有名スキーリゾートや、数多くのパワースポットが点在することでも有名な新潟県。新鮮な魚介や日本酒の生産地としても知られており、グルメ通をもうならせる魅力に満ち溢れています。またそれだけでなく、写真映えする美しい景色もたくさん堪能できます!今回はそんな新潟を楽しめる観光スポットを14か所、厳選してご紹介します。
目次
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弥彦山の麓に佇む歴史ある古社は、新潟随一のパワースポット「彌彦神社」(弥彦村)
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日本海側有数の規模を誇る「新潟市水族館 マリンピア日本海」(新潟市)
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新潟の“食”が集まるグルメスポット「みなとのマルシェ ピアBandai」(新潟市)
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新潟の歴史と文化が詰まった新潟随一の豪農の邸宅「北方文化博物館」(新潟市)
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四季折々の八海山の絶景の上を空中散歩できる「八海山ロープウェー」(南魚沼市)
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街歩きが楽しい!新潟有数の情緒ある温泉街「月岡温泉」(発田市)
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地震のような轟音が迫力満点、日本の滝百選のひとつ「苗名滝」(妙高市)
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妙高・燕温泉の山中の外湯は、知る人ぞ知る秘湯「河原の湯」(妙高市)
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SNSでも話題!トンネルに映える大峡谷の絶景を望む「清津峡」(十日町市)
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樹齢約100年のすらりとしたブナが美しく立ち並ぶ「美人林」(十日町市)
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ノスタルジックな舟に乗って海上散歩「佐渡のたらい舟」(佐渡市)
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金山の島に残る神秘的な近代遺跡「北沢浮遊選鉱場跡」(佐渡市)
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海が青く輝く神秘的な光景が見られる“佐渡版青の洞窟”「竜王洞」(佐渡市)
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江戸時代からの酒どころである長岡、その醸造文化を今も伝える町「摂田屋」(長岡市)
彌彦神社(弥彦村)
弥彦山の麓に佇む歴史ある古社は、新潟随一のパワースポット「彌彦神社」
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神社仏閣
「おやひこさま」と呼ばれ親しまれている彌彦神社(やひこじんじゃ)は、万葉集にも登場する歴史ある古社です。新潟随一とも言われるパワースポットで、緑濃い鎮守の森に囲まれた境内には凛とした空気が漂い、四季折々の美しい風景を楽しむことができます。お土産やグルメはもちろん、温泉を楽しめる施設も充実している門前町もぜひ立ち寄りたい賑やかさです。神社から10分ほど歩けば、弥彦山の山頂に向かうロープウェイも。目の前に広がる越後平野と日本海の眺望もぜひ体験してみてください。
新潟市水族館マリンピア日本海(新潟市)
日本海側有数の規模を誇る「新潟市水族館 マリンピア日本海」
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動物園・水族館
潮風を感じる海岸近くにあるマリンピア日本海は、大人から子どもまで家族で楽しめる人気の水族館。魚類を中心とした約600種3万点の水生生物に出会うことができます。数千匹もの日本海に生息する魚がゆったりと泳ぐ姿が見られる「日本海大水槽」、日本海大水槽を底から見上げる「マリントンネル」では、海中散歩気分が味わえます。ダイナミックなジャンプが大人気のイルカショーも見ごたえがあります。トドやゴマフアザラシが悠々と泳ぐ「マリンサファリ」やフンボルトペンギンの巣作りを観察できる「ペンギン海岸」など、工夫を凝らした展示も人気です。
みなとのマルシェピアBandai(新潟市)
新潟の“食”が集まるグルメスポット「みなとのマルシェ ピアBandai」
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グルメ
信濃川の河口に位置する万代島にある「ピアBandai」は、新潟の“食”が集まるグルメスポット。もともと魚市場のあった敷地には、新鮮な海産物を扱う「万代島鮮魚センター」を中心に、食堂やレストランが並んでいます。新鮮な海の幸はもちろん、産直の野菜や果物、新潟のブランド米や日本酒、 佐渡、村上肉まで、新潟県の特産品がずらりと揃い、ショッピングやお土産選びにもぴったり。佐渡産の旬なネタが リーズナブルな値段で味わえる回転寿司、新潟の食材を使ったイタリアンデリ、 コーヒー専門店が作る出来立てバームクーヘンや新潟の果物をたっぷり使ったフルーツサンドの専門店などのグルメも充実しています。新潟市街にも近いアクセス抜群の立地で、地元の名産を存分に楽しむことができます。
また、ピアBandaiは開業10周年を契機に2021年3月にリニューアルオープン致しました。新たなピアBandaiに乞うご期待。
北方文化博物館(新潟市)
新潟の歴史と文化が詰まった新潟随一の豪農の邸宅「北方文化博物館」
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美術館・博物館
新潟随一の豪農・伊藤家の大邸宅や庭園を保存・公開している博物館。約8,800坪もの広大な敷地では、主屋や大広間、茶室などといった豪壮な建物をはじめ、名匠・田中泰阿弥による池泉回遊式庭園を鑑賞することができるほか、歴代当主による東洋美術を中心とした美術コレクションも展示されています。伊藤邸の代名詞とも言えるのが5月頃見ごろを迎える、樹齢150年の1本の藤から広がる大藤棚。秋には紅葉に染まる庭園を100畳敷の大広間から眺めるのもおすすめです。桜やハス、雪景色といった四季折々の情景も見どころのひとつ。宿泊施設、食事処、土産物店なども充実していて、新潟の歴史と文化をゆっくりと堪能することができます。
八海山ロープウェー(南魚沼市)
四季折々の八海山の絶景の上を空中散歩できる「八海山ロープウェー」
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乗り物
越後三山の一つにも数えられる八海山に登るなら、ぜひ利用したいのが八海山ロープウェー。八海山の山麓駅から4合目付近にある山頂駅まで、わずか7分で一気に運んでくれます。さらに山頂駅から歩いて5分ほどの場所にある山頂展望台からは、越後平野から谷川岳・苗場山・妙高山といった上信越の山々、快晴の日には日本海や佐渡島まで見渡せる壮大な眺めを楽しむことができます。春にはカタクリの花が咲き、秋は紅葉が色づき、冬は白銀の世界が楽しめる八海山。四季ごとに移ろいゆく八海山の絶景を、空中や展望台など、色々な場所から楽しんでみませんか?
月岡温泉(発田市)
街歩きが楽しい!新潟有数の情緒ある温泉街「月岡温泉」
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温泉
月岡温泉は、新発田市にある新潟有数の温泉郷です。透き通ったエメラルドグリーンのお湯は全国でも有数の硫黄含有量であり、その美肌効果から「もっと美人になれる温泉」と呼ばれています。五頭連峰(ごずれんぽう)を望む田園風景に囲まれた温泉街は、大小の旅館の他にも、地元の食を楽しめる飲食店や土産物屋が立ち並びます。足湯や夜には行灯が灯される観光庭園「月あかりの庭」など、街歩きが楽しい温泉地としても人気。新潟市街から車で約40分とアクセスしやすいので、情緒ある温泉街の雰囲気を楽しむのはもちろん、新潟を観光する時の宿泊地としてもおすすめです。
苗名滝(妙高市)
地震のような轟音が迫力満点、日本の滝百選のひとつ「苗名滝」
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自然
苗名滝(なえなたき)は新潟県と長野県の県境にあり、「日本の滝100選」にも選ばれた落差が55mもある迫力満点の滝です。流れ落ちる溶岩が冷えてできた柱状の岩が連なる岩壁から落ちる滝は、その轟音と迫力から「地震滝」とも呼ばれています。新緑や紅葉など四季折々の表情が見どころですが、中でも人気のシーズンは、雪解け水が流れ込む春。名前の由来になった地震のような音を体験できます。遊歩道も整備されており、駐車場から展望台までは徒歩約15分。遊歩道入り口には、流しそうめんで有名な食事処や、ソフトクリームが人気のカフェもあり、ゆっくりと過ごすことができます。
河原の湯(妙高市)
妙高・燕温泉の山中の外湯は、知る人ぞ知る秘湯「河原の湯」
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温泉
妙高山の中腹にある燕温泉の温泉街から15分ほど上ったところにある、源泉かけ流しの野趣あふれる露天風呂に無料で入ることができる混浴の外湯です。乳白色の湯が特徴で、泉質は硫黄泉・炭酸水素塩泉・硫酸塩泉で「トリプル美人の湯」と呼ばれることも。標高1,150mにある渓流沿いの「河原の湯」は、近くにある外湯「黄金の湯」とともに、知る人ぞ知る秘湯です。燕温泉は妙高山の登山口としても人気で、2つの外湯には下山後に疲れを癒す登山客も多く訪れます。温泉街からは山中の遊歩道を通っていくため、歩きやすい服装で訪れるのがおすすめです。
清津峡(十日町市)
SNSでも話題!トンネルに映える大峡谷の絶景を望む「清津峡」
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フォトジェニック
清津峡は、柱状の岩が連なる断崖と清津川の流れが織りなす絶景が有名な峡谷で、国の名勝・天然記念物にも指定されています。全長750mの歩道トンネル「清津峡渓谷トンネル」には3か所の見晴所が設けられ、安全に峡谷の美しさを観賞することができます。トンネル終点のパノラマステーションでは、床一面に沢水が引き込まれ、壁面にはステンレス板が貼られているため、外の景色が写り込むアーティスティックな空間に。その幻想的な景色は、近年、SNS映えスポットとしても注目を集めています。紅葉の季節は特に多くの人で賑わいますが、春の新緑や水墨画のような雪の景色も見逃せない絶景です。
美人林(十日町市)
樹齢約100年のすらりとしたブナが美しく立ち並ぶ「美人林」
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自然
十日町市松之山の丘陵に、樹齢約100年のブナが生い茂る林。大正末期に一度すべて伐採された後に、一斉に芽吹いたブナがすらりと揃った美しい姿を形成し、いつしか「美人林」と呼ばれるようになりました。日常の疲れを癒す森林浴スポットとしてはもちろん、四季折々に表情を変える絶景を目当てに写真愛好家が集まるスポットとしても話題です。春は残雪の中に芽吹く新緑、夏は林を抜けるさわやかな風、秋は紅葉のオレンジ、冬は一面の銀世界を楽しむことができます。また、晴れた日の美しさはもちろんのこと、雨の日の「もや」が立ちのぼる幻想的な情景にも心打たれます。さまざまな表情を見せてくれる美人林を散策してリフレッシュしてみませんか?
佐渡のたらい舟(力屋観光汽船)(佐渡市)
ノスタルジックな舟に乗って海上散歩「佐渡のたらい舟」
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乗り物
新潟港からフェリーで約2時間半のところにある佐渡島は、天然記念物のトキや金山跡でも有名な人気の観光地です。中でも、昔ながらの絣(かすり)の着物に笠をかぶった女性の船頭さんがたらいを操る「たらい舟」は、佐渡観光と言えばまず思い浮かぶ情景のひとつ。もともと、狭く入り組んだ岩場の多い小木海岸で海藻や貝をとるために考案された漁船です。現在は気軽に観光用の乗り場から乗船することができ、舟の操縦を体験できる機会もあります。散歩するようにのんびりと進むたらい舟で、楽しんでいただきます。また、小木海岸の美しい風景を眺めるには高速モーターボート遊覧もおすすめします。
北沢浮遊選鉱場跡(佐渡市)
金山の島に残る神秘的な近代遺跡「北沢浮遊選鉱場跡」
北沢浮遊選鉱場跡は、金山で有名な佐渡・相川の北沢地区に残る鉱石の大規模処理施設の遺構です。昭和期に浮遊選鉱法という処理方法を金銀の採取に採用した日本で初めての施設で、鉱石の処理量は1ヶ月に50,000トンを超え、その規模は東洋一と謳われました。斜面に残る巨大なひな壇上の建物の土台、レンガ造りの発電所、直径50mもある円形のシックナーと呼ばれる建物などが密集していて、廃墟化した建物に緑の植物が生い茂る様子が、まるで有名なアニメ映画の光景ようだと話題になっています。期間限定で行われるライトアップは、昼間とは違う幻想的な姿で人々を惹き付けます。
竜王洞(佐渡市)
海が青く輝く神秘的な光景が見られる“佐渡版青の洞窟”「竜王洞」
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自然
佐渡の南に位置する琴浦の海岸には波によって削られて出来た洞窟・海食洞が11か所もあり、その中でも島内で最大の洞窟が竜王洞です。澄んだ海に太陽光が射すと、イタリアの青の洞窟のように青く輝いて見えることから、「佐渡版青の洞窟」としても知られています。竜王洞には海岸側と海側の2か所の入り口があり、海岸側からは徒歩で、海側からはモーターボートやシーカヤックで内部に入ることができます(海岸側は現在落石のため、通行止め)。特に綺麗に見えるのは光が深く入り込む午前11時頃といわれていますので、美しいオーシャンブルーを満喫したい方はこの時間を狙って行くと良いでしょう。
摂田屋(長岡市)
江戸時代からの酒どころである長岡、その醸造文化を今も伝える町「摂田屋」
長岡市の摂田屋(せったや)地区は、現在も日本酒・味噌・醤油の醸造が行われている、江戸時代から醸造文化で栄えた街です。明治・大正の雰囲気を残す街並みが保存され、現在も醸造を続けている6社の主屋や蔵など7つの建物は、国の登録有形文化財にも指定されています。黒っぽく染まった壁が多い街並みは麹や醤油の香りが漂い、どこかレトロで、レンガ造りの煙突や鮮やかな鏝絵(こてえ)が施された蔵など印象的な建物も。事前に申し込みをしておけば、地元ガイドの解説を聞きながら、街歩きを楽しむこともできます。見学を実施している蔵や、利き酒・利き醤油などができる施設もありますので、お気に入りを見つけてぜひお土産にしましょう。
新潟県は、誰と訪れても楽しめる様々な魅力が満載です。グルメな方や写真好きな方にもおすすめのスポットが目白押し。新潟観光をする際には、是非今回ご紹介したスポットを参考にしながら旅を満喫してみてください。
※2020年12月1日時点の情報です。
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