『中ぐり加工機・芯抜き加工機』を導入しました | 木原木材店

間伐材マイスターの徒然記

『中ぐり加工機・芯抜き加工機』を導入しました

「丸棒に穴をあけられますか?」 という問い合わせが度々ありました。

『中ぐり加工機 』の習熟度を高めるため各種丸棒・穴加工に挑戦中

『中ぐり加工機』設置当初に試験加工した丸棒材2本 (Φ200 及び 300 、加工穴は Φ90 )

この要望を解決すべく、この度、『中ぐり加工機』『芯抜き加工機』を導入し、据え付け工事が完了しました。

導入した『中ぐり加工機』 全景

円柱材の中心部に穴をあけて、鉄棒を通したり、木材乾燥の促進を図る等、用途が拡大しつつあるようです。これらのニーズに応えるよう導入しました。

『中ぐり加工機』 穴あけの入口

半日がかりでの機械の据え付け工事のあと、試験加工として直径20cmと30cmの丸棒材に中ぐり加工・芯抜き加工を行いました。

『中ぐり加工機』の加工後に精度確認のため、カットソーで輪切り加工 (バームクーヘンの誕生)

今後、機械操作の習熟を積んで、『中ぐり加工材』の本格生産体制を整えたいと考えています。

「習熟加工」で穴あけをした加工済丸棒材 ⇒ この後は、「バームクーヘン?」

『国内有数の円柱材・丸棒加工場』を自負する弊社ですが、円柱の二次加工等の周辺加工技術の向上を目指しています。