旧八百津発電所資料館
日本の水力発電の歴史を物語る資料館
旧八百津発電所は、明治44年(1911)に木曽川水系初の本格的な発電所として建設され、明治・大正・昭和の3代にかけて、産業の近代化への道のりを支えてきました。しかし、昭和49年、新しい丸山発電所の完成により閉鎖となり、63年に渡る発電の歴史を終えました。
平成10年(1998)5月1日、日本の水力発電の歴史を物語る貴重な資源として国の重要文化財に指定され、それにあわせて資料館としてオープンしました。水力発電のルーツを知る場、電化による生活様式の移り変わりを知る場、さらに木曽川の歴史を知る場として、再び産声を上げた旧八百津発電所資料館、新しい使命をたずさえて、多くの人々に親しまれていました。
ヨーロッパ風建築の面影を残したモダンな建物、優雅さと風格に満ちあふれたレンガ造りモルタル塗りの堂々たる外観は、訪れる人を歴史浪漫の世界へタイムスリップさせます。
- カテゴリー
- 文化・暮らしを感じる
- 歴史を知る
基本情報
- 住所
- 岐阜県加茂郡八百津町八百津1770番地1
- 営業時間
- 建物老朽化の為閉鎖中
- ウェブサイト