去年はUSJ、今月はディズニーランドへ行ってきました。
遠出の旅行では、リュックの中に入れたり出したり、ラフに扱うことが多いため、Leica SL2-Sではなく、OM-D EM1 Mark Ⅱを持っていきました。
手ぶれ補正が強いので、歩き撮りしてもガクガクにならないですし、写真も撮りやすいです。
しかし、帰ってきてから、アクションカメラがあれば、リュックに装着して撮りっぱなしできたのではないか、と思い始めました。
OM-D EM1 Mark Ⅱはミラーレス一眼カメラですので、大きくかさばります。また、歩き撮りをする際は、手ぶれを少しでも抑えるためにガッチリと持つ必要があります。
子どもの手を引きながらですと、撮影チャンスを逃してしまいます。
そのような時にアクションカメラがあれば、簡単に撮影できて、良いなと思いました。
アクションカメラは、GoPro、DJI、insta360ならどれが良いのか?
アクションカメラで有名なのは、GoPro、DJI、insta360です。
GoProはアメリカ企業、DJI、insta360は中国企業です。
以下のように比較しました。動画のフレーム数(fps)はスローモーションを含めず、通常撮影時のものです。
GoPro HERO 12
- 動画最大解像度 5.3K (16:9) 60fps
- センサーサイズ 1/1.9インチCMOS
- 撮影時間 5.3K30なら1.5時間、1080p30なら2.5時間以上連続で録画可能
DJI Osmo Action 4
- 動画最大解像度 4K (16:9)60fps
- センサーサイズ 1/1.3インチCMOSセンサー
- 撮影時間 160分(室温25℃の環境下で、1080p/24fps (16:9)動画撮影、RockSteadyオン、Wi-Fiオフ、画面オフの状態)
insta 360 Ace Pro
- 動画最大解像度 8K (16:9または2.35:1)24fps
- センサーサイズ 1/1.3インチセンサー
- 撮影時間 100分(25°C の実験室環境で、AI ハイライトアシスタントをオフにし、4K@30fps アクティブ HDR 動画撮影時)
カメラのセンサーサイズは画質にこだわるなら、大きい方が良いです。GoProは他社2製品と比較すると、センサーサイズが小さめです。
動画の解像度はinsta360が8Kに対応し、より高精細な動画を楽しむことができます。しかし、8K時のフレームレートは24fpsであるため、滑らかさでは劣ります。
滑らかさを求めるのであれば、60fps対応の動画モードで撮影することをおすすめします。
今回はアクションカメラで比較しましたが、insta360には360度撮影できるカメラもあるので魅力的です。
私の個人的なイメージですが、GoProは熱暴走で撮影が止まる、DJIはドローンで有名な企業なので、安定した撮影ができる、insta360はLeicaレンズ、というイメージです。
どのカメラを選んでも、簡単にシェア用の動画を作れて、スマートフォンにはない動画を楽しめると思います。
私は今のところ旅行の予定はありませんが、購入するなら、DJIかな、と思っています。