1泊2日で南の島へ!弾丸・宮古島旅行
宮古島旅行と聞くと、離島を存分に満喫するには2泊以上必要なのでは?と思う方が多いのではないでしょうか。
実は、コンパクトな島のため、1泊2日でも十分に楽しむことができます。
今回は、週末の2日間で宮古島に行ってきました。
長期の休みはとれない…という方や、気軽にリゾートを楽しみたいという方にぴったりの1泊2日の宮古島旅行をご紹介します。
1. いざ、宮古空港!
1泊2日の弾丸旅行。
朝は気合を入れて早起きをし、8時10分羽田空港発・11時15分宮古空港着の飛行機で向かいました。
個人的な宮古島弾丸旅行のポイントは、こちらの3つです。
①現地の滞在時間をなるべく長く!
②レンタカーは待ち時間の少ない、手続き不要のものを予約!
③干潮時間や満潮時間をチェックしてから行程の計画を!
空港に到着したら、まずはレンタカーの受け取りへ。
宮古島に電車はなく、効率よく移動するためにもレンタカーが必須です。
旅に欠かせないレンタカーですが、出発手続きにいつも時間がかかりもったいない…と感じている方も多いのではないでしょうか。
実は、長い出発手続き不要で、すぐに車を利用できるサービスを提供しているレンタカー会社もあります。
スマホ1つで手続きが完了したり、店舗でカードをかざすだけで手続きが完了となるなど便利なサービスがたくさん!
ぜひ各レンタカー会社のホームページをチェックしてみてください。
- ※
対象店舗や利用条件等、詳細は各サービスのホームページをご確認ください。
2. 宮古そばを求めて「古謝(こじゃ)そば屋」へ
観光の前に、まずはお腹が空いたので腹ごしらえ。
「宮古そば」を求めて向かったのは、空港から車で約10分の場所にある「古謝そば屋」。
昭和7年創業と歴史のある人気店です。
沖縄らしさを感じる赤煉瓦の外観を前に、「ついに沖縄に来たのか...!」と実感することができました。
古謝そば屋のメニューはこちら。
豊富なそばのメニューだけでなく、「宮古そば」と沖縄風の炊き込みご飯「じゅーしー」などがセットになったもの、豚足を煮込んだ「てびち」、「もずく」などの沖縄の郷土料理らしいトッピングもあります。
私は、念願の「宮古そば」を注文。
あっさりとした味わいで、とても美味しくいだだきました。
麺は、お店に隣接する製麺所で作られたこだわりの自家製麺とのこと。
ちなみに...「ソーキそば」と「宮古そば」の違いを知っていますか?
実は、トッピングに違いがあり、「ソーキそば」はスペアリブ、「宮古そば」は三枚肉とかまぼこがが盛り付けられています。
古謝そば屋
- 住所:
沖縄県宮古島市平良字下里1517-1
- アクセス:
宮古空港から車で約10分
3. 絶景の「与那覇前浜ビーチ」
次に向かったのは、「古謝そば屋」から車で約15分の「与那覇前浜ビーチ」。
宮古島旅行といったら外せない観光スポットで、「東洋一美しいビーチ」とも言われており、絶景の宮古ブルーをお楽しみいただけます。
この日はあいにく、天気が曇りや雨と不安定でしたが、それでもこの透明度。
何時間でも見ていられる景色でした。
奥に見えるのは来間大橋と来間島。
来間島には、知る人ぞ知る隠れ家ビーチ「ムスヌン浜」や「長間浜(ながまはま)」などのビーチがあるとのこと。
次回宮古島を訪れた際には行ってみたいと思います。
また、与那覇前浜ビーチから見る夕日も絶景!
今回は、雲が多く見ることができませんでしたが、晴れた日にはこんなにきれいな夕日を見ることができます。
4. ボリューム満点のステーキ「キャプテン・メリアン」
夕食は、「与那覇前浜ビーチ」から車で約20分ほどの場所にある老舗のステーキハウス「キャプテン・メリアン」でいただくことに。
入口からアメリカンな雰囲気が広がっています。
たくさんのお客さんでにぎわっていたので、予約をするのがおすすめです。
店内は、海賊船をイメージした内装。
船に乗っているような感覚で、料理が届く前からワクワクする空間です。
大人数での利用にぴったりな、個室の席もありますよ。
私が注文したのは、「サーロインステーキ」と「宮古牛ハンバーグ」。
柔らかくて旨味のあるお肉を存分に堪能できます。
ボリュームもたっぷりで、お腹いっぱいになりました。
キャプテン・メリアン
- 住所:
沖縄県宮古島市平良字西里597-6
5. 憧れのシギラリゾートを満喫!
お腹いっぱい食事をした後は、楽しみにしていたホテル「シギラベイサイドスイート アラマンダ」へ。
宮古島南部の海岸沿いに広がる「シギラセブンマイルズリゾート」内にある、全ての客室がスイートタイプの贅沢なお宿です。
今回は1泊だからこそ、一度は泊まってみたかった贅沢なホテルを選びました。
私が宿泊したのは、一番ベーシックな客室「スーペリアスイート」ですが、55平米もありとても広々としていました。
寝室とリビングスペースを扉で区切ることができるので、ファミリー旅行にもぴったり。
アジアンテイストのシックな雰囲気で、落ち着いて過ごすことができます。
この客室以外に、プール付のヴィラタイプのお部屋もあります。
晴れた日は、バルコニーから美しい海を一望できます。
海を眺めながら何も考えず、ぼーっとする贅沢な時間を過ごしました。
広大なシギラリゾート内には温泉や20ものレストラン、ゴルフ場などの施設が充実しています。
今回は利用しませんでしたが、宮古島では珍しい、地下から湧き出る天然温泉で疲れを癒すのもおすすめ。
カートで移動しながらリゾート内を巡ったり、お土産を調達するのもおすすめです。
また宮古島を訪れた際は、シギラリゾートに連泊をして、存分にリゾート内の施設を満喫したいです。
6.朝食は和洋琉ブッフェを堪能
朝食は、ブッフェ形式で様々な料理を楽しめます。
ブッフェの定番・和洋食だけではなく、「ゴーヤチャンプルー」や「てびち」「アグー豚の黒酢炒め」などなど、沖縄ならではの料理も充実!
美味しそうな料理がたくさんあり、ついついたくさん取ってしまいました。
朝からお腹いっぱい美味しいものを食べ、良いスタートを切ることができました。
シギラベイサイドスイート アラマンダ
- 住所:
沖縄県宮古島市上野新里926-25
- アクセス:
宮古空港から車で約15分
7. 2日目は伊良部島へ移動
美味しい朝食でお腹を満たした後は、宮古島から伊良部島へ移動します。
ホテルからは、約25分の場所にある伊良部大橋をドライブ!
宮古島から伊良部島は、伊良部大橋で繋がっています。
天気はあいにくの曇りでしたが、それでも青くて綺麗な海を見渡すことができ、約10分間の絶景ドライブを楽しみました。
絶景を眺めながらの運転は、気分が爽快になります!
伊良部大橋
- 住所:
沖縄県宮古島市
- アクセス:
宮古空港・下地島空港から車で約15分
伊良部島のおすすめスポットは、伊良部大橋を渡った先にある「牧山展望台」。
エメラルドグリーンの海と、伊良部大橋を同時に眺めることができます。
ちなみに、伊良部島の中で最も高い場所が、この展望台だそうです。
牧山展望台
- 住所:
沖縄県宮古島市伊良部字池間添
8. 17END(ワンセブンエンド)で海を眺めながら「なかゆくい商店」の紅芋ぱんびんを堪能
伊良部大島必見グルメは、なかゆくい商店の「紅芋ぱんびん」!
牧山展望台からは、車で約15分の場所にあります。
"ぱんびん"という言葉はあまり馴染みがないですが、宮古島では、サーターアンダギーのことを"ぱんびん"と言うそうです。
私はハワイのマラサダや、サータアンダギーのようなドーナツ系のお菓子が好きなので、ここの紅芋ぱんびんをとても楽しみにしていました。
この日のメニューは2種類!
シンプルな「紅芋ぱんびん」と、紅芋ぱんびんにアイスをトッピングした「さたぱんびんアイス」。
どちらも魅力的で、迷ってしまいます...。
悩んだ結果、シンプルな「紅芋ぱんびん」を選びました。購入後は約「17END」まで約15分移動し、美しい海を背景にいただきました。
揚げたての紅芋ぱんびんは、中がふわっふわ。
何個でも食べれそうなくらい、本当に絶品でした!!
なかゆくい商店
- 住所:
沖縄県宮古島市伊良部字国仲57-3
「17END(ワンセブンエンド)」とは、真っ白な砂浜と透明度の高い海を楽しめる絶景スポット。
真っ白な砂浜は、"干潮時"にしか見ることができないため「幻のビーチ」とも呼ばれています。
17ENDに行く際は、ぜひ干潮時間を調べてから行ってみてくださいね。
高さのあるテトラポットの下にビーチがあるので、砂浜に降りる際は気を付けてください。
砂浜に降りなくても、十分美しい景色を楽しめますよ。
9. 砂山ビーチでのんびり過ごす
2日間の弾丸旅行も終わりが近づき、伊良部島から宮古島に戻って最後に訪れたのは、「砂山ビーチ」。
宮古空港から車で約20分の場所にあるため、旅の最後に訪れるビーチとしておすすめです。
駐車場からは、しばらく上り坂をのぼります。
坂をのぼりきると、美しいビーチとアーチ状の岩が現れます。
この岩は、波の浸食によってこの形になったそう。岩の下は安全のため立ち入り禁止となっています。
透明度の高い海を眺めながら、何も考えずにぼーっとするのもとても幸せな時間でした。
空港に近いので、最後の最後まで宮古島を堪能することができました。
帰りは、19時40分宮古空港発、22時15分羽田着の飛行機で帰京。
1泊2日の弾丸旅行でしたが、宮古島を存分に堪能し、楽しむことができました。
砂山ビーチ
- 住所:
沖縄県宮古島市平良字荷川取
まとめ
1泊2日の弾丸旅行でしたが、離島ならではの美しい海の景色、宮古島グルメ、憧れのホテルなどなど…存分に宮古島を満喫することができました。
連泊してのんびりゆったり過ごすのもリゾート地の醍醐味ですが、ぎゅっと予定を詰め込んだアクティブな旅行も、また違った魅力があります。
最後に弾丸旅行と宮古島旅行のポイントを簡単に。
①朝は早く・帰りは遅い飛行機で現地の滞在時間を長く!
②レンタカーは待ち時間の少ない、手続き不要のものを予約!
③干潮時間や満潮時間をチェックしてから行程の計画を!
普段は味わえない美しい景色や美味しいグルメを宮古島で堪能しませんか?
この記事は2024年4月16日時点の情報です
この記事を書いた人
メルマガ担当
岩渕未帆
休日は美味しいかき氷を食べたり、ドライブや旅行に行ったり、冬はスノボに行ったりしています。
体力には自信があるので、いつも予定を詰め込んでしまいますが、ホテルや旅館で何もしない贅沢のんびり旅もしてみたいなと思っています。