マズロー博士の 提唱した 「人間の 五大 F」の中にも ある
フロッキング 群れる事ですが もともと鳥や魚類 等で 種の
保全 生き残る知恵からくる 離合集散の生態からのようです
が 白鳥も日増しに増えて 今日は四十数羽ほど裏庭に飛来
してきました。もう 白鳥の写真も見あきたと思いますが 段々
慣れてきたのか 建物の近くまで日に日に寄ってきています。
雪どけの 畑の土中を 一生懸命つついてはガォガォと鳴いて
いて 羽根を 伸ばしているようです。
群れで飛ぶ時の V字ラインの編成は競輪で良く見るトップ引き
の先頭を走る車体が 風圧をもろに受け 続く自転車への風圧
が避けられる事で知られていますが鳥も 先頭は リーダーが
とるのではなくて 時間毎に入れ替わる事で 体力の消耗を防
いで それぞれ先頭の あとにできる 風の渦を 利用する事で
V字型に 広がって いくようです。一応 決まりがあって まず
個体同士の距離感 つかず離れずの空間のとりかたと 大よそ
の 進む 方向だけは 約束事として 存在している そうです。
人の場合も三人寄れば もう組織というか 集団ですので多数
決も でてきますし もっと多くの集合体になると 個人が その
存在を 集団の中での 匿名性で まぎれたり 逆に 管理性を
問われたりと 自己主張等の濃淡が 出現します。あまり 良い
例としては つかわれませんが 群集心理も発生して パニック
がより大きなものになってしまったり 自分の意志ではなく付和
雷同 気味に行動してしまいます。たけしさんが昔 流行らせた
赤信号 皆で渡れば怖くない シンドローム に 近くなります。
同ずれども和せず よりは 和して同ぜず のほうが個人的には
好きな 方向性である と 思っております。
お話しの筋や意味とは 全く 違いますけれど
とかく メダカ は 群れたがる と 言われてますが 云われた
メダカにも メダカの主張はあるわけで 弱には弱の 示し方が
ある事を 強者は知っていなれば いつか足元をすくわれます。
♪Night Moves♪ マイケル フランクス
ワーナーの日本盤が発売になる 前に 輸入盤で密かに たくさん
売れた アルバムです。やわらかなラリー カルトンのギター音色
にジョー サンプルのエレピーが重なり 緩やかな イントロが流れ
フランクスの ささやき歌が始まります。アルバム Art of Tea の
一曲目を飾った 静かな アール ヌーボー の スタートでした。
※本当は♪スワンの涙(OX)で今日は締めようかとも思いましたが
過去に同じ様な白鳥の記事で この曲をつかったので替えました。
グループ サウンズを カバーしたダウンタウン ブギウギバンドの
アルバムGSのなかに この スワンの涙があって ベースラインが
非常にメロディアスで 歌をしのぐようなパワー を 感じます。