お客様サポート(Q&A)-水のプロフェッショナルが提案する浄水器-クリタック株式会社

お客様サポート(Q&A)

家庭用品

浄水タイプの蛇口の有効期間はどれくらいですか?
取替の目安や交換の判断基準はありますか?
製品により変わります。浄水蛇口は、上部フィルターが赤褐色になると交換時期の目安です。おおよそ、その期間は2~3か月です。浄水器は、JIS S 3201(※1)の試験結果に基づく表示をしています。
交換時期の目安は使用する水質(※2)や通水量によって大きく変動します。また残留塩素の除去能力の効果が一目で解る当社製品の「ウォーターチェッカー」(残留塩素測定試薬)で調べる方法もあります。
(※1)残留塩素濃度2.0mg/ℓを80%残留塩素除去できるまでの総ろ過水量を測定する試験。
(※2)一般的な水道水の残留塩素濃度は、0.8~1.0mg/ℓです(地域・季節・水温によって変動します)。
詳しくは、HPの商品一覧の各製品の交換時期の目安をご覧ください(ただし、水質や使用水量によって差異が生じます)。

浄水タイプの蛇口は水道水以外で使用してもいいですか?井戸水や湧き水でも大丈夫ですか?
必ず、水道水の水質基準に適合した水でお使いください。井戸水等は、飲用基準以上の菌や物質が含まれている場合があり、フィルターの目詰まりを起こす事もありますので、使用しないでください。

浄水タイプの蛇口はお湯に使ってもいいですか?
水または温水でご使用ください。浄水タイプの蛇口は、ろ材の効力が弱くなるおそれがありますので、浄水を使用される場合は必ず45℃以下(浄水器は35℃以下となります。)の水または温水でご使用ください。ただし、ろ過タイプやシャワータイプの蛇口は、お湯(50℃~80℃)の使用も可能です。

浄水タイプの蛇口を使用する際に、上記以外に注意事項はありますか?
下記の項目をご覧ください。
・毎回のご使用前に必ず3~10秒間放流してください。
・浄水を使用の時は、ろ過能力の向上のために流量をしぼってご使用ください。
・凍結の恐れのある場所への取り付けは避けてください。
・養魚用などには使用しないでください。
・湯水混合栓に取り付ける場合は、まれに給湯器の着火が悪くなり 水温が安定しない場合があります。

どんな水栓にも取り付けられますか?
製品により変わります。製品によって、自在水栓専用(16mm~19mm)のタイプや、アタッチメントによって自在水栓・泡沫水栓両方に取り付けられるタイプのものがございます。また、水栓のメーカーや、ネジのタイプによって、取り付けられない場合もございます。ご購入の際には、ご家庭の水栓の形やサイズをご確認のうえお求めください。商品の台紙の裏や、取扱説明書(主に浄水器に入っています)に更に詳しく載せております。

製品を購入したい時は、どこに行けばいいですか?
お近くのスーパー・ホームセンター・ドラッグストア・専門店等の浄水器コーナーや水道用品売場や家庭用品の売場に置いてあります。判りにくい時は売場のご担当の方にお問い合わせください。

※ご使用の前には必ず各製品の台紙裏面の説明・注意事項をよくお読みください。

業務用品

浄水器

浄水器とは何ですか?
水道水の味を悪くする原因である、残留塩素(カルキ臭)やいやな臭い(かび臭など)の成分等を除去し、水道水を「おいしい水」に変えます。おいしさの成分であるミネラル分は除去せずに、不純物だけを取り除くろ過システムのため、安全でおいしい水をご利用いただけます。

カートリッジの交換時期はどれくらいですか?
日本水道協会において、衛生面の観点から、使用限界月数の表示上限を12か月と定め、1年以内にカートリッジ交換をすることを推奨しておりますので、1年に1回(12か月以内に)お取り換えください。

カートリッジを交換しないとどうなりますか?
使用期限を越えて長期間使用することで、水道水中の残留塩素(カルキ臭)や有機物を除去する能力が低下し、水の味に影響が出たり、不衛生になる場合がございます。

軟水器

軟水器とは何ですか?
水道水の硬度成分(カルシウム、マグネシウム)を除去して硬水を軟水に変えます。
主な用途は、厨房加熱機器等(スチームコンベクションオーブン、蒸し器など)のスケールトラブルを防ぎます。
※水の中には目には見えないカルシウムやマグネシウムなどの溶存物質が存在しております。
 スケールとはカルシウムやマグネシウムが、加熱することで析出(結晶化)したものです。
 身近な例では、ヤカンやポットの内部に付着する白い物質がスケールです。

カートリッジの交換時期はどれくらいですか?
軟水器は水質中の全硬度濃度(カルシウム、マグネシウム)と接続機器の使用水量に応じて、カートリッジ交換時期が異なります。軟水器は浄水器に比べ、採水量が少ないため、1年に1回のカートリッジ交換では軟水効果が得られない場合がございます。

カートリッジを交換しないとどうなりますか?
スチームコンベクション、蒸し器等のヒーター部や水位センサーにカルシウム等による白いスケールが付着し、機器の故障につながります。

全自動軟水器

全自動軟水器とは何ですか?
再生剤(塩)によって自動再生することで、連続して軟水を供給することができます。
使用水量の多い厨房加熱機器や硬度成分(カルシウム、マグネシウム)の高い地域に導入することが多い商品です。

設定と試運転の方法を教えてください。
下記の動画にて詳しくご紹介しています。

再生に使用する塩は、専用再生剤ではなく市販の塩でもいいですか?
市販されている食塩でも純度の高い並塩(塩化ナトリウム95%以上)であれば、正常に再生します。
しかし、塩同士が固着してしまい、定期的に攪拌しないと正常に再生されず、軟水化されない場合がございます。
専用再生剤は、特殊に加工した顆粒状の塩で、塩同士の固着を防ぎ、正常に再生されます。

設置にあたり注意することはありますか?
①自動再生するために、電力を必要とします。コンセント(100V)が必要です。
②塩水によってろ材であるイオン交換樹脂を洗浄排水するため、排水設備が必要です。

全自動軟水器の初期設定は簡単ですか?
取扱説明書と共に別紙で全自動軟水器初期設定方法(A4判)を同封しておりますので、簡単に設定していただけます。
又は、当社HPに設定方法の動画をアップしておりますので、そちらをご確認ください。

全自動軟水器でグラスに付着するウォータースポットも防止できますか?
全自動軟水器で食器洗浄機のスケールトラブルを抑制することはできますが、ウォータースポットの付着を防止することはできません。ウォータースポットの原因は、シリカと言われるイオン成分であることが多く、純水器でなければ対応できません。

その他商品

水質調整型ろ過器とは何ですか?
『LAS・RHS・LHシリーズ』のろ材は、H型イオン交換樹脂を使用しており、処理した水のpHを酸性側に移行させることでスケールを抑制します。
コーヒーマシンやディスペンサーなどに導入することが多い商品です。

純水器とは何ですか?
水に含まれる全てのイオン物質を除去します。シリカによるスケールトラブルを防止します。
特に、グラスに付着するウォータースポットを防止するために導入されることが多い商品です。
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