よく現代っ子は顎が小さく歯が並ばず歯列不正の子が増えていると言われています。歯が上下前後左右にずれたり、歯並びが悪かったり、顎の骨と歯列の不調があったり、かみ合わせが悪かったりしませんか？これが原因で歯や全身に様々な症状や病気がでてきます。

かみ合わせが悪いと物を噛む機能が低下したり、上手に発音できなかったりします。かみ合わせのずれが顔自体を歪ませたり、鼻や目や口がずれたり、左右非対称になったりします。かみ合わせがおかしいと顎の骨や顎の筋肉に異常な力がアゴの関節に異常をきたします。また、ヒトは下顎で体の重心バランスをとりますので下顎のズレが首から手足・全身へと影響を及ぼします。歯は隣同士が正しい接し方をしていないと、余計に歯垢がたまったり、無理な力が加わったりして歯の周りの組織がおかしくなります。虫歯や歯周病になりやすいです。

小さな子ほど歯並びに気を付けなければいけません。放置してしまいますと、顎の骨まで不正なままに発達してしまいます。後で歯並びは治せても顎の骨を治すのはとても難しいです。学校の歯科健康診断において、歯列不正の2はもちろんですが1でも矯正治療をされることをお勧めします。