アメリカにおいて乳がんで亡くなられたご家族の方が、“このような悲劇が繰り返されないように”との願いを込めてピンクリボンを渡したことに始まり、広まった市民運動です。
現在では、乳がんの早期発見の手段、重要性を広めるために様々な啓発運動を行っています。
乳がんの手術を受けられた方々が、周りの目を気にすることなく温泉を楽しんでいただけるよう、専用に開発・販売された入浴用肌着 の事です。衛生面にも配慮されており、撥水に優れているので、入浴後はタオルで拭いていただければそのまま浴衣も着用することができます。
板室温泉は、ピンクリボン運動を推進する、日本乳がんピンクリボンの温泉パートナー制度に登録しています。
板室温泉の多くの宿泊施設がピンクリボン運動を推進し、乳がん患者の方にも気持ちよく時間を過ごしていただけるよう「入浴着」をご用意し、着用してのご入浴を推進しておりますので、周りの皆様には温かい気持ちでご理解いただければ幸いです。
下記の施設に宿泊いただきますと入浴着を着て大浴場をご利用いただけます。
貸出し用の入浴着をご用意しておりますので、フロントへお声掛けください。
板室温泉祈願所の一つとして「篭岩神社」は湯治に訪れた先人たちにより、病全快のお礼にいわのくぼみに地蔵様を寄進したのが始まりとされます。その地蔵は乳がん治癒したことへのお礼で左胸を表した山の神の石像とも伝えられます。乳がん治療で湯治に来られた女性も少なくありません。
お問い合わせ
- 黒磯観光協会
- 〒325-8501 栃木県那須塩原市共墾社108-2 那須塩原市役所内
- お電話でのお問い合わせ 0287-62-7155 平日8:30〜17:15
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