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出版社内容情報
伏姫のいいなずけ大輔は僧となり、散った八つの珠を探す。波瀾万丈のストーリーで、八犬士のかたい友情の絆を描きます。 中学生から
内容説明
伏姫のいいなずけ大輔はゝ大と名をかえ僧となり、散った八つの珠をさがす。荘助は獄中、道節は上杉定正を父の仇とねらい、信乃と現八は、利根川で小文吾に助けられる。
著者等紹介
浜たかや[ハマタカヤ]
本名・浜野孝也。1935年、東京に生まれる。日本児童文学者協会会員。著書に『太陽の牙』(日本児童文学者協会新人賞)『風、草原をはしる』(赤い鳥文学賞)等がある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
35
登場人物が増え因果が絡んでぐんぐんエピソードが膨らんでゆく。ここらへんは伝奇小説の醍醐味がぞんぶんに味わえる。活劇的見せ場も沢山ありなおかつ展開がスピーディーで面白い。3巻へ。2014/01/02
猫ぴょん
32
ひゃー😨こんなに次々と登場人物が惨たらしく死ぬんだったっけ?高学年向けだろうけどけっこうグロい。映像化したらR15だよー。関連本も含めていろいろ読んだはず😥人形劇は覚えてるんだけどな(苦笑) さあ次に行こう✨ 2023/06/27
Keystone
12
房八、ぬい夫妻、そして姥雪世四郎、音音夫妻の最期の壮絶なこと。破傷風が夫婦の血で治る場面は大変印象的でした。登場人物が多く、名前を覚えきれなくて、何度も人物紹介のページを見て確認しながら読むのですが、それもこの本の楽しいところ。テンポが良くてとにかく面白い。2014/10/06
紅花
10
小6娘一日で読んでしまった。すっかりはまっている様子。2016/06/01
TERu☆
10
5犬士が揃う。 一見、バラバラと思われていた、犬の苗字を持つ者同士引き寄せられていく。 今はただ犬士たちが集まり始めただけだけど、彼らが集まる目的が今後明らかになるのかと思うと次が早く読みたくなる。2014/11/06