焼物としいの木のみちコース
コースのご案内
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コースの見どころ
益子駅から陶器店が立ち並ぶ街中へと進みます。春と秋には陶器市が行われ、益子焼を求め、全国から多くの人が訪れます。
街をぬけ田園地帯を歩き、高館山を登って行くと西明寺に着きます。この寺の周囲には暖温帯の特徴的な植物であるシイの林が残っており、「西明寺の椎林叢(しいりんそう)」として県の天然記念物に指定されています。また、冷温な地帯に生育するブナもあり、高館山はシイとブナが共存している貴重な環境にあります。植物を楽しみながらさらに山を登ると、権現平や高館城跡付近で町を一望することができます。その後は、道は下り、益子の森へと続きます。益子の森にある展望台やひだまり広場でひと休みして、窯煙のたなびく小道を歩き、雑木林を抜け、円通寺表門の前を通って、七井駅に着きます。
コースのチェックポイント
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- スタート 益子駅
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- トイレ
- 休息所
- 駐車場
- 給水所
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- チェックポイント 1 西明寺
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三重塔、桜門・三重塔、桜門・本堂内厨子などの国指定文化財や、県指定文化財の木造閻魔座像や県指定天然記念物の「こうやまき」もあり、白米城という民話が残されています。
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- チェックポイント 2 高館山
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- チェックポイント 3 益子の森
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- トイレ
- 休息所
- 駐車場
- 給水所
面積約31haのなだらかな丘陵地で、アカマツやコナラ、クリ、ヤマザクラなどの落葉広葉樹が広がる里山です。芝生広場や展望塔、吊り橋等が整備されています。また、休憩・宿泊・レストラン施設「フォレスト益子」や、天体観測施設もあります。
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- チェックポイント 4 円通寺
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円通寺は応永9年(1402年)に創建された浄土宗名越派の大本山です。貴重な書籍や教典を有し、学問所として多くの名僧を生み出したので大沢文庫と呼ばれていました。写真の国指定重要文化財円通寺表門は、デザインの巧妙さにおいてまれに見る優美な建造物であり、室町時代の代表的なものといえます。
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- ゴール 七井駅
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- トイレ
- 休息所
- 駐車場
- 給水所