キッツのあゆみ
70年の歴史を持つキッツ
キッツは、1951年に株式会社北澤製作所として創業して以来、バルブを中心とする流体制御機器の総合メーカーとして今日まで成長してまいりました。 創業者 北澤利男(1917〜1997年)の理念により、素材からの一貫生産を基本に、鋳造から加工・組立・検査・出荷など全ての工程を社内で行い、さらに、きめ細かい販売サービスやアフターフォローをお客様に提供する体制を築いてまいりました。こうした「より良い品質」へのこだわりが今日まで脈々と受け継がれ、私たちキッツグループの源流となっています。
株式会社キッツ
創業70周年記念ムービー
1950’s
1951年 | 株式会社北澤製作所を設立。山梨県長坂町に長坂工場が完成し、青銅製バルブの製造・販売を開始。 |
---|---|
1952年 | 長坂工場が青銅製バルブJIS表示許可工場となる。 |
1959年 | 株式会社東洋金属を設立、黄銅棒の生産を開始。 |
1960’s
1960年 | 欧米の自動加工機や造型機を導入し、最新鋭機を配備した高性能自動生産体制を確立。 |
---|---|
1962年 | 社名を株式会社北澤バルブに変更。 黄銅熱間鍛造プレスを国内で初めて導入。黄銅製鍛造バルブの製造・販売を開始。 |
1965年 | 「KITZ」を商標登録。 |
1967年 | ダクタイル鋳鉄製バルブ、ステンレス鋼製バルブの製造・販売を開始。 |
1968年 | 鋳鉄製バタフライバルブの製造・販売を開始。 |
1969年 | 鋳鉄製バルブの製造・販売を開始。 |
1970’s
1970年 | 長坂工場にステンレス鋼製バルブの鋳造工場及び工作工場が完成、操業を開始。 |
---|---|
1973年 | 伊那工場が完成、操業を開始。 |
1974年 | 鋳鋼製バルブの製造・販売を開始。 |
1975年 | 社名を株式会社北沢バルブに変更。 |
1978年 | 東京証券取引所市場第二部に上場。 |
1980’s
1980年 | 青銅製バルブに「菊ハンドル」を採用。 |
---|---|
1984年 | 東京証券取引所市場第一部に上場。 米・ヒューストンに販売拠点としてKITZ Corporation of Americaを設立。 |
1985年 | 台湾・高雄に生産拠点として台湾北澤股份有限公司を設立。 |
1988年 | タイ・サムットプラカーンに生産拠点としてKITZ(Thailand)Ltd. を設立。 |
1989年 | 長坂工場と伊那工場が国内企業で最初にISO9001の認証を取得。 |
1990’s
1991年 | 株式会社東洋金属を合併。 スペインのボールバルブメーカーISO社(現KITZ Corporation of Europe, S.A. )を買収。 |
---|---|
1992年 | 社名を株式会社キッツに変更するとともに、千葉・幕張新都心に本社屋を竣工・移転。 |
1994年 | 株式会社キッツエンジニアリングサービスを設立。 |
1995年 | 茅野工場が国内黄銅棒メーカーで最初にISO9002の認証を取得。 株式会社清水合金製作所がキッツグループに入り、水道分野へ本格的に参入。 |
1998年 | 長坂工場がISO14001の認証を取得。 |
1999年 | 環境配慮型鉛レス快削性黄銅合金・青銅合金「KEEPALLOY(キーパロイ)」を発表。 |
2000’s
2000年 | 伊那工場がISO14001の認証を取得。 |
---|---|
2001年 | 創立50周年を迎え、「新・キッツ宣言」「行動指針」を策定。 旧ベンカングループから半導体製造設備関連事業を譲り受け、 新会社株式会社キッツエスシーティーをスタート。 |
2002年 | 中国・昆山に生産拠点として北澤精密機械(昆山)有限公司を設立。 |
2003年 | 中国・上海に販売拠点として上海開滋国際貿易有限公司を設立。 中国・昆山に生産拠点として北澤閥門(昆山)有限公司を設立。 |
2004年 | 旧東洋バルヴ株式会社からバルブ事業を譲り受け、新会社東洋バルヴ株式会社としてスタート。 株式会社キッツの伸銅品事業とMF事業を分社し、株式会社キッツメタルワークス及び株式会社キッツマイクロフィルターとしてスタート。 |
2007年 | 中国・連雲港に生産拠点として連雲港北澤精密閥門有限公司を設立。 |
2009年 | ドイツのボールバルブメーカーPerrin GmbHがキッツグループに入る。 |
2010’s
2010年 | キッツグループ長期経営計画「KITZ Global Vision 2020」を策定。 |
---|---|
2011年 | シンガポールに販売拠点としてKITZ Corporation of Asia Pacific Pte. Ltd.を設立。 |
2012年 | 東洋バルヴ株式会社の生産部門をキッツに移管し、東洋バルヴ株式会社は販売会社としてスタート。 |
2013年 | 欧州地域の統括会社としてKITZ Europe GmbHをスタート。 シンガポールの総代理店Mikuni Engineering (Singapore) Pte. Ltd.を買収、新会社KITZ Valve & Actuation Singapore Pte. Ltd.に社名変更。 |
2015年 | インドの工業用バルブメーカーMicro Pneumatics Pvt. Ltd. がキッツグループに入る。 タイに販売拠点としてKITZ Valve & Actuation (Thailand) Co., Ltd.を設立。 北東技研工業株式会社がキッツグループに入る。 ブラジルの工業用ボールバルブメーカーMetalúrgica Golden Art’s Ltda.がキッツグループに入る。 |
2016年 | 東亜バルブエンジニアリング株式会社と資本業務提携。 韓国に販売拠点としてKITZ Corporation of Koreaを設立。 韓国のPSF膜メーカーFilcore Co., Ltd.がキッツグループに入る。 |
2017年 | 香港に販売拠点としてKITZ Hong Kong Company Limitedを設立。 マレーシアに販売拠点としてKITZ Valve & Actuation (Malaysia) Sdn. Bhd. を設立。 |
2018年 | 韓国の工業用バタフライバルブメーカーCephas Pipelines Corp. がキッツグループに入る。 ベトナムに販売拠点としてKITZ Valve & Actuation Vietnam Co., Ltd.を設立。 |
2019年 | Unimech Group Berhadの株式取得と業務提携契約を締結。 |
2020’s
2020年 | パッケージユニット型水素ステーション事業への参入を発表。 決算期の3月から12月への変更が株主総会で承認される。 |
---|---|
2021年 | 河野 誠取締役常務執行役員が代表取締役社長に就任。 KITZ Group イノベーションセンター竣工。 |
2022年 | キッツ宣言を改定。 長期経営ビジョン『Beyond New Heights 2030「流れ」を変える』及び第1期中期経営計画2024(2022〜2024年度)を策定。 |
2023年 | 本社を東京都港区(汐留エリア)に移転 |
※このページの内容は当時のものです。会社名や商品名等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。