検便検査 - 一般財団法人 東京顕微鏡院
検便検査

当科学センターは「一般財団法人東京顕顕微鏡院臨床検査所」(衛医医登第153号)として東京都の衛生検査所登録を受け、食品取扱い従事者の保菌者検索を行っています。

検便(腸内細菌検査) は、腸管系病原菌を腸管内に保菌していながら食品取扱業務に従事していないかをチェックするための検査です。

有症者だけでなく、いわゆる「健康保菌者」を早期に発見し、食中毒の発生を未然に防ぐリスクマネジメント的な重要な意味を持ちます。また、従業員の健康管理や衛生管理の意識を向上するためにも有効です。

なお、当科学センターでは検査精度を保つために、使用培地や試薬等の内部精度管理を日々行っており、また、外部精度管理として東京都、日本衛生検査所協会および日本臨床衛生検査技師会が行う精度管理に参加しています。

確認培養試験
確認培養試験

検査項目

  1. 赤痢菌
  2. チフス菌・パラチフスA菌及びその他のサルモネラ
  3. 腸管出血性大腸菌
  4. コレラ菌・腸炎ビブリオを含むビブリオ属
  5. カンピロバクター属菌
  6. ノロウイルス、ロタウイルス
  7. その他
採便管(検便検査用容器)
採便管(検便検査用容器)

検査のお申込み

お申し込みのお客様は、当科学センター各窓口または立川事業所(042-525-3176)へご連絡をお願い致します。

なお、検便検査キットノロウイルス検査キットのネット販売も行っております。

※糞便中のノロウイルスの検査はこちら

お問い合わせ先
一般財団法人 東京顕微鏡院 立川研究所 電話 042-525-3176 (代表)

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