定価(本体価格) | 1,600円+税 |
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偕成社在庫 | あり |
対象年齢 | 小学校高学年から |
ジャンル | 読み物 > 伝記・ノンフィクション |
サイズ(判型) | 21cm×15cm |
ページ数 | 183ページ |
ISBN | 978-4-03-636410-7 |
NDC | 700 |
発売日 | 2024年4月 |
「もう二度と来るもんか!」と思っていたイタリアに留学、絵画修復家に。修復家は、つぎのだれかにバトンをわたすリレー走者のようなもの。きれいになおせばそれでいい? とけて、燃えて、きえてしまうアートをどうする? 悩みはつきません!
絵や彫刻をなおすってどういうこと? 美術作品が生まれたときのすがたをさぐりながら、さまざまな秘密をときあかし、これからのかたちを考える、保存修復の世界。
<目次>
まえがき
修復家への道
コラム 絶品! リボッリータ
絵画は何でできている?
コラム 修復や調査の道具 展覧会の点検編
コラム 作品の下には何がある?
修復する? しない? どちらも正しい
コラム チーム制と公開修復 レンブラントの《夜警》
絵画の寿命はどれくらい? 作品はいつ生まれていつ死ぬの?
コラム 「なおした場所がわかる修復」って?
保存修復の未来
コラム 作品への暴力、絵画の生態学(エコロジー)
あとがき
ブックガイド
受賞歴: