競馬評論家や競馬関係者の視点から
新たなダート競走体系に関してコラムで紐解く
~新競走体系が与える効果を様々な角度から紐解く~
~注目レースを関係者の声から振り返り、新しい「道」へ~
JpnICLASSIC
2024年10月 2日(水)
大井2000m
3歳ダート三冠競走の最終戦としてジャパンダートダービーから名称および実施時期を変更した「ジャパンダートクラシック」。
地方・JRA共にトップクラスの3歳馬が結集し、大井競馬場を舞台に激闘を繰り広げる。
JpnICLASSIC
2024年 4月 24日(水)
大井1800m
3歳ダート三冠競走の初戦に位置付けられ、新たにダートグレード競走(JpnI)として実施される羽田盃。第一関門である、この1,800m戦ではスピードだけでなく持久力も重要となる。JRA勢と地方勢による白熱の戦いを見届けよう。
<地方競馬所属馬>
上位3頭に東京ダービーの優先出走権を付与
<JRA所属馬>
上位3頭(5着以内)に東京ダービーの優先出走権を付与
JpnI
2023年 12月 13日(水)
川崎1600m
日本馬を対象としたケンタッキーダービー出走馬選定ポイントシリーズの一戦。 地方のダートグレード競走では東京大賞典GIに続く2つめの国際交流競走として実施されている。歴代の勝ち馬がのちに海外重賞を制するなど国際的に活躍しており、2022年の勝ち馬デルマソトガケは、このレースを勝利したのちUAEダービーを制覇している。
JpnICLASSIC
2024年 6月 5日(水)
大井2000m
羽田盃に続く3歳ダート三冠競走の第二関門。2024年で70回目の開催となり、大井競馬場でもっとも歴史あるレースのひとつ。実力だけでなく運も要求される伝統の一戦として、これまで数多くの名馬が誕生してきた。
JpnI
2024年 11月 4日(振月)
佐賀2000m
アメリカのブリーダーズカップを模範とし、「生産者が主導するレース」として創設されたJBC。ダート競馬の祭典として、日本国内のダート界を牽引する有力馬たちが一堂に会し、各カテゴリーのチャンピオン戦が同日に開催される。創設以来JRA所属馬の勝利が続いていたが、2021年には船橋競馬所属のミューチャリーが地方馬初の優勝を飾った。
JpnI
2024年 11月 4日(振月)
佐賀1400m
ダート競馬の祭典「JBC競走」のひとつであるJBCスプリント。上半期のさきたま杯と並ぶダート短距離路線の頂点競走で、全国のダート短距離馬が目標とするレースとなっている。
地方馬の活躍も目立ち、07年フジノウェーブ(大井)、19年ブルドッグボス(浦和)、20年サブノジュニア(大井)は、それぞれ地元のJBC開催を制している。
JpnI
2024年 11月 4日(振月)
佐賀1860m
ダート競馬の祭典「JBC競走」のひとつであるJBCレディスクラシック。 日本における牝馬ダート競走の最高峰レースとして、全国のダート牝馬が目標とするレース。国内の牝馬限定ダートグレード競走では唯一のJpnIとなっている。
JpnII
2024年 5月 8日(水)
川崎2100m
川崎競馬場で開催される、エンプレス杯。古馬ダート牝馬路線の上半期の最大目標として、5月上旬開催に移行し、さらに負担重量も定量戦に変更された。競走名の由来は、英語で女帝や皇后の意味である「empress」。
JpnI
2024年 5月 1日(水)
船橋1600m
上半期のダートマイル王者決定戦。過去の優勝馬には種牡馬としても活躍しているダートの名馬が名を連ねる。近年はJRA勢が圧倒しつつあったが、2021年には船橋所属のカジノフォンテンが10年ぶりに勝利を挙げた。
JpnI
2024年 6月 19日(水)
浦和1400m
浦和競馬場で開催される、ダート1400mの重賞競走。2024年より古馬ダート短距離戦線では上半期の最大目標として整備され、6月中旬に移行したうえでJpnIに格上げされる。地方馬の好走が多く、過去5年でも3着以内に地方馬が半数近い7頭。2023年は兵庫所属のイグナイターが勝ち、船橋所属のスマイルウィが2着で地方馬のワンツーだった。
JpnI
2024年 12月 1日(日)
JRA中京1800m
中京競馬場のダート1800mで行われるチャンピオンズカップ。ジャパンカップと並ぶ国際競走として創設された「ジャパンカップダート」を前身とする国内ダート最高峰のGⅠ競走。優勝馬にはサウジアラビアの国際招待競走サウジカップへの優先出走権が与えられる。
GI
2024年 2月 18日(日)
JRA東京1600m
一年で最初に行われるGI競走として知られるフェブラリーステークス。3月末に行われるドバイワールドカップ遠征を見据えての芝馬のダート挑戦の初舞台となることも多い。
2016年からはブリーダーズカップ・チャレンジシリーズに指定され、優勝馬に同年のブリーダーズカップ・クラシックへの優先出走権が与えられるようになった。
JpnIII
2024年 1月 17日(水)
船橋1800m
3歳ダート三冠競走前哨戦の初戦として、船橋競馬場で開催されるブルーバードカップ。三冠への挑戦権をかけた戦いは、ここからはじまる。名馬の登場を予感させる、若き馬たちの力強い走りを見逃すな。
<地方競馬所属馬>
1着馬に羽田盃の優先出走権を付与
GI
2024年 10月 14日(祝月)
盛岡1600m
盛岡競馬場で開催される重賞競走で、JBC競走の前哨戦“Road to JBC”として、1着馬にはJBCスプリントまたはJBCクラシックへの優先出走権が与えられる。地方競馬では持ち回り開催のJBC3競走を除いて、南関東4競馬場以外で唯一のJpnIに格付けされている。
JpnIII
2024年 9月 26日(木)
船橋1800m
2024年より4月から9月に時期を変更して開催されることとなったマリーンカップ。出走条件も3歳牝馬限定となり、負担重量は定量へ、競走距離は1800mへと変更され、3歳ダート牝馬路線の下半期の頂点競走として位置付けされるレースとなった。
<地方競馬所属馬・JRA所属馬 共通>
1着馬にJBCレディスクラシックの優先出走権を付与
JpnII
2024年 6月 12日(水)
川崎2100m
川崎競馬場で開催され、3歳ダート牝馬路線における上半期最大目標となっている関東オークス。南関東牝馬三冠の最終関門として、芝の優駿牝馬(オークス)に相当するダートにおける3歳牝馬の根幹競走となっている。
JpnI
2024年 4月 3日(水)
川崎2100m
2024年のレース体系整備前は3月末のドバイワールドカップへの国内前哨戦としての意味合いが強かった川崎記念。2024年からは4月上旬へ移動し、古馬ダートJpnIの幕開けを告げるレースとなり、フェブラリーステークスから本競走へ、また本競走から帝王賞などへのローテーションが可能になった。
JpnI
2024年 6月 26日(水)
大井2000m
日本のダート競走における上半期グランプリレースとして、数々の名馬が誕生してきた帝王賞。南関東所属馬や他地区の実力馬に加え、JRAの名だたる強豪馬が一堂に会し、熱戦を繰り広げる。
GI
2024年 12月 29日(日)
大井2000m
1955年に「春の鞍」(現在の東京ダービー)の対となる「秋の鞍」として創設された伝統を誇るレース。2011年から地方競馬の競走として初めて国際GI格付けを取得し、有馬記念と並ぶ年末の大一番となった。チャンピンズカップ上位馬など一流馬が参戦するだけに勝利までの道は険しい。
JpnII
2024年 9月 3日(火)
盛岡2000m
1969年創設の岩手競馬で最も歴史ある重賞レースの一つである不来方賞。
2024年から三冠最終戦であるジャパンダートクラシックの前哨戦として位置付けられ、新たにダートグレード競走として実施される。
<地方競馬所属馬・JRA所属馬 共通>
1着馬にジャパンダートクラシックの優先出走権を付与
JpnIII
2024年 2月 14日(水)
大井1800m
3歳ダート三冠競走初戦「羽田盃」の前哨戦として、大井競馬場で開催される。
本番と同舞台・同距離で行われるレースとして、冬を超えた各馬の力量比較やJRA所属馬のコース適性を測る意味でも重要な一戦となる。
<地方競馬所属馬>
上位2頭に羽田盃の優先出走権を付与
<JRA所属馬>
上位2頭(5着以内)に羽田盃の優先出走権を付与
JpnII
2024年 3月 20日(祝水)
大井1700m
3歳ダート三冠競走の初戦「羽田盃」を間近に控え、トップクラスの馬たちが勢揃いする京浜盃。数多くのクラシック馬を輩出している伝統のレースで、JRA勢と地方勢が、クラシック戦線に挑む上での力量を測る最後の前哨戦。
<地方競馬所属馬>
上位2頭に羽田盃の優先出走権を付与
<JRA所属馬>
上位2頭(5着以内)に羽田盃の優先出走権を付与
JpnI
2023年 12月 13日(水)
川崎1600m
日本馬を対象としたケンタッキーダービー出走馬選定ポイントシリーズの一戦。 地方のダートグレード競走では東京大賞典GIに続く2つめの国際交流競走として実施されている。歴代の勝ち馬がのちに海外重賞を制するなど国際的に活躍しており、2022年の勝ち馬デルマソトガケは、このレースを勝利したのちUAEダービーを制覇している。
JpnⅡ
2024年 4月 29日(祝月)
園田1400m
2000年の第1回以来、一貫して園田競馬場のダート1870mで施行されていた兵庫チャンピオンシップ。世代トップクラスが出走してくるレースとして知られているが、2024年からは「3歳短距離路線の頂点競走」として位置付けられ、1400mに変更となった。