きたえーるキッズクラブ
概要
2・3歳の大事な時期に遊びを通じて「走・跳・投」の基本動作を学び、親子のふれあいや体力向上を図る教室です。滑り台や平均台を使ったサーキットトレーニング、リズム遊びやダンスなど体を動かすことが「楽しい!」と思えるようなプログラムを行います。キッズクラブは柔道室のクッション性の効いた床で、かつ柔らかい遊具を使用するため、安全性も兼ね備えています。
サーキットトレーニング
様々な遊具を並べコースに見立て、何度もコースを用るトレーニングです。同じコースを繰り返し行うことで、出来なかったものが出来るようになったり様々なお子様の成長を感じることができます。徐々にできることが増えていき、楽しさの中にも基本動作を学べます。
お申し込み
講師紹介
布上 恭子(ぬのがみ きょうこ)先生
- 北海道大学大学院 教育学研究科 修士課程修了
- NPOみんな生き生き生涯学習研究会 北海道理事
- 平成17年~きたえーるキッズクラブメイン講師
メイン講師
石橋 実知子(いしばし みちこ)先生
- 中学校教諭保健体育科 昭和58年~平成9年 勤続14年
- 平成17年~きたえーるキッズクラブ メイン講師
サブ講師
佐々木 麻里(ささき まり)先生
きたえーるキッズクラブ及び NEXTの活動ご案内
平成17年から多くの子ども達と連動に励んできたこの活動も、新型コロナ騒動で3年間活発な活動ができませんでした。しかし、自粛による閉鎖があれば当然休みになりましたが、子ども達のために北海道スポーツ協会の社会的責任として活動を継続してきました。
そんな中でも大人は工夫をし、これまでの生活とは異なる方法を考えて健康づくりに励んできたと思います。元々病の中にいた人々にとっては、大変な苦痛を味わいながらの3年間でしたが、それよりも大きな問題として考えなければならないのが、子ども達の生活環境とからだの異変です。小学生は各学年共に小学校生活の半分、中・高生はまるごと3年間、短大生も同様、大学生は3年間の研究生活を奪われました。幼児は生まれてすぐの3年間、これまでの幼児が経験したことがない「幼児期」を過ごしたのです。
マスクを外すだけではなく、元のような生活が徐々にできるようになれば、大人は「昔に戻る」と考えますが、幼児含むお子ども達は元に戻るのが難しいのです。特に大事な幼児期に、肉体的に精神的に培い育まれるはずの多くのことが「無」のまま、特に感染症の面からは、全ての子どもがかかるべき感染症を受け入れることなく過ぎたのです。今後この子ども達がどうなるのかを問題視している小児科医や感染症の専門家がおられます。そのような情報を集めながら、新型コロナはなんだったのか、全ての人が失ったものはなんだったのかを、改めてそれぞれの立場で検証しなければなりません。
様々な問題が、何十年もかかって「実はあれは、実はあの時は」と言われることが多い中で、新型コロナの問題はもう早くも様々な情報が流れており、庶民の目や耳にも届いております。しっかり受けとめ、これから私達はどう生きていけばよいのかを真剣に考えなければなりません。ここでは、幼児期の子ども達と小学生について、「ポストコロナ」として歩むべき活動内容をご紹介しています。皆様方と共に、日本の未来を支える子ども達のからだと心づくりに注目したいと考えます。
これまでの活動で大きな成果を上げてきたキッズクラブ及び小学生対象の NEXTを更に発展させ、ポストコロナへ向けて元気な子ども達を育てたいと考えております。是非沢山の幼児と小学生が参加し、強い免疫力を持つからだづくりに励んで欲しいと願っております。
布上 恭子