兵庫・岡山女児殺傷事件の経過
兵庫・岡山女児殺傷事件の経過

 加古川市で2007年10月、小学2年の女児=当時(7)=を殺害したとして、勝田州彦(くにひこ)容疑者(45)が逮捕され、事件は解明に向けて動き出した。小学校で女児と同級生だった女性(25)は、悲しく、不安だった日々を今も鮮明に覚えている。未解決のまま過ぎた17年を振り返り、「本当に安心できる日が訪れてほしい」と願った。

 「(女児が)いなくなって悲しいという思いと同時に、『次は自分が襲われるんじゃないか』ってみんな不安だった」。今も市内で暮らす女性は事件後を振り返り、目を赤らめた。