NAGASAKA MAGO ALL SELECTION ~長坂真護作品集~ / 長坂真護【著】 <電子版> - 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア

NAGASAKA MAGO ALL SELECTION ~長坂真護作品集~

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NAGASAKA MAGO ALL SELECTION ~長坂真護作品集~

  • 著者名:長坂真護【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 特価 ¥1,386(本体¥1,260)
  • 小学館(2022/09発売)
  • 澄みわたる秋空!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~11/10)
  • ポイント 360pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784096824160

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内容説明

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新進気鋭のアーティスト長坂真護の傑作選。

ここ数年、廃棄物を利用して作るアートが注目されている。しかもそれらの作品はNFTの普及やSDGsの流れもあり高値で売買されるようになった。中でも今最も注目されているのが、先進国がガーナに投棄した電子機器のゴミを使って作品を造り続けるアーティスト長坂真護だ。2009年に会社が倒産し路上の絵描きとなった長坂氏は、2017年に単身、世界の電子機器の墓場と呼ばれるガーナのスラム街・アグボグブロシーを訪問。そこで、わずか500円の日当で大量の電子ゴミを燃やしながら必死に生きる人々と出会う。目の当たりにしたのは大量のガスを吸い癌になり、命を落とす若者の姿。「彼らの命を犠牲にしてまで、富を形成することがそんなに大事なことなのか?アートの力でこの真実を伝えたい」と誓った長坂氏は帰国後その電子ゴミを使って、スラム街で暮らす人々をモチーフにしたアートを制作。その売上のほとんどを、彼らのためのガスマスク購入費用や学校の設立資金などに投じている。アートの売上でスラムに教育、文化、経済を還元する「サスティナブル・キャピタリズム」を実践する長坂氏の活動を、多くの作品と彼の思いが詰まった言葉で1冊にまとめた。

※この作品はカラーです。
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

更紗蝦

22
廃材を素材とする手法は「ジャンク・アート」として周知されているので、特に新しくはないのですが、作品がいくらで売れ、その売り上げをどう使ったのかをあっけらかんと公言するスタンスも込みで評価されているのが、ちょっと独特かもしれません。困っている人を直接支援することは晴らしいことですが、この手の活動は「貧困が生じる社会構造」に付随する「政治」と「企業」の責任を矮小化しかねない危うさがあり、故・安倍晋三&昭恵夫人との親交をアピール(37p)する姿勢は、この先、アーティストとしての立ち位置を問われそうな気がします。2022/10/10

ヒラP@ehon.gohon

13
すごく主張のあるジャンク・アート作品写真集でした。 2023/04/18

遠い日

4
「廃棄物でアートを作るアーティスト」、長坂真護。いわゆるジャンク・アートだが、彼は見せるだけでは終わらない。語る、発信する、世界と交錯する。サステナブル・キャピタリズムの確立を目指すと公言する。テーマに沿ったテイストも多様でおもしろく、訴えかけてくるものの圧がすごい。2022/12/04

エジー@中小企業診断士

1
2022.11.13阪急うめだ本店の展示会で購入。彼の活動は昨年の確か大阪万博関連のイベントをオンライン視聴していて知った。行動力が桁外れすぎる。たまたま手にしたForbesの記事を読んで、ガーナ🇬🇭の〝世界最大級の電子ゴミの墓場〟スラム街・アグボグブロシーに1年後に行くという勇気。サステナブル・キャピタリズムという彼の考えは電子ゴミE-wasteをアートにする→マネタイズしてスラム街の環境を改善する。資本主義的に儲ければ儲けるほど地球環境🌏が良くなる超循環型社会を作ることにアートで挑戦している。2022/11/13

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