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1話感想
ある日、ひょんなことから名前を書くと死ぬ「デスノート」を拾ってしまったアイドル大好き、公務員志望の大学生・夜神月くん(窪田正孝)。いじめっ子を殺したことから罪の意識に苛まれ、一度は自殺しようと試みるが「僕が世の中を良くする」そんな想いから犯罪者たちを次々と殺していく。そしてそれを追うウィダーインゼリー大好きの天才探偵・L(エル)。さらに2人の動向を陰で監視する謎の少女・ニア、そしてメロ(人形)。壮絶な戦いがいま始まる...!!
原作と違う部分を箇条書きにまとめた。
・夜神月、アイドルオタク
・夜神月、居酒屋でアルバイト
・夜神月、公務員志望で経済大学生
・夜神家、シングルファーザー
・夜神月、デスノートの使い方の和訳を英和辞書で調べる
・夜神月、最初の一人の名前を書いたあとビビって消しゴムで消そうとするも消えない ・夜神月、ゴミ出しをするも「燃えるゴミの日」を間違え近隣住民に怒られる
・夜神月、リュークをみて絶叫し、部屋から逃走
・夜神月、罪の意識から自殺を図ろうとする
・夜神月、Lの存在を知り頭を抱え震えあがる
・L(山崎賢人)、ウイダーインゼリーを愛飲
・L、座り方が調子こいた大学生
・L、「髭男爵」の動画を好んで鑑賞
・L、すぐ夜神総一郎に素顔を晒す
・魅上照(忍成修吾)、即登場
・模木完造(佐藤二朗)、陽気
・リューク、陽気 ・弥海砂(佐野ひなこ)、地下アイドル
・ニア、女 ・メロ、腹話術の人形
2話感想
ついにその存在をお笑い大好きストイックな意識高い系探偵L(山崎賢人)に知られてしまった公務員志望の大学生・夜神月くん(窪田正孝)。尾行されているFBIの名前を知るためにある策を思いつく!しかし、その最中、陽気な死神リューク(福島潤)から神推しのアイドル・ミサミサ(佐野ひなこ)の寿命があと僅かだということを知らされる。「ミサミサ助けたい」そんな想いから月は危険を冒し、ある行動に出るのだった...。果たして月くんはFBIを抹殺し、ミサミサを救うことはできるのか?そして謎の少女ニア、そして人形メロの目的とは?
・Lの「ヒロシです」発言
・L、カロリーメイトをほおばる
・L、ワタリの扱いがぞんざい
・夜神月、父親・夜神総一郎(松重豊)にものすごく疑われる
・妹にすら「ちょっとお兄ちゃん最近変」と言われる
・死神リューク、ヲタ芸を踊る
・夜神月、うっかり大学の講義中リュークに「ちょっと黙ってろ!」とブチ切れてしまい、そのあと寝たふりをしてごまかす
・夜神月、アルバイトしている居酒屋の店長に「最近雰囲気変わったね」と言われ、嬉しそうな顔をする
・夜神月、ミサを助けるために居酒屋の裏口から尾行を巻く
・夜神月、ミサに直接「君に危険が!」と話しかけるが、当然警備員に止められる
・明らかに怪しい警備員の男にうっかり自分の名前と連絡先を教えてしまう
・夜神月、探偵レイ・ペンバーの名前を知るため、バスに乗り見事名前を知ることに成功。デスノートに「Lのところに報告に行き、口論の末Lを射殺」とノートに書き込むが、レイ・ペンバー偽名(死なない)
・レイ・ペンバーの婚約者が南空ナオミではなくただの外国人女性
・Lから月に直接電話があり「君がキラなんでしょ?」と顔も合わせる前から直接疑いをかけられる。
・ミサを襲った警備員の男は死神レムによって殺害されるが、警備員と夜神月との通話履歴は残る
・ミサの拾ったデスノートのカバーが赤色
3話感想
ついにカロリーメイト大好き意識高い系探偵L(山崎賢人)に電話で直接「君がキラなんでしょ?」と言われてしまう公務員志望アイドル大好き大学生夜神月くん(窪田正孝)。追い詰められた月くんがとった秘策とは?そして赤いデスノートを手にしたアイドル・ミサミサ(佐野ひなこ)のとった行動は?
・Lに君がキラなんでしょと追い詰められ「もう終わりだ...」と完全に諦める夜神月
・FBIの尾行、一般人21人(リュークが教えた月除いても20人)にバレる
・夜神月、「こんなものがなければ!」とデスノートを破こうとする
・L、夜神月だけでなくいろんな人に同じような電話をかける ・リューク、月に台所で死神の目の説明
・夜神月、FBIを全員抹殺するためトランシーバーを使いオープンテラスの「喫茶店」でレイペンバー(仮名)にデスノートに名前を書かせる
・しかし、レイペンバーにはLのつけた盗聴器
・夜神月、Lが聴いているのに気づかず「レイペンバーさん」呼ばわり(月に偽名を知られたことをLは知っている)
・夜神月、盗聴器は気づくもレイペンバー(仮名)が自分の名前だけ書かない ・レイペンバー、死んだふりをして夜神月をおびき出し、銃を向ける(名前を書いていないのになぜかデスノート指定の工場に行く)
・夜神月、正体がばれ、おもむろにレイペンバーに殴りかかる ・夜神月、やけを起こして切り取ったデスノートを後ろに隠し「こいつの名前!こいつの名前!」と念じる ・念が通じたのか、レイペンバーは死亡(実際やったのはミサ)
・ミサ、自分のコンサートに来ていた夜神月を見つけ、キラだと気づく
・L「今回は私の負けです」 ・L、ワタリに唐突に壁(柱)ドン
4話感想
前回までと同じように箇条書きで原作と違うところを書き出したいところでしたが、まさかの「キャラの性格だけ変えて流れはほぼそのままなぞる」とかいう、設定変えた意味ゼロ展開だったので普通に感想を書きます。
まず、窪田正孝君演じる夜神月は「凡人」設定だったのにも関わらず、原作と同じように有名なあのシーン「ポテトチップスにテレビとデスノートの切れ端を入 れて食べながら殺人を行う」という原作の天才夜神月君ならではと思われた画期的殺人方法をもう一度言いますが「凡人」夜神月君がいとも簡単に再現してしま うという暴挙に出るのです。これは今までさんざんアタフタしてきたドラマ版月君からは考えられないことでした。あれだけ大見得切って「違うデスノートをみせたい」とかのたまってたわりにもうドラマのオリジナル脚本はネタ切れでしょうか。
ポテチのくだりだけではなく、部屋に誰か入ったかどうかを確認するための細工もこれまた原作と同じくドアノブに細工するもので、凡人月と天才月の思考回路が 一緒では原作の天才設定がすごく滑稽なものにみえてしまいます。「神と神」と「復活のF」を無理矢理な時系列でやってしまったがためにスーパーサイヤ人 1→2→3→ゴッド→4とかいう無茶苦茶糞な力関係になっている最近のドラゴンボールくらいのお粗末展開でした。観ているこっちもハチャメチャが押し寄せ てくるのです。まあ、ただ凡人月君は普通に挙動が怪しかったので(ポテチに手を入れてから長い時間ゴソゴソしすぎ、部屋が薄暗いのでテレビの光が反射して いる)Lにバレてましたけど。
そのあとも、ただの経済大学に世界的探偵Lが潜入し、原作と同じようにテニスバトルをし、「流河早樹」と名乗ったり、ミサミサは原作と変わらず軽犯罪者を容赦なく殺し、マスコミと警視庁宛てに脅迫文を送るなどその馬鹿っぷりをいかんなく発揮し、周囲を混乱の渦に巻き込んでいました。
原作と違うところについては忍成修吾演じる魅上照が絡んできそうなところと、監視カメラがまだ家に仕掛けられているときにミサミサが夜神家に押しかけてくる のでLにモロ見えという謎展開くらいでした。このときばかりは思わずテレビの前で「夜神、うしろうしろ!」と叫んでしまいました。次は5話ということで、予告ではもうミサミサが逮捕されていましたがこれからどうするつもりなのでしょう。
見どころとしてはもう、月がミサミサファンという ドラマ最大の改変をどう活かすか(ミサが月を監禁プレイとか)と、「キラと組んでLを殺そうぜ」とそのサイコぶりを発揮したメロ(人形)がニアから独立して動けるのかどうかというところくらいしかないドラマ版「デスノート」来週も目が離せませんね。(真顔)でもこうやって視聴者にツッコませることを想定し てのこの出来映えだと思うと僕もまんまと乗せられている一人なのでしょう。そういった意味ではとても面白く見応えのあるドラマ版デスノートです。
5話感想
4話では最後にLが設置した監視カメラが作動しているなかミサ が夜神家を訪れるというドラマならでは(白目)の改変が行われました。なんせドラマではミサだけではなく月も基本的にアホなので、この事態に冷静に対処できません。
「ち ちちちち、ちょっと外ではははは話そうか?」と露骨に取り乱してしまいます。さらにミサの空気を読まない発言に月のフラストレーションは全開に。ますます Lの疑いは厳しくなるのでした。なんとか月は機転を利かせ、ドアの前での強引なキスでこの場を切り抜けます。「大好きなミサミサが家に来るなんて... ハァハァ」みたいなエロゲー展開に興奮する月君が見られるかと思ったのに中途半端に利口ぶる月君。ファン設定はどこへやら、拍子抜けでした。
そ して第2のキラであるミサと手を組むことを決意した月は、わざと部屋の中にある監視カメラを見つけたふりをします。その姿を見たLは月に電話をかけ「捜査 本部に来てほしい」と呼びかけるのです。そして「月君は意外と頭が切れる」からとキラと第2のキラの脅迫状のやりとりに関しての捜査協力を持ちかけます。 これは願ってもないチャンスとその申し出を受ける月。当初の平凡大学生の設定はなかったことにしたのでしょうか、より原作に近い天才設定に徐々に寄せて いっているのが残念なところです。どうせやるのであれば、捜査本部に行った時点で死神の目の契約をするとかすればいいのになまじプライドだけは高い設定な ので対等にやりあおうとするので目も当てられません。
その後、月はLにミサの所属するアイドルグループ「イチゴBerry」のライブチケットを渡します。Lをライブにおびき出し、ミサにLの顔を見せることで名前を知るという完璧(白目)な計画です。
ライブ当日、会場にいる月の前に現れるL。「近日中に私が死んだら月君がキラだと皆には話した」と告げ、ひとり会場の中へ。「ここがお前の墓場だ」とほくそ笑む月。ニヤニヤしながら会場に入ります。しかし、月の目の前に飛び込んできたものは予想外の光景でした。
L と同じ服装・髪型をした人物がL以外に何人もいるのです。これには月君も面食らってしまいます。「L!L!」と必死でLを探す月、汗だくです。ようやく本 物のLを見つけることができた月でしたが、そんなタイミングで「月君は私の初めての友達です」とLに告げられ少し決意が揺らぎます。しかしあとには引けな い月、Lを殺すという想いはかわりません。そんなやりとりをしているとステージ上には「イチゴBerry」が。しかし肝心のミサの姿はありません。ミサを 第2のキラ容疑で逮捕したというL。原作と同じように手足を縛られ目隠しをされるミサ。またもや月の計画は失敗に終わってしまいます。一方、施設を抜け出し、日本にやってきたニアとメロ(人形)、キラの掲示板になにやら書き込みをする検事・魅上照。果たして月の運命は?
と、ここまでが5話の 内容なのですが、忠実に再現するならする、別物にするならするとどっちかにしてほしかったのに中途半端に「ぼくのかんがえたさいこうのデスノートきゃくほ ん」を見せられてもこっちとしては苦笑いしかできないのが本音のところです。ただ6話以降では月、L、ミサ、ニア、メロ(人形)、魅上と全員集合しそうな ので最終的にはノートの角で殴り合うくらいの入り乱れ大乱闘デスノートブラザーズ的展開を楽しみに最後までドラマ『デスノート』を楽しみに鑑賞し続けよう と思います。
6話感想
ドラマ版が原作に唯一アドバンテージを取れている部分は「原作漫画が終了している」という一点に尽きます。このことと「主人公の夜神月をアイド ル好きな公務員志望の平凡な大学生にし、Lをストイックなお笑い好き探偵に、ニアを女に、メロを人形に」することで多くのファンから「改悪」のレッテルを 貼られながらも、漫画と違う展開と結末を暗に匂わせることでの原作ファンの視聴率獲得と、実写映画が成功だったと言われているなかでの若手有望株の俳優を 起用してのリメイクで映画や漫画を知らない世代へのアプローチを狙っていました。しかし、肝心の主役二人は性格だけ中途半端に変わるもやっていることや展 開は漫画となんら変わりないという完全に拍子抜けするここ数話でした。
そしてこの6話ですが、やはり平凡な大学生ではどう考えても速攻でお縄につくと制作側が思ったのか「デスノートを手にしたことで眠っていた才能が開花していく」に路線変更したように思えました。
デスノート中盤の見どころでもあるミサと月(窪田正孝)の監禁、そして記憶を消すシーンですがもはや横着と言っていいほど原作に忠実でした。変更点を挙げる とすれば森で自分の計画をリュークとレムに話すシーンで自分が次にどうやってデスノートを手にするつもりか、というリュークの問いかけに原作では「僕なら 第3のキラを必ず見つけ出し捕まえられる」と豪語しているのに対し、ドラマ夜神月君は「多分Lが捕まえる、その時はまだ疑われていると思うから近くにいる はず!」というクソ他力本願ヘタレウンコ野郎の一面を垣間見せるのでした。この行き当たりばったり感がドラマ『デスノート』見どころなのかもしれません が、そんな奴がこの計画思いつくのおかしくねえか?という疑問符を投げかけたくなるのは僕だけでしょうか。
また、L(山崎賢人)のほうも監禁中あれだけ月を煽って次のキラの裁きが始まっていることを伏せていたのに、月に肩入れする可能性があることは充分にわかっていた相沢に食事を持ち込ませ、まんまと「大丈夫だ」と告げ口されてしまう爪の甘さ。息が詰まる用な頭脳戦というよりは、お互いただ、相手のミス待ちをしているだけでした。
次回7話では通称ヨツバキラを割り出し、デスノート屈指の名ゼリフである「計画通り」が飛び出す回でもありますが、予想としては「時計に仕込んだデスノート にヨツバキラの名前を書こうとするもその教養の無さから(1話でデスノートの和訳を英和辞書で調べるレベル)名前の漢字を間違えて書いてしまいヨツバキラ が死なない」というオリジナル展開に期待です。
7話感想
ついに7話までやってきたドラマ『デスノート』前回観てない方々のためにあらすじを簡単に説明しますと、原作どおりっちゃ原作どおりに記憶を消すことに成 功した夜神月君、何千人と大量殺人を行なったことはすっかりさっぱり忘れて、次なるキラ、通称ヨツバキラを捕まえるために何十日も自分を違法監禁していた Lと手を組むのでした。
藤原竜也、松山ケンイチが演じた映画デスノートではヨツバキラは時間の都合上高田清美(片瀬那奈)に差し替えでしたが、今回はたっぷり時間をとりヨツバキラ火口逮捕までを演じきってくれました。予算の都合上なのか、原作を知らない人のためにカモフラージュ目的なのか知らないですが、ヨツバ社員の役者はなんと全員笑点メンバーでした。桂歌丸さん演じる尾々井の「一度でいいから見てみたいキラが人を殺すこと」のセリフも衝撃、笑撃でしたが、まさか三遊亭好楽さんが火口役をやるとは...。山田君演じる 葉鳥が見せしめのために殺されたシーンには戦慄しました。「元ボクサーと女性を巡って口論になり枝切りバサミで局部を切断され死亡」ってあんた...。
原作と異なる部分を挙げるのであれば「バベル」という原作では登場しなかった探偵がヨツバ側に協力するというシナリオ展開がありました。実際このバベルはL の後継者であるニア(女)が二重スパイとしてLに協力していた、というオチでしたが、いまいちこの改変の目的がつかめません。メロとニアを合体させて二重 人格にしたり、二人で真っ白なパズルを組み立てながら「最後のピースはニアが埋めてください。私の心のピースを...」というLのセリフとともにL とニアの濃厚ベッドシーンを追加したり、メロの人形の髪の毛が日本人形みたいにどんどん伸びていったり、制作側もいまひとつ持て余してる感が拭えません。 そしてもう一つ、原作の二部では月の右腕としていかんなく活躍した検事・魅上でしたがついに月と接触します。月は記憶を失っていますので、月と魅上が口論 になり、魅上が月をぶん殴ってしまい、傷害罪で逮捕されるということ以外はなにかが起きるということはなかったのですが、月の記憶が戻ったら、身動きのと れない月の代わりに裁きを続ける協力者としてノートを手にするのでしょう、これも原作どおり、計画どおりです。
そして肝心の皆さんお待ちかね「計画どおり」のシーンですが、とても忠実に再現してくれました。「あれ?」と思った部分と言えばLがノートを触りレムを見た あとノートと月を完全に忘れて火口のところに駆け寄ったことと、記憶の戻った月はやはり原作と同じように時計に仕込んだノートの切れ端で火口を殺そうとす るのですが、肝心の針を時計に入れるのを忘れてしまい、何を思ったのか自分の爪を剥いで血を出して火口の名前を書くも「火口卿介」の「卿」の字が思ったよ り難しく名前を間違えてしまい死ななかったので仕方なく手元の拳銃で撃ち殺した、ということくらいでした。唖然とする周囲を尻目に窪田正孝君演じる月の原 作顔負けの「計画どおり」のセリフとともに7話は幕を閉じます。
とまあクライマックスに向かって益々盛り上がってきたドラマ『デスノート』まだまだ目が離せません。※都合により一部事実とは異なる部分がありますがご了承ください。
8話感想
ある意味では原作を超えるほどの予想外の展開で我々視聴者を驚かせてきたドラマ『デスノート』ですが、いよいよ8話大詰めです。これまでは脱線しながらも、結局のところ大筋の流れは原作に沿っていたのですがこの8話ではついに大きく話を変えてまさに阿鼻叫喚、罵詈雑言、地獄の展開でした。
原作では、月が記憶を取り戻したあとは、嘘ルールで身の潔白を証明し完全に自由になった後、ミサに持ち主をリュークにしたデスノートを持たせ、死神の目を再び契約させそれでLの名前を知る、仮に知ることができなくてもミサの身を案じるレムにLを殺させる、という計画でした。ドラマの平凡キラである月君も原作の天才キラと同じ計画を思いつくのですが、ここで不測の事態が。ミサが森にあるデスノートを掘り返しているとき何者かに襲われてしまうのです。幸い一命は取り留めたものの、なんとデスノートを盗まれてしまいました。
犯人は原作でも大活躍の検事・魅上照の差し金で動いた油多川。さぁ皆さんお待ちかね「削除削除」の時間です。さすが忍成修吾、原作顔負けの「削除削除」が拝めます。なんか最後のほうなんて意味なく叫んでましたからね「削除削除削除削除ーっ!!」つって。「家族ゲーム」の時も思ったけど忍成修吾は異常者の役が良く似合う。いつか藤原竜也と異常者共演してほしいと思いました。そのあとはメロ(ニア)がうっかり油多川を殺したり、Lの過去が語られたり、月と魅上が接触したりと色々ありましたが楽しいことは一つもないので割愛しますね。ただ、ニアがLに言った「一緒にハメよう?」には興奮を隠しきれません。
そして数日後、Lは月を「決着をつけよう」と二人きりで倉庫に呼び出します。一方、魅上たち検察がデスノートを奪おうと対策室に押しかけているので他の人らは倉庫に取り付けられた監視カメラによりLと月の一部始終を見守っています。
やっぱり月がキラだと疑うL、それを否定する月。どんどん二人の怒りのボルテージが上がっていきます。そして監視カメラを破壊するL。「君を止めたい、負けを認めてよ」そう問いかけます。そしておもむろに月の名前をノートに書こうとするL。「やめろー!」「正義は!必ず勝つんだよ!!」「うわあああああ!!」ノートを巡って突如殴り合う二人。僕はデスノートを観ていたと思ったのですがどうやら勘違いしていたようです。これは大乱闘スマッシュブラザーズの実写化だったのです。マリオ!ピカチュウ!カービィ!ネェス!ネェス!ドォンキィーコォーング。ルゥイージ!ホゥホゥ。プリン!キャプテン・ファルコン!サムス。サムス。ヨッシーィ!ドォンキィーコォーング。エルゥ!キラ!ワァァァァァァァァ!スリー!ツー!ワン!GO!テーッテーテテテーテテテテテテテーテーッテーテテテーテテテテテテテー
膝蹴り、右パンチ、横スマッシュのコンボでLをふっとばす月。アワワワワワワワ
「ハァハァ、僕の名前は知らないだろ」彼岸島ばりの息遣いで体をビクつかせながらそう言い放つL。しかし月に一通のメールが。そこには「L・ローライト」と書かれていました。そうです、二人のやりとりを観ていた魅上が死神の目の契約をし、Lの名前を知ることに成功したのです。そしてLの名前をデカデカとノートに書き込む月。証拠残るだろとか、もう殴り殺せよとかいうツッコミは...ドクン...ウッ!!!!!
9話感想
「STAND BY ME ドラえもん」を楽しく鑑賞し、登場人物のセリフ回しのアメコミ口調と19年後ののび太としずかちゃんが結婚する未来の世界を見て「20年とかそこらで発展しすぎぃ〜」という一抹の違和感を覚えながら、鉄板エピソードである「ドラえもん未来に帰るの巻」でちょうど10時30分となりましたので、ドラマ「デスノート」9話の感想へと切り替えさせていただきます。ちなみに「結婚前夜」のエピソードに関しましては、カンパニー渡辺監督・大山のぶ代出演の「結婚前夜 ごめんなさい...私、お嫁に行きます」が圧倒的に良い出来なのでもし観たことがないという方は是非個室ビデオ屋などでヘッドフォンを装着し、ティッシュをお手元に用意して鑑賞することをおすすめします。
そして、証拠がゴリゴリに揃った中で捜査員が到着し、月君に成す術なしかと思われたのですが死神の目を持った魅上がモニター越しにLの名前を書いていたのです。その場に倒れこむL。だったら見た瞬間すぐ書けよ、あの先週のスマブラ的脳筋やりとりなんだったんだよという違和感を感じつつ、とうとう新世界の始まりです。ちなみに月がLの名前を書いたことに対する疑いは「L君にお前はキラだろって何度も言われて、違うなら名前書いてみろってそそのかされて...僕は書きたくなかったのに無理矢理...」という小3みたいな言い訳を捜査員全員が「それはやりすぎだLが悪い」ということで納得済みです。
ミサの記憶も戻し、3人体制で殺人者殺害工場でライン作業をこなしていきます。Lの葬儀も終わり盤石の体制と思われましたが、なんとLが残したエンディングメッセージによりLの後継者としてニア(メロ)が捜査本部の指揮を執ることとなります。
早速Lを殺した人物が月とLのやりとりを見ていた、ノートを押収しようと押しかけてきた警察関係者にいるという誰でもわかりそうな普通の推理を披露するニア。それを聞き「やっぱりすごい」と思考停止する捜査本部のメンバーお前ら全員刑事やめろ。それに呆れた月君も漫画顔負けの「お前はLに遥かに劣る...」とドヤ顔を披露します。
その後、漫画と同じように捜査本部にあるデスノートを巡って月の妹である粧裕の誘拐事件が起こりますが、安心してください履いてますよじゃなかった、安心してください犯人はメロ(人形)ではなく捜査本部のメンバー日村章子でした。日村の目的は未だわかりませんが、この展開も漫画とドラマ制作陣の「ぼくのかんがえたさいきょうのデスノートのしなりお」のミックスなのでこれからどうなるのか、Lが死んでもまだまだ目が離せません。どんな結末になろうとも僕はこのドラマ「デスノート」が大好きなので是非何年後かに「STAND BY ME デスノート」として3Dリメイクを希望します。
10話感想
YO!SAY!ドラマ『デスノート』もいよいよ10話ですが、流れは変えつつも着地点は原作と一緒でもはや大した感想もございませんので、西川貴教風にざっくりウッカリタカノリストーリー説明いたしま鮮花?誘拐事件はすべて熱い欲望はトルネイド、メロの策略でした。一度はデスノートを奪われてしまう月でしたが、ナマ足魅惑のマーメイド、ミサと魅上を上手く使いメロと日村以外の人間を抹殺することに成功し、日村を操りデスノートを奪い返しますが死んだLは全てお見通し出すとこ出してたわわになっていたらしく、「夜神さんには死んでほしくない、サブいギャグなんかで 涼みたくない」そんなLの言葉を聞いた総一郎を月のところに向かいます。そして月がデスノートを手にして高笑いしていたのをジロリンチョしていた総一郎。(有村架純かわいい)「自首しろ」「キラじゃない」「自首しろ」「キラじゃない」「もう遅い」「いや違うよ?これデスノートじゃないよ?」←意味不明な言い訳 と愛をどーこー云った末、総一郎は自分の名前を自らデスノートに書き燃やそうとします。「やめろー!やめろやめろやめろー!」必死にそれを阻止する月、そしてとうとうデスノートを燃やせないまま総一郎は不祥事も君次第、心臓麻痺で死んでしまいます。孤独な羽根を曝してデスノートを手にし、父親の死よりもデスノートを守った喜びに狂ったように笑う月は確信犯のしなやかなSTYLE。耐水性の気持ちに切り替わっていました。そして父の遺体を病院で見届け「新世界の神になるためならココロも捨てるカラダは夏にナルカゲキで最高」そう決意を新たにYou Can Say Good Byeするのでした。
11話感想
あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛‼︎‼︎お゛れ゛にじかできな゛い゛ん゛だよ‼︎‼︎悪人の゛い゛な゛い‼︎‼︎平和な゛‼︎世界‼︎‼︎を゛つぐるん゛だよぉ‼︎‼︎あ゛あ゛あ゛あ゛‼︎‼︎な゛んでだよぉ‼︎‼︎な゛んでわからないんだよぉ‼︎この゛馬鹿どもがぁ‼︎‼︎まづだぁーー‼︎誰をう゛っでる‼︎ふざけるな゛ぁ‼︎‼︎
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