楽園日記

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冬には読書

2016年02月05日 | 本 読書 映画のこと

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たかだか二、三時間その小説を読んだ後で 批評するのは
おかしいじゃないか と 作家は 言いますが、消費者として
その本を 購入して 読んだ後に その感想を 述べるのは
別に その対価に関する感想みたいなものでどうでも良いと
思う事には無為になり サイレント マジョリティのように 面
白くないことには その声も上げることはなくスルーパスして
いき本に限らずですが 淘汰していく 時代に なっています。 
と いうことで 本屋さんに立ち寄る機会が あると 何冊か
購入してしまうのが性分で直近では湊かなえさんの「境遇」
と新本があると つい 買ってしまう森博嗣さんの「魔法の色
を知っているか?」 を 読みました。それなりに 付加価値も
あって 期待は 裏切らない お二人ですので 今後も 読み
続けていくことに なりそうです。森さんの方はWシリーズの
第二弾でSF的要素の入ったWalkaloneとの絡みで他シリー
ズとの連動もあっての展開、湊さんのはテレビドラマの脚本
連動でラスト的には無難な着地点だったのかなと思います。
恩田陸さん 常野物語シリーズではいつも呻ってしまいます。

近頃 会話で 例えば 連絡事項にかんしても ストレートに
(単刀直入に)伝えられる人が 少なくなって きているように
感じます。要点を正確に伝える・自分の意見をきちんと伝え
ることを 苦手とする人が 多くなり まわりくどい言い回しや
聞き手側に 理解不能な表現で 結論や落としどころが見え
ないで終わる コミュニケーション能力の劣化が一般化して
いるようです。あえて わからないような表現で 惑わす手法
もありますが、結果的に 回答を こちらの判断に ゆだねる
優柔不断な 話し方をされる時もあり、戸惑いを 覚えます。
対人援助支援に大事な「傾聴」のスキルを求められる 業界
ですが ご利用者様に対しての技法であって ワーカー同士
で 多発する ことは お互いの 技量不足なのでしょうか。

それとも抱えるボキャブラリーの貧困さからかも知れません。

♪サンシャイン スーパーマン♪ ドノバン
Sunshine came softly through my window today/
'66年のヒット 他にも♪バラバジャガ メローイェローetc.

12:56 | Posted by admin