特産大麦の新商品として開発中の「麦茶スコーン」(仮称)のパッケージについて検討する生徒たち=県立農業高校
特産大麦の新商品として開発中の「麦茶スコーン」(仮称)のパッケージについて検討する生徒たち=県立農業高校

 東播特産の大麦を使った朝食向け商品を、県立農業高校(加古川市平岡町新在家)の生徒が開発中だ。企業と連携し有意義な朝の過ごし方を提案する県の「HYOGOアサ@プロジェクト」の一環で、2023年に販売され好評だった「しあわせ麦シフォン」に続く第2弾。麦茶の風味を生かしたクリームサンドとスコーンを提案している。24年度中の販売を目指す。(増井哲夫)