新しいVLOGCAM「ZV-E10」がSonyより発表されました。
昨年発売されたZV-1と異なり、レンズ交換式のミラーレス一眼です。
ZV-1も非常に人気のカメラですが、「ZV-E10」はレンズ交換が可能な上、センサーサイズもAPS-Cと大きいので、より背景ボケをさせた美しい映像を撮ることができます。
VLOGCAM「ZV-E10」が「ZV-1」よりおすすめのポイントは?
センサーサイズが大きいので背景ボケや夜景に強い
先述のとおり、APS-Cというセンサーサイズのため、背景ボケを楽しんだり、夜景のほか暗い室内でもノイズの少ない映像を撮影することができます。
レンズ交換をすることができる
自撮りするときに、「もっと広く撮りたいな」と思うことがあると思います。
そのような時には超広角レンズに交換すれば思い通りに撮影することができます。
ソニー 広角ズームレンズ E 10-18mm F4 OSS ソニー Eマウント用 APS-C専用 SEL1018
広大な景色を撮影するときにもおすすめのレンズです。
人物の背景を大きくボカした映像を撮るにはこちらのレンズがおすすめです。
ソニー 単焦点レンズ E 35mm F1.8 OSS ソニー Eマウント用 APS-C専用 SEL35F18
こちらのレンズは私も以前使っていました。
NEX-5Tというソニーのミラーレス一眼を使っていたのですが、その時にポートレート用に使っていました。
画角が狭いので、室内で人物を撮影すると少しアップになります。しかし明るいレンズなので、薄暗いところでも綺麗に撮れました。
スマートフォンのカメラも進化していますが、このレンズを使って撮影した映像はスマートフォンでは表現できません。レンズ交換ができるミラーレス一眼の強味です。
「ZV-E10」の残念なポイントは?
4Kは60Pで撮影できない
動きの速い映像を滑らかに撮影するには60Pが望ましいです。フルハイビジョンでは対応していますが、残念ながら4Kでは30Pまでです。
60Pで慣れると残像感がないので、なるべく60Pで撮りたいところです。
ミラーレス一眼で4K60Pで撮影できる機種は少ないのですが。
アクティブ手ブレ補正に対応も効果は微妙?
YouTuberのワタナベカズマサさんの動画です。少しだけアクティブ手ブレ補正を使って歩き撮りした映像があります。
自撮りしたときには手ブレはあまり気にならないものの、風景を撮りながら歩いている映像は手ぶれが気になりました。
同じくSonyのビデオカメラの空間光学手ブレ補正のような補正は期待しないほうがいいでしょう。
まとめ
レンズ交換ができて、ZV-1より本格的に映像を撮影したい!!という方には「ZV-E10」がおすすめです。
レンズ交換をしなくてもいいから手軽に撮影したい!!という方にZV-1がおすすめです。
ソニー Vlog用カメラ VLOGCAM シューティンググリップキット ZV-1G
「ZV-E10」は2021年7月30日より予約販売開始です。
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