阪神・淡路大震災の発生当時、我々は大きな悲しみの真っ只中にいました。この悲しみは決して忘れることはありません。だからこそ、二度とあのような災害で大切な人を失いたくはありません。あの時の我々と同じ想いを、震災を知らない、愛する家族や友人に経験して欲しくはありません。
震災の教訓を伝えるということは、この悲しみを伝えることではありません。いかに備えることが大切なのかを伝えることです。いつ、どこで何が起こるかわからない災害に対し、常に「他人事ではなく、自分事」として考える習慣を身につけてもらうことです。いざという時に動ける準備をしてもらうことです。
私たち117KOBEぼうさい委員会は、このプロジェクトを通し、多くの人たちに災害を「自分事」として捉え、備えることの大切さを伝えていきます。災害は「対策をし、準備をする」ことで軽減できるのだと。
私たちのまちは、私たち自身で守る!
これから一緒にこのプロジェクトに参加して、我が家族・まちを守る運動を広めていきましょう!
117KOBEぼうさい委員会