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熱気球を模したダイニングで美食の旅 ドバイのホテル「ジュメイラ・アル・カスル」で提供

「バルーンズ・アット・ザ・パレス」 ディナータイムのイメージ

 冬のドバイ(アラブ首長国連邦)は温暖で過ごしやすく、今はちょうど旅に適した季節かもしれない。ホテル「ジュメイラ・アル・カスル」では11月8日から、熱気球を模した空間で食事を楽しめるポップアップダイニング「バルーンズ・アット・ザ・パレス」を期間限定でスタートする。

 5つ星ホテルやスーク(市場)、ビーチフロントなどのホットスポットを組み合わせ、アラビアの街並みをイメージしたマディナ・ジュメイラ内にあるこのホテルは、「千夜一夜物語」にインスパイアされた宮殿(アル・カスル)のようなエレガントさを誇るラグジュアリーホテル。5階のサンセット・ラウンジには、熱気球をイメージしたダイニングを設置。地上に留まっている熱気球のような空間からは、アラビア湾やジュメイラ・ブルジュ・アル・アラブを一望でき、ドバイのパノラマビューを楽しめる。

 ここで楽しめるのは、アフタヌーンティーとディナー。ピムズ・ロイヤル・シャーベットから始まり、レモンを添えたスモークサーモンやキュウリとミントのサンドイッチなどのセイボリー、レモンとバーベナのタルトなどのペストリーに焼きたてのスコーンとクロテッドクリーム。ドバイで楽しむ英国の時間だ。

 ディナーはスズキのカルパッチョから、イタリアのラビオリ・デル・プリン、ココナッツとタマリンドのソースで仕上げたジューシーな車エビの一皿はタイの香り。ザタール(中東の調味料)の香り豊かな風味が染み込んだスズキのハラーでレバント(地中海東部)エリアの滋味を体験したら、メイプルシロップの照りがつややかなビーフテンダーロインでカナダの味を。熱気球で食卓も世界を回る冒険の時間が過ごせる。

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