おつかれさまです。
11月1日は古典の日。
ということで、今日は、日本古典文学の最高傑作とも言える「源氏物語」を読み始める前におすすめの一冊を紹介します。
源氏物語解剖図鑑
「源氏物語」の登場人物、物語の流れを把握できる一冊。
これを読んでおけば「源氏物語」をより一層楽しめる!
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「源氏物語」を読み始める前
だけでなく、2024年から始まる大河ドラマ
「光る君へ」が始まる前に、
京都観光をする前に、
備えておきたい知識が盛りだくさん!
①「源氏物語」を読み始める前におすすめ!
「源氏物語」には主要な登場人物が約50人!
それ以外の登場人物も含めるとなんと全体で約400名!
また「源氏物語」は。光源氏誕生から、孫の世代まで約70年の物語!
読んでみたいけど難易度高そう!
だけど、登場人物と流れを把握しておくことで「源氏物語」を読み進める難易度が下がりそうです。
全54帖を1帖ずつ、2ページ使って解説しています。
例えば
第3帖「空蝉」は、光源氏が空蝉の寝室に忍び込み、その気配を感じた空蝉が小袿(こうちき)を残して姿を消す話ですが…
空蝉って誰よ?
寝室でどんなよ?
小袿って何よ?
と、チンプンカンプンになる前に、
空蝉とはどんな女性なのか
平安時代の寝室とはどんなものか
小袿とはなにか
文章と挿絵で解説しているこの本を読んでおくことでチンプンカンプンになることを防ぎます。
正直レビュー
文章と挿絵を使った解説なのですが、もしかしたら始めは読み難いかも…
文章は、1ページに縦書きと横書きがあり、始めは「どこから読めばいいの?」と思うかもしれません。
また、挿絵に使われている登場人物が動物…
男性は「犬」。
女性は「猫」で描かれています。
犬猫にしなくても、男女の区別は出来そうですが…
主要人物以外は「人間」で、描かれています。
慣れてしまえば問題ないけど、正直、全部人間で描いてほしかったです。
② 大河ドラマ「光る君へ」を見る前におすすめ!
「源氏物語」を読む予定はなくても、2024年 大河ドラマ「光る君へ」に備えて、平安時代の皇族・貴族の暮らし、風習、文化、信仰について知っておけば、より一層ドラマを楽しめるような気がします。
例えば
トラマで浅葱の袍を身に着けている男性が出てきた場合。
「浅葱の袍を身に着けているので六位の官人」という知識が事前にあれば、スムーズですよね。
③京都観光に行く前におすすめ!
京都旅行で“源氏物語ゆかりの地”巡るときも、予備知識があればアニメの「聖地巡礼」的な楽しみ方が出来そうです。
例えば
「梨木神社」。
この辺りは、「源氏物語」の中で花散里や空蝉が住んでいた屋敷があったとされています。
また、「蘆山寺」は紫式部邸宅跡に建てられた寺として有名。
ここで「源氏物語」が執筆されたのかと思うと感慨深い。
平等院や宇治川など“源氏物語ゆかりの地”が多い宇治も、予備知識を持って行けば味わい深い旅になりそうです!
小説・大河ドラマ・京都旅をより一層楽しくしてくれる予備知識本『源氏物語解剖図鑑』、読書の秋におすすめです!
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