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- 2023年6月16日
【新商品のご案内】
北海道開拓おかき「標津いくら」が新発売
- 2023年6月16日
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- 2020年4月24日
【新商品のご案内】
北海道開拓おかき「えりも うに」が新発売
- 2020年4月24日
北海道開拓おかきは、海の幸を素材に展開しています。いずれも、北海道ぎょれん様、各産地の漁協様や地元の方々にご協力いただいて誕生いたしました。生産者の想い、そして故郷への想いがあるからこそ、私たちのおいしさへの妥協は許されません。
製法と素材にこだわった「北海道開拓おかき」をぜひお試しください。
- 北菓楼が選んだ北海道産のもち米は、粘りとコシがある上、きめ細かくておかきづくりに最適。「北海道開拓おかき」の独特の食感は、このもち米でなければたどりつけませんでした。昔ながらの杵つきでつきあげています。
- 味の決め手となる塩は、豊かな北の海底でろ過された北海道産の塩を使用。マグネシウム・カリウムなどの天然ミネラル成分がとても豊富です。
- 北海道産のもち米を、丁寧に研ぎます。もち米を水に浸し、釜で炊きあげます。お餅に各種素材を練りこみ、一緒につきあげます。
- お餅を自然にひび割れさせるために、約5日間の乾燥工程に入ります。まずは、冷蔵室で3日間じっくり熟成させます。
- 固まった餅を切断し、一次乾燥させます。
- 熟成・乾燥させた餅を、さらに二次乾燥させ冷暗所で寝かせます。
- 十分に乾燥した餅を鍋で揚げます。揚げた餅を塩などで味付けします。おかきを冷ましてから袋詰めして、出来上がりです。
- 「北海道開拓おかき 昆布しょうゆ」発売
- 「北海道開拓おかき いか」発売
- 「北海道開拓おかき 標津秋鮭」発売
- 「北海道開拓おかき 枝幸帆立」発売
- 「北海道開拓おかき 野付北海シマエビ」発売
- 「北海道開拓おかき 増毛甘エビ」発売
- 「北海道開拓おかき えりも昆布」発売(昆布しょうゆからのリニューアル)
- 「北海道開拓おかき 松前いか」発売(いかからのリニューアル)
- 「北海道開拓おかき」発売20周年記念として「北海道開拓おかき 白糠柳だこ」を発売
- 「北海道開拓おかき 白老虎杖浜たらこ」発売
- 「北海道開拓おかき 函館いか」発売(松前いかからのリニューアル)
- 「北海道開拓おかき」発売25周年記念として「北海道開拓おかき 枝幸毛がに」を発売
- 「北海道開拓おかき えりも うに」を発売
- 「北海道開拓おかき 標津いくら」を発売
- 現在は函館産のいか、増毛産の甘エビ、標津産の秋鮭、枝幸産の帆立、えりも産の昆布、白糠産の柳だこに加え、期間限定「野付産の北海シマエビ」、北海道開拓おかき25周年を記念して2019年4月25日に発売された期間限定「枝幸産の毛がに」、そして期間限定「標津産のいくら」を使用したおかきが2023年6月16日に新発売となりました。
開拓時代、北海道では1月15日前後の小正月の頃、飾ってあった鏡餅を金づちで小さくかき砕き、揚げて食べていました。多くの家庭でおかきが揚げられていたそうです。
北菓楼では、開拓時代より家庭で手作りされていたおかきの味を復活させたいという強い想いから、試作を重ね、懐かしく美味しい、開拓時代からのおかきを作り上げました。
当時をよく知るお客様などから、「この歯ごたえ、本当に懐かしいです!」というご意見も多数お寄せいただいております。
北海道開拓おかきの要(かなめ)となる原料は「もち米」です。
色々試した結果、粘りとこしがあってきめ細かいのが特徴の北海道産のもち米に辿りつきました。
このもち米を研いだ後は24時間水に浸けておきます。その後、よくつきあげたお餅を3日間寝かせて乾燥させます。お餅は乾燥しすぎても、また乾燥が足りなくても美味しいおかきができなくなってしまうため、非常に神経を使うところでもあります。
開拓時代に作られていた懐かしいおかきの味を出すため、開発から25年以上たった今もこだわり続けています。
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- 北海道開拓おかきの元祖の味「えりも昆布味」は、上品な昆布醤油の味とミネラル豊富な、えりも産昆布の旨味が凝縮されています。
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- アイヌ語で「大きい川」という意味を持つ「標津(シベツ)」は、日本有数の鮭処。漁獲から水揚げ、競りにかけられるまで徹底した鮮度保持を行なっています。
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- ミネラル豊富なオホーツク海で育った帆立は、歯ごたえも良く、甘みが強いことでも定評があります。水揚げ後すぐに天日干しでじっくりうまみを凝縮した味は格別です。
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- 増毛近海で水揚げされる甘エビは、日本海の荒波に育まれ、栄養豊富な漁場で漁獲されるため、甘みも食感も格別。全国でも高い評価を得ています。
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- 全国的にも「いかの街」として知られる函館の「真いか」。津軽海峡の荒波にもまれ、肉厚でしっかりとした歯ごたえが特徴です。
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- 白糠の柳だこは、大正時代から続く伝統の「空釣り縄」漁法で水揚げされる特産品。身が締まり、噛めば噛むほど出る甘みは築地市場でも最高級の評価を得ています。
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- 100年以上も続く伝統の「打瀬網(うたせあみ)漁法」で漁獲される北海シマエビ。濃厚で臭みがなく旨味は格別。漁獲が夏と秋の2度に限られるため稀少で"幻のエビ"といわれています。
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- 北海道開拓おかき 発売25周年を記念した新商品として、枝幸町産の毛がにの旨味をあますことなく引き出し、贅沢なおかきに仕上げました。
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- 全国的に高い評価を得ている「標津のいくら」。この最高級のいくらを使用した醤油漬けを餅と一緒につき上げ、風味豊かなおかきに仕上げました。
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- とても美味しいおかきです。サクサクで一度食べ始めると美味しくてとまりません。いい感じの塩味で、甘えびの甘さとマッチしていて絶品です。甘えびのおつまみも入っていて本当に美味しいおかきです。年齢に関係なく美味しくいただけるお菓子だと思います。
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- 頂いたものを子供のおやつに出しましたが、自分が美味しくてほとんど食べてしまいました。とても良い歯ごたえで、しっかりめの上品な帆立の味。一度食べたら止まりません!でもおかきなので少しでお腹がふくれます。帆立のひもが入っていたので驚きましたが、おつまみにもいいと思いました。
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- 友人にもらって食べたのですが、あまりの美味しさに物産展まで大量買いしてきました。また絶対に買います。日本の味が恋しいという海外の友人にも贈りました。
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- 友人に帆立味をいただき、おかきが苦手な主人がびっくりするくらいたくさんたべていました。味といい食感といいなんともいえない位おいしかったのでいろんな味を試したくて購入しました。 両親にも食べさせてあげたいとおもいます。
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フランス料理家 三國清三
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「北海道開拓おかき」は、
まさに北海道を代表する銘菓だと思います。「北海道開拓おかき」25周年、誠におめでとうございます。
私の故郷、増毛町の甘エビを使った「増毛甘エビ味」をはじめ、北海道が誇る海の幸を使い、素材の産地を商品名にも付けて、広く全国に発信してくれている「北海道開拓おかき」は、まさに北海道を代表する銘菓だと思います。
実は、今でこそ当たり前ともなった素材の産地や生産者名をメニュー名に謳い始めたのは、日本では私が最初でした。
数ある素材の中から吟味して選んだ素材の産地名を謳うことは、シェフである私からお客様へのこだわりのメッセージでもありますが、このことは優れた素材を提供してくださっている生産者はもちろん産地に暮らす人々の笑顔や喜び、誇りにも繋がると思っています。
開拓おかきが産地名を謳って展開していることは、菓子業界の中では先駆けだったと思いますし、もしかすると私の影響かもしれません(笑)。
また私がレストランで使う素材は、できるだけその産地にも足を運び、実際に現地で現物を確認するようにしています。
北菓楼さんも毎年、開拓おかきの素材の産地を回っていると聞いていますが、この点にも私の考えと通じるものを感じています。
これからも北海道産の美味しいもち米と海産物を素材に、美味しい開拓おかきを作り続けていってください。
●プロフィール
【三國清三】1954年北海道増毛町生まれ。15歳で料理人を志し、札幌グランドホテル、帝国ホテルにて修業。74年駐スイス日本大使館の料理長に就任。フレディ・ジラルデ氏に師事し、その後、フランスの三ツ星レストラン等で修業を重ね、85年四ツ谷にオテル・ドゥ・ミクニをオープンする。2013年フランスの食文化への功績が認められ、フランス・トゥールにあるフランソワ・ラブレー大学にて名誉博士号を授与される。14年公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会顧問会議の顧問に就任。15年公益財団法人ラグビーワールドカップ2019組織委員会顧問に就任。同年9月フランス共和国よりレジオン・ドヌール勲章シュバリエを受勲。
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東映(株)企画製作部
シニア・プロデューサー
須藤泰司 -
『探偵はBARにいる』と開拓おかき
今から8年前のこと。
北の大地が生んだ大スター、大泉洋さん主演で『探偵はBARにいる』という映画を製作しました。生まれも育ちも札幌である私の夢が叶った作品です。
大泉洋さん扮する探偵の相棒は高田、松田龍平さん。この高田が劇中でいつも食べているのが北菓楼さんの"北海道開拓おかき"。
映画の公開後、「映画で使われたことで、大変知名度が上がりました」と、堀社長をはじめ、北菓楼の皆さんから感謝されました。
"開拓おかき"は映画公開後に有名になった、そんな風に思われている方も、今となっては結構多いかもしれません。
でも皆さん、この件に関して実際は逆なんです。*
本作の企画段階で、松田さん演じる高田には"スナック菓子好き"というキャラクター設定をしました。彼は、いつも、どんなスナック菓子を食べているのか? せっかく北海道が舞台なのに、全国どこにでも売っている菓子じゃツマらないのでは? そんな事を考えている時に、パッと思い浮かんだのが"開拓おかき"でした。思いついたら最後、
「ああ、もうコレしかないよな」
全く迷う事なく決定しました。そして北菓楼さんにも大協力頂き、以来、高田ばかりではなく、たくさんの劇中登場人物に愛される探偵BARシリーズのキーアイテム、映画の中のソウルフードとなったのです。
ではどうして"開拓おかき"をパッと思いついたかと申しますと、すでに巷で大人気だったからです。順序から言うと、"開拓おかき"人気に探偵BARシリーズが便乗したと言う方が正しいのです。*
いつも新千歳空港で慌ただしく土産を購入する私の目が、まず最初にチェックするのは"開拓おかき"の新商品。
ありましたッ!! 今年は遂に"枝幸毛がに"が登場! 迷わず購入!!
そして今、"毛がに"をつまみながら、ビール片手に至福の時を過ごしつつ、この原稿を書いております……あらー、もう半分以上食べちゃったよ〜(笑)。了
●プロフィール
【須藤泰司(すとう やすし)】1968年、札幌市厚別区生まれ。東映(株)企画製作部シニア・プロデューサー。プロデューサーとして『相棒』シリーズや映画『探偵はBARにいる』(11)を製作。一方で、脚本家としても活動し、『探偵~』で日本アカデミー賞優秀脚本賞、第31回藤本賞・新人賞受賞。
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東映(株)企画製作部
プロデューサー
栗生一馬 -
「北海道開拓おかきを食べながら・・・」
高校卒業を機に生まれ育った札幌を離れてから約22年、現在は東京で映画のプロデューサーとして働いています。札幌に撮影で帰った時や実家に帰省した際、必ず自分用に買うのが北菓楼さんの"北海道開拓おかき"。最近は"枝幸帆立味"がお気に入りです。産地の景色や開拓の風景を思い浮かべながら食べていると、あっという間に一袋完食していることも。まさに止まらなくなる美味しさです。疲れた日の夜に食べて、明日への活力をもらっています。いつもありがとう、"開拓おかき"。
そんな"開拓おかき"には「探偵はBARにいる」シリーズでも大変お世話になっております。「探偵はBARにいる」は2011年に1作目が公開、2013年に「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」、2017年に「探偵はBARにいる3」が公開となったシリーズ映画です。
大泉洋さんや松田龍平さんはじめレギュラー陣の方々、舞台となる札幌・ススキノという街はもちろん毎回出てくるのですが、実は"開拓おかき"も皆勤賞。シリーズ通して何度も"出演"しています。
北菓楼さんには映画の中に登場する"開拓おかき"を提供していただいているだけではありません。美味しいお菓子を撮影現場に差し入れていただいたり、社員の方々にエキストラとして演技をしていただいたりと大協力していただいています。そして、「探偵はBARにいる3」では、なんと堀社長にも御出演していただいています。とてもナチュラルで味わい深い、まさに"開拓おかき"のような演技を披露していただきました。
「探偵はBARにいる」シリーズは現在、DVDやBlu‐ray、配信サイトなどでご覧いただけます。"開拓おかき"をお手元にご用意していただき、ご自宅で食べながら映画を見ていただくと、相乗効果でより深く北海道を感じながらご鑑賞していただけると思います。また、どのシーンに何味の"開拓おかき"が出るか、どこに堀社長が登場するか、注目していただくとまた違った見方が出来るはずです。
是非、"開拓おかき"を食べながら「探偵はBARにいる」シリーズをご鑑賞してみてください!より一層楽しく、美味しい映画体験になるはずです。
●プロフィール
【栗生一馬(くりゅう かずま)】1978年、札幌市北区生まれ。東映株式会社企画製作部所属。プロデューサーとしての映画に「HOME 愛しの座敷わらし」(12)「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」(13)「疾風ロンド」(16)「探偵はBARにいる3」(17)等がある。