「土木学会・木材利用研究発表会」企業展示に参加しました(H23.8)
京都大学宇治キャンパス・生存圏研究所で開かれた「土木学会」の「木材利用研究発表会」に参加し、企業展示ブースで弊社のPRを行ってきました。(平成23年8月24日~25日)
土木用木材を生産・販売する弊社にとってとても参考になる研究会で、加えて、「地域密着型・土木用木材加工センターの取り組み -間伐材の有効利用策拡大を目指しています- 」のタイトルで企業展示を実施し、大学の先生方やゼネコンの研究開発部門の方々との意見交換の場を持つことができました。
兵庫県内最大の総合産業見本市「国際フロンティア産業メッセ」等の展示会への出展には慣れましたが、さすがに大学の研究者等が大半の「学会」への参加は緊張の連続でした。
主なプログラムは、1日目は「土木における木材の利用拡大に関する横断的研究会の活動と成果」、2日目は「木材利用研究発表会」(事例発表会)でした。
「木材を使って貰いたい思い」を情報発信し続けている弊社ですが、いかに理論的に説明することが大事であるか…を常に考えながら聞いていました。
2日間の総括の「全体質疑」の際には、座長から指名されて「地域密着型・土木用木材加工センター」の立場からの話を少しさせて戴きましたが、「需要家側に理論的に説明をして、いかに使ってもらうか…」は、永遠の課題だと思っています。
研究会に参加して「学んだこと・感じたこと」を大切にして、今後の土木用木材の需要拡大に役立てて参ります。
「土木学会・木材利用研究発表会」企業展示の様子
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