明日、2023年1月20日にライカカメラジャパンは価格改定を行います。それによりカメラ本体やレンズなどが値上げされます。
例えば私が使っているLeica SL2-Sは税込693,000円から、715,000円となります。
Leicaは高級メーカーであるため、Leicaユーザーはこれくらいの価格改定であればさほど気にしないかもしれません。
しかし、私は少しでも安いうちに購入したいと思い、価格改定前に購入しました。
購入を検討している方はお早めに。
Leica SL2-Sで撮る海と神社
Leica SL2-SとPanasonicのLUMIX S 20-60mm F3.5-5.6で撮影した写真をご紹介します。
冬の日本海は天気も悪く暗い気持ちになります。
しかし、さすがはLeica。
モノクロで撮影すると、冬の日本海もいい感じで撮れました。
神社
このレンズは、かなり寄れるレンズです。
金属の質感が素晴らしい!!
濡れた葉の色や瑞々しさが伝わってきます。
Leica SL2-Sを使っていて気になるのが、JPEGでのシャドウ部です。
白飛びを防ぐため、露出をアンダーにして撮影しました。すると、鐘は大きく潰れ、ほぼシルエットとなっています。
スマートフォンのカメラと異なり、HDR補正が効かないのはわかりますが、JPEGでももう少しシャドウを上げてくれれば、と思いました。
※Raw現像すれば、全く問題のないシャドウ部です。
今回の撮影後に、iDR(インテリジェント ダイナミックレンジ)機能があるということに気がつきました。
これはシャドウ部を自動補正してくれる機能で、「高・標準・弱・オフ・オート」に設定することができます。初期設定ではオートになっていましたが、これを「高」にすることで、今までよりは黒潰れを防ぐことができます。
もう一つは、JPG設定のフィルムモードです。ハイライト、シャドウを±2まで自分でカスタマイズできるため、黒潰れが気になる場合、シャドウを+2にすれば改善されると思います。
まだこの設定があることに気がついてから、屋外の撮影はしていないので、今度試し撮りしてきます。
Leica SL2-SとLUMIX S 20-60mm F3.5-5.6はこちら
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