2024.09.26
「誰もが自分らしく暮らせるまちづくりミーティング」を開催しました
本学では校訓「真実心」のもと、すべての人が健やかに暮らせる“Well-Being”な未来の実現を目指し、「人々の”健康”と”未来”を創造する女子大学」創りを進めています。
9月17日(火)に若年性認知症本人交流会「おれんじサロン ひと・まち」と地域連携推進センターが協働して「誰もが自分らしく暮らせるまちづくりミーティング」を開催しました。
「おれんじサロン ひと・まち」では、認知症の当事者の方やご家族とともに、これからやりたいことの実現に向けて話し合い、意見交換をされています。「おれんじサロン ひと・まち」と大学が協働してイベントを開催することは、京都市内で初めてとなります。
今回、学生や教職員、「おれんじサロン ひと・まち」メンバーや認知症サポーター、京都市長寿すこやかセンターなどさまざまな立場の方が37名参加しました。交流会には、医療・福祉を専門に学ぶ学生だけでなく、ビジネスや公共政策など社会の課題解決に向け学んでいるキャリア形成学科の学生も参加しました。
当日は、学生が進行を務め、「若年性認知症本人交流会(おれんじサロン ひと・まち)」の方々から日常での困りごとやどのような点が改善されれば、自分らしく暮らすことができるのかについてお話しいただき、意見交換を行いました。「当事者の方の視点をもっと知っていきたい」といった意見や、「コニュニケーションがとても大切だと改めて感じた」といった感想があり、多くの学び、気づきがある貴重な機会となりました。
今後も本学では地域の皆様の”健康”と”未来”に寄り添う取り組みを行い、全学を挙げて、認知症啓発活動に取り組んでまいります。
【当日の様子】