茨城県日立市生まれ。デザイン学校卒業後、16年間にわたり、インダストリアル・デザイナーとして自動車のデザインに携わる。このとき三次元のものづくりの面白さを知る。イラストレーターとしては遅い出発だったが、他に類のない個性的なボールペンの線画で認められている。立体作りも好む。絵本の共著に『絵本徒然草』(橋本治著)『ネグリルからきた少年』(田中弘子著)挿画に『日本語ぽこりぽこり』(アーサー・ビナード著)画集に『滑走する足』など。