/10a | 移植時 | 1回 | ペースト肥料に溶かし側条施肥田植機で施用する。 | 6回以内(浸種前は1回以内、浸種後から直播でのは種時又は移植時までの処理は1回以内) | 2回以内(移植時までの処理は1回以内) |
稲 | イネドロオイムシ | 500g/10a | 移植時 | 1回 | ペースト肥料に溶かし側条施肥田植機で施用する。 | 6回以内(浸種前は1回以内、浸種後から直播でのは種時又は移植時までの処理は1回以内) | 2回以内(移植時までの処理は1回以内) |
稲 | いもち病 | 500g/10a | 移植時 | 1回 | ペースト肥料に溶かし側条施肥田植機で施用する。 | 6回以内(浸種前は1回以内、浸種後から直播でのは種時又は移植時までの処理は1回以内) | 2回以内(移植時までの処理は1回以内) |
使用上の注意
- 本剤を使用した場合には、チオシクラムまたはベンスルタップを含む剤は使用しないでください。
- 使用量に合わせ秤量し、使いきってください。
- あらかじめ同重量の水に混ぜ、これをペースト肥料に加えて均一に混合し、側条施肥田植機で本田に施用してください。
- 混合したペースト肥料はその日のうちに使用してください。
- 砂質土壌および漏水の大きな水田での使用はさけてください。
- 使用した機械を洗浄する際は、洗浄水が水路等に流入しないよう注意してください。
- アルカリ性ペースト肥料との混和は有効成分が分解するおそれがあるので、混和可能が確認されているペースト肥料以外との混和はさけてください。
- 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
薬害
- 同一の病害虫を防除対象とする育苗箱施用薬剤と併用すると薬害発生のおそれがあるのでさけてください。
水産動植物への注意
- 水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、養魚田では使用しないでください。
- 水産動植物(甲殻類、ドジョウ)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。養殖池等周辺での使用はさけてください。
- 使用後は水管理に注意してください。
- 器具および容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
安全使用上の注意
- 医薬用外劇物ですので取扱いには十分注意してください。誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当てを受けさせてください。使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当てを受けてください。
- カルタップによる中毒に対しては動物実験でL-システイン製剤の投与が有効であると報告されています。
- 薬剤の調製時には保護メガネを着用して薬剤が眼に入らないように注意してください。眼に入った場合には直ちに十分に水洗し、眼科医の手当てを受けてください。(強い刺激性)
- 皮膚に付着しないように注意してください。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください。(強い刺激性)
- 薬剤の調製時および使用の際は農薬用マスク、不浸透性手袋、ゴム長靴、不浸透性防除衣などを着用するとともに保護クリームを使用してください。作業後は直ちに身体を洗い流し、洗顔・うがいをするとともに衣服を交換してください。
- 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯してください。
- かぶれやすい体質の人は作業に従事しないようにし、施用した作物等との接触をさけてください。
- 夏期高温時の使用をさけてください。
貯蔵上の注意
- 密封し、直射日光をさけ、鍵のかかるなるべく低温で乾燥した場所に保管してください。
- 適用内容と使用法
- 使用にあたって