バリ島観光のおすすめスポット17選！魅力的なスポットが満載

インド洋に面したのどかな田舎町「ウルワツ」にあるこの寺院は、水平線に夕陽が沈む様子を眺められるビュースポットとして有名なヒンドゥー教の寺院です。「ウル」は「頭」、「ワツ」は「石」を意味します。高さが70mの断崖絶壁の上に建っているため視界をさえぎるものが何もなく、インド洋に沈む夕日はまさに絶景です。寺院内には遊歩道があり、ゆったりと過ごしたい人にもおすすめです。バリ島にあるほかの寺院と同様、肌を露出した服装は避けましょう。ウルワツ寺院の見どころは素晴らしい眺めだけではありません。夕陽が沈むと同時に始まるバリ島の伝統舞踏「ケチャックダンス」を観ることができます。鮮やかな衣装を身にまとった男性が踊る、ストーリー性のあるダンスが特徴で、連日多くの観光客が押し寄せる人気イベントとなっています。

「タナロット」とはバリ語で「海の中の土地」を意味します。タナロット寺院は岩礁の上に建てられており、まるで海に浮かんでいるように見えることから別名「ロック・テンプル」と呼ばれています。干潮時のみ現れる岩礁はタナロット寺院の建つ岩山まで続きますが、満潮時には高くなった水位によりタナロット寺院は海の孤島へと変化します。ウルワツ寺院と並び、夕日の美しい二大寺院として知られていることから、夕方になると観光客で賑わいます。陸続きとなる干潮時しか近づくことが出来ない、まさに神秘的な寺院です。足元が濡れてしまう可能性があるため、観光時にはタオルを持参すると安心です。

「天空の寺院」とも呼ばれるランプヤン寺院。ランプヤン寺院は１つの寺院を指すのではなく、スラヤ山の中腹から山頂にかけて建てられた8つの寺院の総称です。山頂の寺院に辿り着くには約1,800段の階段を上る必要があり、特にパワースポットとして知られています。「ランプ」には「光」、「ヤン」には「ヒンドゥーの神様」という意味があり、ランプヤン寺院には光とエネルギーの神様が住むと信じられています。ランプヤン寺院最大の魅力は、標高約1,000メートルの山頂から見下ろす壮大な山々の景色です。地上にある他の寺院にはない幻想的な風景に出会えるのが魅力です。

ウブド市場はウブド中心地にあり、定番の人気観光スポットです。地元民向けの日用品や食品から、観光客向けのお土産など様々な商品を扱うお店が軒を連ねています。バリらしい可愛い雑貨やワンピース、アクセサリーなども揃っています。また、ウブド市場ではローカルグルメの食べ歩きも楽しめます。ドラゴンフルーツやマンゴスチンをはじめ、季節のフルーツを味わえることも魅力の１つです。観光客が多く訪れるスポットのため、お店によっては片言の英語や日本語が通じることも多いです。商品には値札が付いていないことが多いので、お店の人と値段は交渉してみましょう。

「ゴア」は「洞窟」、「ガジャ」は「象」を意味しています。その名の通り、洞窟の入り口には巨大な象の石像が彫られています。ゴアガジャ遺跡は解明されていない謎が多く、建造目的もその役割も未だ解き明かされていません。洞窟を見学したあとは遺跡の奥にある、緑いっぱいの美しい庭園を散策することができます。遺跡の中にある寺院はヒンドゥー教の聖域のため、肌の露出は避けましょう。また、遺跡の中は階段や滑りやすい場所も多く、歩きやすい靴で行くことをおすすめします。

「ジャティルイ」は、バリ島中部にあるバトゥ・カウ山のふもとに広がる丘陵地帯です。「ジャティ」はバリ語で「とても」、「ルイ」は｢美しい」を意味します。山と深い渓谷が連なるこのエリアには、一面に棚田（ライステラス）が広がっており、バリ島にある棚田の中でも最も規模が大きく、2012年には世界遺産に登録されました。360度の視界いっぱいに広がる棚田は、まさに圧巻の景色です。棚田の中にヤシの木やバナナの木があり、ジャティルイ独特の景観を作り出しています。30分から2時間までのトレッキングコースがあり、様々な楽しみ方が可能です。夕日の名所としても有名なタナロット寺院からは車で約1時間の距離にあるため、セットで観光することもおすすめです。

ライステラスといえば世界遺産に認定された「ジャティルイ」も有名ですが、テガラランのライステラスのほうがアクセスしやすく、美しいカーブを描きながら何層にも重なっているのが特徴です。規模はそれほど大きくありませんが、一枚の絵画のような芸術的な景色を見渡すことができます。ライステラスを望む道路沿いには何軒ものカフェやレストランが営業しており、美しい眺望を楽しみながらランチやティータイムを楽しむことができます。ライステラスの中はぬかるんでいるところや傾斜がきつく登りづらいところなどもあるため、足元には気を付けて散策しましょう。

観光客だけでなく地元市民の憩いの場ともなっている、世界遺産に登録された寺院です。「タマン・アユン」は「美しい庭園」という意味を持ち、寺院の周囲にはお堀が巡らされ、美しい芝生が寺院内に広がっています。タマン・アユン寺院最大の見どころは、境内の中央部に密集している10基の塔です。「メル」と呼ばれるその塔は、温かみのある茅葺き屋根と均整のある美しさが特徴です。境内周囲には遊歩道があり、そこから塀越しに境内を見物することができます。一周15分ほどで、散策にもおすすめです。

この泉から沸く聖水には無病息災の力があると信じられています。バリ屈指のパワースポットでもあり、この寺院に沸く泉はその昔、魔王マヤ・ダナワと戦った神インドラが杖で大地を突き、不老不死の水を沸き出させたという伝説が残っています。伝説にもあるように、聖なる水を求めてペットボトルなど水が入れられる容器を持参して寺院に来る人も多くいます。他の寺院と同様に肌の露出は厳禁で、敷地内に入る前にはサロンを巻く必要がありますのでご注意ください。（サロンは寺院入り口でレンタルが可能です）ティルタエンプル寺院は現在でもバリ・ヒンドゥー教の寺院として日々多くの崇拝者が集まる場所のため、観光時にはマナーをしっかり守りましょう。

「アヤナ リゾート＆スパ バリ」は、バリ島内でも1位2位を争うほどの人気ホテル。そんなアヤナ リゾートには、感動的な大絶景が見られるバーがあります。「ロックバー」はその名の通り、自然そのままの岩の上に建っているバーで、美しい夕日とカクテルを楽しめるバーとして、世界中からたくさんの観光客が訪れる人気のスポットです。880名まで利用可能なロックバーへは、崖沿いを運行するケーブルカーに乗ってアクセスします。ビールやカクテル、バリの伝統料理を楽しむことができ、ぜひ訪れたいスポットの１つです。「ロックバー」は、タンクトップやランニングシャツなどカジュアルな服装での入店ができないため、スマートカジュアルにお洒落を楽しんで出かけてみてはいかがでしょうか。アヤナリゾート＆スパ バリの宿泊者以外の方も利用可能な席がありますので、バリ旅行の思い出におすすめです。

バリ島のスパは、主にホテルスパと街スパの2種類あります。スパの時間をゆったりと楽しみたい方はホテルスパ、比較的リーズナブルな価格で気軽に楽しみたい方は街スパがおすすめです。バリ島での代表的なトリートメントはバリニーズマッサージと呼ばれ、古くから伝統療法として行われてきました。オイルを用いて筋肉やリンパの流れに沿って、やや強めにマッサージしていきます。リンパの循環が良くなり疲れとむくみが取れ、肌も生き生きとしてきます。スパを利用する際には事前予約がおすすめです。特に人気店の場合には予約をしておかないと入れない可能性があるため注意が必要です。ぜひ、優雅な休日に至福のひと時をお楽しみください。

かつては神へ捧げる奉納舞踊でもあった神聖な舞踊。善と悪の象徴として獅子の形をした聖獣バロンと魔女ランダの戦いを描く「バロンダンス」や、何十人もの男性が独特の掛け声を発しながら舞い踊る「ケチャックダンス」など、バリ独自の文化として知られています。そんなバリ島で最も美しい舞踊といわれているのが「レゴンダンス」。中世の王朝詩やヒンドゥーの抒情詩、古代インドの大長編叙事詩「ラーマーヤナ」をモチーフにしたもの、蝶や魔物を表現した物語など様々な演目が行われます。バリ島で最も美しい宮廷伝統舞踊とされる、きらびやかな衣装を身にまとった女性の洗練された優美な舞を楽しむことができます。

バリ島から船で約30分の沖合に浮かぶ、エメラルドグリーンの美しい海に囲まれた手つかずの自然が残る島「レンボンガン島」。ここでは人気のシュノーケリングやダイビングをはじめ、シーカヤックやバナナボート、パラセーリングなど豊富なマリンアクティビティを楽しむことができます。中でもマリンウォークはぜひ体験したいことの１つです。専用のヘルメットを装着することで水中でも陸地と同じように呼吸ができ、目の前に無数の魚が泳ぐ光景を目にすることができます。水中には専用のロープがあり、泳ぎに自信がない人でも不安なく水中散歩を満喫できます。レンボンガン島には日本から飛行機で行くことはできず、バリ島から船で移動する必要があります。バリ島サヌールの乗船場から約30分で到着するため、日帰り観光でも十分に楽しめる場所です。

クタビーチがあるクタエリアはバリ島随一の観光スポットとして知られ、一度は耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか？ バリ島において初めてサーフィンが行われた場所がクタビーチとされており、今ではサーファーのみならず、国内外の観光客で賑わう場所となっています。クタといえばサーフィンやショッピングをする場所といったイメージが強いかもしれませんが、実はとても美しいサンセットが見られるエリアとしても有名です。浜辺に座って眺めたり、クタビーチ沿いにあるレストランで食事を楽しみながら眺めるのもおすすめです。

バリ島南部のヌサドゥアは、大型高級ホテルが立ち並ぶリゾート地。5つ星の大型高級ホテルをはじめ、お土産屋さんやレストラン、大型ショッピングモールなどが立ち並んでいます。島内にあるビーチのほとんどがホテルの宿泊者専用のプライベートビーチですが、その中で1か所のみ一般開放されているのが「ヌサドゥアビーチ」です。休日や夕方にはカップルやファミリーなど地元民で賑わうほか、ホテルに滞在する観光客も訪れるビーチです。

ビーチ沿いには老舗ホテルが立ち並び、のんびりとした南国らしい雰囲気を味わえる人気のエリアです。高級リゾート地のヌサドゥア、繁華街で賑わうクタとはまた違った魅力があり、隠れ家的なビーチとして人気を集めています。また、白浜は遠浅のビーチであることも特徴の１つです。波が穏やかなため、小さなお子様でも安心して海で遊ぶことができます。空港から近い抜群の立地であり、気軽に楽しめることも魅力です。

バリ・サファリ＆マリン・パークはバリ島随一のサファリパークです。広大な敷地の中におよそ100種類もの動物たちが棲息しています。エアコン完備のトラム（バス）で敷地内を回り様々な動物に見学できるため、大人から子供まで楽しむことができます。バリ・サファリは昼の部、夜の部に分かれており、異なる動物たちの姿を見ることができます。サファリを探検するツアー以外にも、バリ島の神話を基にした迫力あるバリ・アグンショーをはじめ、プールや遊園地、レストランなど1日かけて楽しめるテーマパークとなっています。