おつかれさまです。
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小出しに「明治村」の建築物を紹介しています。
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今日、紹介するのは、
現存最古の洋式灯台
品川燈台
品川燈台は、神奈川県の観音崎、千葉県の野島崎につぎ、東京都の品川沖の第ニ台場に建てられた洋式灯台です。
明治3年に建設され、
昭和32年に解体、
昭和39年に「明治村」に移築保存されました。
関東大震災により観音崎、野島崎燈台が倒壊したため、この『品川燈台』が現存する日本最古の洋式灯台となり国の重要文化財に指定されました。
入鹿池に突き出した岬の先端に移築された燈台は、ずっと昔からそこにあるような…
この景色、なんだか日本じゃないみたい。
設計はフランス人技師ヴェルニー。
この写真だと分かりづらいかもしれませんか、
風見の方位(東西南北)を示す文字が「E・O・S・N」になっています。
“W”じゃなくて“O”?
E(est:東)
O(ouest:西)
S(sud:南)
N(nord:北)
設計がフランス人なので、フランス語が用いられているんですね。
部品もフランスから輸入されているものが使われているそうです。
ここから望む入鹿池が美しくてうっとり。
行楽シーズンのお出かけに「明治村」おすすめです!
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