CO-OP生活協同組合コープかごしま

10月19日(土)に、姶良市の田んぼでコープ親子スクールを開催しました。コープ親子スクールは、親子でお米作りを体験し、生産者との交流を通して「お米」について学ぶことを目的とし、年間を通して4回の体験教室を行っています。

 

今回は3回目となる「稲刈り教室」を開催する予定でしたが、当日は朝から雷雨のため、稲刈り以外の企画を行いました。

8月に「かかし作り」を行った姶良畜産研修センターで「自宅で育てたバケツ稲」の品評会や、鹿児島パールライス株式会社の担当者によるお米の現状報告とクイズ大会、またおにぎりと豚汁の昼食振る舞いなどが行われ、15家族47人(大人20人、子ども27人)の親子と生産者、職員など関係者27人の総勢74人が参加しました。

 

 

「自宅で育てたバケツ稲」の品評会は各自が持ち寄ったバケツ稲を展示し、バケツ稲の生育状況などを確認しながら、参加者全員による投票を行いました。得票数の多かったものは第1位から第3位まで表彰し、その他の参加者にも参加賞として今村さんの有機米が贈られました。

 

 

 

 

 

 

 

次に行われた、鹿児島パールライスさんによるお米の現状報告とクイズ大会は、担当者から現在のお米の流通などに関するお話や、お米に関するクイズが出され、参加者には景品(エコバッグやお米のかるたなど)のプレゼントがありました。

 

 

 

クイズ大会の合間には、生産者のご家族や地域の組合員活動をお手伝いしている組合員・理事、職員などが朝から調理した「おにぎり」と「豚汁」が振る舞われ、参加者全員で美味しくいただきました。

 

 

 

 

 

最後に、1年間田んぼを管理していただいた生産者の今村さんに、参加した子どもたちから感謝状を贈呈しました。

 

 

 

 

参加者からは稲刈りができなくて残念、といった声のほか、

昼食に振る舞われたおにぎりや豚汁が美味しかった、いろいろな話がいっぱい聞けて良かった、

バケツ稲の比較ができて、勉強になったといった感想が寄せられました。

 

次回は11月に「生協米の工場見学」を予定しています。

(写真は親子スクールが行われた数日後に、生産者の今村さんが稲刈りをされている様子です。)