バック グラウンド ミュージック Background music は別の
主体となるものの 背景として 流れる音楽をいい その場を
演出する ために 使用する と あります。店舗などで流す
音楽は 別に Elevator music と 言われています。
先日TBSで 菅野美穂さん主演のドラマ「Wの悲劇」が 放映
されましたが、和辻家のWとウーマンのWとそのイニシャルを
逆さにしたマンのM等あるそうですが最後のテロップが流れる
シーンでジョン・レノンの♪ウーマン♪が 効果的に使われて
いました。♪ ドゥル トゥ トゥ トウー アイ ラブ ユー ♪
のところでエンデングと メロディラインも哀愁を帯びた良い歌
ですので 一層脚本が光りを放つ 残響音効果を 感じます。
元々は 夏樹静子さん原作の小説で エラリー・クイーン の
X Y Z の各悲劇 に 対する オマージュで、今回の ドラマも
小説 や 映画の設定とは 異なっていますが良かったです。
古くは 映画 E T で 坊やと対面するシーンの 少し前 の
パパと別居している ママと子供たちとの キッチンの 場面
で ラジオから 流れていたのが パパがママを恋うるドゥー
ワップ オールディズ ナンバーで ♪パパ ウー マゥマゥ♪
という 絶妙な 選曲でした。何年か前の 英国の 交通ストラ
イキの向こうのニュースを 日本で その英番を特集か何かで
紹介した番組があって その英国ニュースのBGMが キンクス
の ♪タイアード オブ ウェイティング フォー ユー♪ と
ピッタリの 歌で さすが モンティパイソンの お国柄と思い
ました。最近では 北アイルランドの 某 ロビンソンさんの
スキャンダルを ワイドショーで 紹介しているときに流れた
のがS&G卒業でお馴染み♪ミセス ロビンソン♪映画を見た
方は お分かりの とおりで 歌詞も そのまま ですね。
不況の中 番組製作費もきつい状況にある日本のスタッフも
これに限らず 動物がらみのバラエティ番組でも その動物に
関連した 曲を 使っていたり CMでも かなり タイムリーな
選曲がなされています。去年か一昨年 某ビール会社のCF
マッコイズの ♪カモン レッツゴー♪ が 懐かしくて CDを
買って しまいましたので 少なからず 影響力はあります。
東京オリンピック誘致時石原都知事のお言葉「神のみぞ知る」
のニュースには ♪ゴッド オンリーノウズ♪ ビーチ ボーイズ
が 流れていたなら なかなかやるなと 感心するのですが ....
♪'S WONDERFUL♪ ヘレン メリル
アイラー&ジョージ ガーシュウィン兄弟の 作品で JAZZ の
スタンダード ナンバーです。ニューヨークのため息 ボイスに
クリフォード ブラウンの トランペット アレンジは クインシー
ジョーンズ 一番表現されている映画BGMは ピンクパンサー
のテーマ ! で ヘンリーマンシーニの作品 ですがクインシー
も絡んでいます。タイトル曲は オードリ ヘップバーンも映画
で歌っていて 'SはIT'sのItがとれた省略形のスで仏語の Ce
の 感じを取り入れた 当時の流行とか いわれて います。