1918年長野県に生まれる。県立諏訪高等女学校卒業後、気象庁勤務の藤原寛人(新田次郎)氏と結婚、夫と共に満州に渡る。1946年帰国。のち病床で『流れる星は生きている』を執筆。『灰色の丘』『三つの国境線』等の著書がある。