【終了】道路インフラの健全性評価につながる高度なモニタリング技術研究報告会 - 土木学会関西支部

助成事業 [元 調査・共同研究] 行事と募集(主催・共催)

【終了】道路インフラの健全性評価につながる高度なモニタリング技術研究報告会

本報告会は、土木学会認定CPDプログラム(認定番号:JSCE23-1082、CPD単位:1.7)です。


お知らせ
  • 報告会当日にQRコードによる参加登録を行ってくださった皆様へ受講証明書を送信しました。[11/01]
  • 本報告会は終了いたしました。ご参加ありがとうございました。[10/27]
  • 申込締切を開催日当日の10/27まで再延長しました。[10/22]
  • プログラムを一部変更しました。[10/20]
  • 定員に若干の余裕がございますので、申込締切を10/23に延長しました。[10/11]

 高度経済成長期以降に整備した道路インフラの急速な老朽化が大きな社会問題となっており、橋梁においても例外ではなく劣化による損傷が顕在化してきている。このような状況のもと、従来の近接目視点検や打音点検に対して、合理的・経済的、かつ、信頼性の高い維持管理に向けて、センサー技術や通信技術を活用したモニタリング技術の利用について研究・議論されてきた。その一方、ユーザからのモニタリング技術への過剰な期待感もあり、実用化までには至っていないとの認識が広がっている。

 本研究会では、技術者不足や厳しい財政状況などから、道路インフラのモニタリング技術の活用促進を図るべく、現在の外観目視点検と、様々なセンサーを利用したモニタリングの違いに着目した活動を行った。特に道路橋の機能のうち"耐荷性能"に着目し、耐荷性能と健全性の関係を明らかにするとともに、その低下を定量的に把握するための計測および評価技術を実験的に検証することとした。ここでの耐荷性能とは、橋としての荷重を支持する能力のことをいい、モニタリングによる評価時点で、橋梁利用者が安全に通行できる状態の程度を定量化することを目的としている。

 このたび、その成果を踏まえ、下記の要領で講習会を開催し、研究成果をご報告申し上げたいと存じます。奮ってご参加下さいますようご案内いたします。

主催

公益社団法人土木学会関西支部

共催

道路インフラの健全性評価につながる高度なモニタリング技術研究会
一般財団法人災害科学研究所

日時

2023年10月27日(金) 15:00~17:00 (開場 14:30)

会場

新ダイビル 4階 会議室1
 〒530-0004 大阪市北区堂島浜1-2-1
  京阪中之島線「大江橋駅」 徒歩2分
  地下鉄御堂筋線・京阪本線「淀屋橋駅」 徒歩5分
  JR東西線「北新地駅」  徒歩5分
  JR「大阪駅」 徒歩10分

定員

150名 (先着順)

参加費

無料

CPD

この行事は、土木学会認定CPDプログラム (認定番号:JSCE23-1082、CPD単位:1.7)です。
CPD受講証明書の取得については、CPDポイントについてを必ずご覧ください。

申込方法

参加申込はコチラから

上記の “参加申込はコチラから”ボタン よりお申込ください。
 1メールアドレスにつき1回のみのお申込が可能です。
 「@civilnet.or.jp」からのメールを受信できるように設定をお願いします。

申込締切

2023年10月11日(水) → 10月23日(月) → 10月27日(金)
 定員に達し次第申込を締め切ります。
 定員に余裕がある場合は締切後も引き続き申込を受け付けます。

報告会資料

報告会資料は、申込完了時に届くメールに記載のURLからダウンロードしご持参ください。
(10月中旬に掲載予定です → 2023年10月16日(月)掲載しました)

プログラム (敬称略)

10/20にプログラムを一部変更しました。変更前のプログラムはこちら

15:00
~15:10
開会の挨拶
研究概要報告
委員長 河田 直樹 (西日本高速道路エンジニアリング関西(株))
15:10
~15:40
【橋梁の点検およびモニタリング技術】
(1) 橋梁の点検・モニタリング技術の現状と診断技術
服部 洋 ((株)ニチゾウテック)
(2)モニタリング技術の課題、期待、展望
高瀬 和男 (京都大学)
15:40
~16:10
【供試体実験によるモニタリング技術の検証】
(1) 供試体実験の概要
河田 直樹 (西日本高速道路エンジニアリング関西(株))
(2) 振動モニタリングによる橋梁診断
河邊 大剛 (京都大学)
(3) 点検・耐荷性能・モニタリング結果との比較
谷 直彦 (パシフィックコンサルタンツ(株))
16:10
~16:30
実橋を対象にしたモニタリング技術の検証
金 哲佑 (京都大学)
16:30
~16:50
BIM・CIMとモニタリングの融合
山根 健嗣 (JIPテクノサイエンス(株))
16:50
~17:00
閉会の挨拶
川谷 充郎 (神戸大学 名誉教授)
司会:研究会幹事 馬場 恵 (協和設計(株))

※ プログラムは一部変更する場合があります。

問合先

土木学会関西支部「道路インフラ報告会」係
TEL:06-6271-6686

Print Friendly, PDF & Email

-助成事業 [元 調査・共同研究], 行事と募集(主催・共催)
-